こんにちは、ナカシン(@nakashin2018)です。
今日はネット副業をしようと考えている初心者が「どのようなビジネスをすればお金を稼げるか?」ということをテーマに書いていきます。
最低限キーボードでの文字打ちと、ネットサーフィンができればインターネットの世界でお金を稼ぐ事ができるとお考え下さい。
もちろん私も2012年4月にそのレベルから始めた一人で、現在はネット物販収入のみを頼りにおひとりさまフリーランスとしてご飯が食べれるまでになりました。
急に勤めている会社を辞めて本業としてネット起業するのはリスクが大きいので、まずは副業から始めてみてはいかがでしょうか?
Contents
初心者でも稼げるネット副業は物販です!!
まず最初に、初心者の人でも稼ぎやすい物販ビジネスについて紹介したいと思います。
物販ビジネスと言ってもいろいろとありますので、代表的なものを挙げておきましょう。物販をしている人は次のいずれかを必ず利用していると思います。
- 国内オークション(ヤフオク、楽オク)
- フリマアプリ(メルカリ、ラクマ)
- アマゾン(マーケットプレイス、FBA)
- 海外オークション(eBay)
- 海外アマゾン
- 国内外ネットショップ
物販系のオークションから始めると挫折しにくい
初心者でも稼げる物販系のビジネスをどれか選べというなら、間違いなく国内外のオークションですね。
その理由は、集客の必要がなくて即金が得られるから。
物を安く仕入れて、高く販売し利益を得る方法は何も今に始まったわけではなく、インターネットが存在しない時代から行われていた商売の基本と言えます。
90年代後半にネットが一般的に普及し、ヤフオクが登場したことによって、個人でも手軽に物を売買して収入を得られるようになりました。
現在はAmazon、フリマアプリ、自社サイトを作って出品する人も増えています。
私も同じようにヤフオク出品でネット副業を始めて、モバオク、楽天オークション、アマゾン、eBay、ネットショップと徐々に販路を拡大していきました。
ヤフオクで基本を身につけたお陰で、今の成功につながっているのは間違いありません。
ヤフオクで取引に慣れてからeBayに出品する
初心者がお金を稼ぐまでの流れとしては、ヤフオクで取引経験を積んでから海外オークションのeBayに移行するのが理想的だと思います。
Amazonは資金力のある業者が多数参入して価格競争が激しく、メルカリは購入単価の低い若年層のユーザーが多いため、継続的に利益を上げることが困難です。
モバオクと楽オクは集客力が弱く、ネットショップは初心者にはハードルが高い。
残るのはヤフオクとeBayになりますが、単純に会員数だけで1億人以上と日本の人口に匹敵する巨大マーケットのeBayで販売した方が稼げると思いませんか?
経験上、国内市場のヤフオク、アマゾンと比較するとeBayはライバルが少ないため、売上の波が少なく長期にわたって安定的に稼げているという実感があります。
外国人が日本製の商品に飽きない限り、今後もこの流れは続くでしょう。
英語での取引と出品制限のハードルは初心者にとって厄介ですが、eBayを参考に作られたヤフオクで先に経験を積んでから初めれば問題ありません。
ネット翻訳の精度も上がっていますし、検索すればeBayのやり方を解説したブログがたくさんヒットするので初心者でも十分稼ぐ事ができます。
- ヤフオクで不用品を出品して取引の流れをつかむ
- eBayに出品して最終的に得意分野の専門店を作る
私がやってきた流れとしてはオークション取引に慣れるために、ヤフオクで自宅の不用品を出品して経験を積むのと同時に仕入れ資金を稼ぐ。
それができたら今度はeBayに出品して、最終的にあるジャンルに特化した専門店を作る。
その他の稼げるネット副業の種類
物販系以外にもネット副業はさまざまな種類のものが存在しますが、よく耳にする代表的なものをピックアップしてみましょう。
- アフィリエイト(サイトアフィリエイト、ブログアフィリエイト)
- Google AdSense(アドセンス)
- クラウドソーシング
- クリエイティブ系(プログラマー、Webデザイナー、アプリ制作)
- YouTuber
アフィリエイト
オークションと同じぐらい人気があり、ネットビジネスの代表的な存在です。
アフィリエイトとはある企業の商品やサービスをその企業に代わって宣伝し、あなたの紹介で購入につながれば報酬を頂けるという成果報酬型広告の仕組みです。
アフィリエイトをしている人のことをアフィリエイターと呼び、彼らは自分のホームページ、ブログ、メルガマ、ツイッター等で商品を宣伝します。
物販系のビジネスのように商品を仕入れる必要がないため、初期投資にあまりお金がかからず発送や在庫管理といった面倒な作業もありません。
その分、オークションにはないデメリットもあります。
- 収入0円から抜け出すのに時間がかかる
- アフィリエイト用のブログやホームページを作る必要がある
- 商品を宣伝し購入してもらうには高い文章力が求められる
ブログやサイトを立ち上げて商品を紹介する記事を更新し報酬を得る流れになるため、初心者にとって挫折する要素がオークションより多いです。
- ドメインの取得
- レンタルサーバーを契約
- ブログやサイトのデザイン
- 商品を紹介する記事を書く
最低限これだけの作業をこなさなければならないので、初報酬を得るまでに早い人で3ヶ月、遅ければ1年以上かかる人もいます。
「ドメイン」「サーバー」といったIT用語を知らない初心者なら、さらに稼ぐまでに時間を要するでしょう。
現に日本アフィリエイト協議会が公開したアフィリエイト市場調査2017によると、月3万円以上収入があるアフィリエイターはたった5.7%という結果でした。
全体の7割近くが月わずか1,000円程度しか稼いでいないのが現状です。
したがって、ネットビジネスの初心者はまず物販ビジネス、特にオークションが最も稼ぎやすいと言えるでしょう。
Google AdSense(アドセンス)
グーグルアドセンスもアフィリエイトの一種です。異なる点はGoogle AdSenseはクリック課金型ということ!!
通常のアフィリエイトは商品をブログやサイトで紹介して購入に至れば報酬を得られますが、アドセンスは広告をクリックされるだけで収益を得られます。
なので、物販アフィリエイトに比べる難易度は低く、初心者でもブログやサイトを作ってアクセスを集めれば稼ぐことができます。
アドセンスの具体的な導入方法はGoogleアドセンスのアカウントを作り、広告のタグやバナー画像をあなたのブログやサイトに貼るだけです。
広告はサイトの内容に合ったものがGoogleによって自動的に表示される仕組みです。
ただ、アドセンスは導入するのにGoogleの審査を通過する必要があります。
この審査は年々厳しくなってきており、現在では無料ブログで審査を受けることができず独自ドメインで作ったブログもしくはサイトでなければなりません。
コンテンツもコピペや内容の薄いサイトでは落とされるようになりました。
さらに、審査に通過してアドセンス広告を設置してからも、厳しいルールに従ってブログやサイトを運営していかなければなりません。
Googleは定期的にサイトをチェックしプログラムポリシーに違反した場合は、警告や利用の一時停止、アカウント剥奪などのペナルティが課せられます。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは企業がインターネット上で不特定多数の個人に仕事を依頼し、在宅で納期までに業務内容を完成してもらって報酬を支払うという働き方のことです。
インターネットの普及にともなって誕生した新しいサービスの1つですね。
これまで仕事は会社や作業現場などに毎日出勤し、決まった時間労働していましたが、最近ではネット起業の他にも自宅でパソコンを使ってできる仕事が増えてきました。
例えばデータ入力、翻訳、ライター、Webデザイナー、プログラマーなど初心者ができるものからプロフェッショナルなものまで多種多様な仕事があります。
実は私もクラウドソーシングサービスには仕事を依頼する目的で登録していて、海外サイトの英文翻訳、ロゴ画像が欲しい時に利用します。
クリエイティブ系
クラウドソーシングでも取り上げましたが、クリエイティブ系のスキルをお持ちの人も会社や組織に所属せずに、自宅で起業家としてネットで稼ぐことができます。
代表的なのはデザイナー、プログラマー、スマホのアプリ制作などが挙げられます。
自分で会社を設立してホームページから仕事を受注している人もいれば、クラウドソーシングサービスを利用して副業感覚で単発で稼いでいる人もいます。
クリエイティブ系は誰もが簡単にできる仕事ではないので高額報酬を期待できます。
YouTuber
最後にYouTuberを入れました。これも広告収入なのでネットビジネスですよね。
小学生の将来なりたい職業ランキングでも上位に入るぐらい注目されるようになり、人気ユーチューバーになると軽く億を超えると言われています。
YouTuberとはGoogleが提供している動画の投稿・閲覧サービスのユーチューブへ自分が作成した動画を投稿し、それによって得られた広告収入で生活している人の事です。
ユーチューバーは動画を再生してもらわないと収入が増えないので、それなりに稼ぐには面白い動画を毎日アップし続けないといけません。
夢のある職業で初心者でも稼げる可能性はありますが、プロ野球選手や芸能人になるのと同じぐらい低い確率で現実的ではないでしょう。
初心者がネット副業でお金を稼ぐ方法を紹介:まとめ
以上、初心者がネット副業でお金を稼ぐ方法を紹介した記事でした。
ネット副業には物販系ビジネスの他にも、アフィリエイト、アドセンス、クリエイティブ、クラウドソーシング、YouTuberなど様々な種類があります。
しかし、初心者が稼げるものは限られているため、ほとんどの人は物販系ビジネス、またはアフィリエイトを選択する傾向にあります。
アフィリエイトは商品の仕入れ、発送、在庫管理の必要はありませんが、ブログやサイトを作るのに勉強が必要で、収入得るまでに時間がかかります。
一方、物販のヤフオクは誰でも簡単に出品できて即金を得られるため、初心者でも全く稼げないということはまずありません。
簡単に出品できるヤフオクにはその分、ライバルに真似をされやすい欠点もあります。
これを防ぐためにeBay、ネットショップと参入障壁が高いビジネスを展開して併用すれば副業でも安定した収入を得ることが可能になります。