こんにちは、ナカシン(@nakashin2018)です。
今日は台湾旅行4日目の最終日、午前中に訪れた鼎泰豐(ディンタイフォン)台北本店の行き方、混雑状況、待ち時間を減らす方法、食べたメニューをレポートします。
台湾に行ったら食べたい店ランキングの上位に必ず入っているのが、この鼎泰豐。
台北市内に6店舗あるのですが、オープンから閉店まで待ち時間がでるほどの人気で、急ぎたい観光客に悩みの種となっています。
鼎泰豐はその知名度の高さから、今では日本を含むアジア各国やアメリカ、オーストラリアにも進出しており私の住む関西でも梅田、なんば、そして京都に店舗を構えています。
ですが、海外の支店と本場台湾ではもちろん味が異なります。
ただ、本店は他店よりも混雑して待ち時間が長い傾向にあるため、できるだけ少ない待ち時間で入店するには開店直後の時間帯に行くのがもっともおすすめ。
私たちは早朝に到着したことで、オープン前に中へ案内されました。
そこで、「オープンと同時に入店するには開店何分前に到着すればいいか?」ってことを含めて鼎泰豐の本店で食事をした体験記を書いていきたいと思います。
Contents
鼎泰豐(ディンタイフォン)本店の基本情報と行き方
まず最初に、鼎泰豐(ディンタイフォン)本店の基本情報を確認しておきましょう。
住所 | 106台北市大安區信義路二段194號 |
電話番号 | 02-2321-8928 |
営業時間 | 平日10:30~21:00、土日祝9:00~21:00 |
定休日 | なし |
アクセス | MRT東門駅から徒歩3分 |
場所は台北MRT路線の中で最も有名観光地が集中している「淡水信義線(レッドライン)」の東門駅から徒歩1分の距離にあります。
東門駅はおしゃれなカフェや雑貨屋が立ち並ぶ、永康街の最寄り駅でもあり鼎泰豐の他にも小籠包、マンゴーかき氷、牛肉麺の有名店が集中しています。
鼎泰豐信義店の行き方は東門駅の改札口を出て、出口5から地上に出ます。
外に出ると、あとはこの道を100mぐらい歩いた先にお店があります。
月曜日の9:30に到着したのですが、予想通りすでにかなりの人!!
店の前には電光掲示板が表示されていて、受付も始まっておりこの時点で「待ち時間25分」と表示されていました。
私たちが店を訪れた2019年9月16日は、日本で「敬老の日」の祝日でしたので日本人の割合が多く家族連れ、カップル、友達同士、おひとりさまと様々な人がいました。
信義店(本店)は平日10時開店ですが、土・日・祝日は9時開店なので、他の店よりもオープンが1時間早いです。また、土・日・祝日のみ朝限定の「ミニ小籠包+スープ」セットが各店オープンから1時間のみ提供されています。
ちなみに、鼎泰豐の本店で食べたいけど日程上、開店前に行けなかったり行列に長時間並ぶのがどうしてもイヤだというのなら、【KKday】で申込むという裏技もあります。
KKdayで申込んでおくと、当日は受付にバウチャーを見せるだけで通常なら長時間待たなければダメなところ10分~15分で入店できます。
信義店(本店)に到着してからまずやること
鼎泰豐の本店に着いてから、まずやらなければならないことは受付!!
海外では列に並ぶ習慣がない国もあり、外でじっと待っているだけではお店の人に気づいてもらえず後から来た客に抜かされる可能性があります。
電光掲示板の下の受付に行ってメニュー、注文票、整理券番号をもらいましょう。
日本語が話せるスタッフが、日本語メニューを渡してくれました。
注文が決まれば、緑色の注文票の空欄に希望の個数を書くだけ。
書き終わってスタッフに注文票を渡すと、順番待ちの整理券番号をもらえるので、あとは案内されるまで待つことになります。
開店の何分前に受付をしておくべきか?
私たちが9:30に到着したときの待ち時間は25分でしたが、これは「到着時から25分」なのか、「開店の10:00から25分」なのか不明でした。
結局9:50分に中へ案内されたので、「到着時から25分」ということですね。
それを考慮すると、短い待ち時間でオープンと同時に食事しようと思えば、開店の30分前には受付を済ませておきたいところ。
この日は偶然、客数が少なかった可能性もありますし、平日と祝日でも状況は違うでしょうから、まあ40分前に行けば確実ではないでしょうか?
受付を済ませてから向かいの銀行で、現金を下ろした帰りに撮った1枚です。
撮影したのは9:40分でしたが10分前よりも明らかに、お客さんの数が増えていました。この時間帯に到着すると、オープンと同時に中へは入れません。
入店まで時間があったので、台北101が見える店の東側を撮影!!
小籠包とえびと豚肉チャーハンを注文
開店10分前の9:50分に店内へ案内されました。
外は入店待ちの人で溢れていたので、早めに来て受付をして大正解だったと改めて思いましたね。
案内された2階へは階段で上がります。
受付をした時に10番目ぐらいでしたので、すでにお客さんが着席していました。
注文した料理が来るのを待っている間、日本語を話せるスタッフが小籠包のおいしい食べ方についてレクチャーしてくれます。
ショウガの入った小皿に酢と醤油を3:1の割合で入れるのがおすすめとのこと。
えびと豚肉チャーハンが最初に来ました。
海外で本場の中華料理店に来たらチャーハンは絶対に注文するのですが、これまで不味い店に出会ったことがありません。
鼎泰豊のチャーハンも前評判通り絶品で、パラパラのご飯に大きな海老、味付けも塩コショウが絶妙に効いていて美味しかったです。
続いて看板メニューの小籠包!!
中の具材が透けて見えるほど薄い手作りの皮とあっさりでやさしい味の肉汁が特徴で、誰が食べても納得すると思います。
食事が終わると店員さんが伝票を持ってきてくれるので、下の会計で払います。
小籠包(110元)とえびと豚肉チャーハン(290元)の2点に10%の服務費(サービス料)がプラスされて合計440元(約1,500円)でした。
鼎泰豊では1階でオリジナルグッズやお土産のお菓子も販売されています。
せっかくなので帰りに10個入りのパイナップルケーキを購入することに。
食後2階の店員さんにパイナップルケーキ10個入りを1箱欲しいと告げて、緑の注文票に書き込むと、新しい伝票を持ってきてくれました。
380元(約1,400円)追加されて合計820元のお支払い。
伝票を1階の会計に持って行って支払いをします。
現金のみでクレジットカードでの支払いには対応していませんので、注意してください。
鼎泰豊(ディンタイフォン)のパイナップルケーキ
こちらが購入した鼎泰豊(ディンタイフォン)のパイナップルケーキの紙袋。
中の箱はしっかりした厚紙で作られていて、蓋をあけると薄紙の説明書、その下にパイナップルケーキが入っています。
丁寧に包装されています。10個入りなので1個約140円。
金色で厚みのあるパイ生地が、ネットリとしたパイナップル餡を包み込むことで、甘みと酸味が程よく調和されて、一口食べると口中に広がります。
台湾産のパイナップルを使用し、香料や防腐剤を使わずに原材料の味を生かしています。
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鼎泰豐(ディンタイフォン)台北本店の混雑と待ち時間を減らす方法は?:まとめ
以上、鼎泰豐(ディンタイフォン)台北本店の混雑と待ち時間をできるだけ短くして、食事をする方法と体験記を紹介しました。
もう一度、簡単にまとめておくと鼎泰豐はどこの店舗でも基本的に混雑しています。
特に本店は旅行者からの人気が高く、混み具合が半端じゃないので、待ち時間を減らしたければ店がオープンする前の早朝に行きましょう。
40分前に到着して受付を済ませておけば、10時の開店前に中に入れる可能性が高いです。
受付は日本語が話せるスタッフが対応してくれると思いますし、メニューや注文票も日本語なのでその点につきましては安心してください。
土日祝日は信義店(本店)のみ1時間早い9時開店なので注意!!
食べておきたいメニューはやはり王道の小籠包とチャーハンではないでしょうか?
それと、小籠包で有名な鼎泰豐(ディンタイフォン)ですが、台湾土産の定番であるパイナップルケーキも販売しているので、おすすめです。