個人輸出入(仕事)

会社員のうちに準備しておくべきこと

会社員のうちに準備しておくべきこと

こんにちは、ナカシン(@nakashin2018)です。

今日は、あなたがおひとりさまフリーランスになることを決めたと仮定して、その場合、会社員のうちに準備しておきたいことを紹介します。

ナカシン
ナカシン
私は失業してからのフリーランス転身で準備不足でした。あの時の反省点を振返りながら話を進めていきます。
セイヤ
セイヤ
それは楽しみですね。

 

事業資金を貯めておく

何といっても会社員のうちにできるだけ貯金をして事業資金を確保することですね。

初期投資の低いインターネットビジネスで起業し、実家暮らしだった私でさえ、2008年のフリーランス1年目は思っていた以上にバンバンお金が出ていきました。

何にお金を使ったかざっとまとめると、

フリーランス初年度の出費
  • 家電(PC、デジカメ、プリンター、スキャナー)
  • 商品仕入れ
  • 梱包材(段ボール、レターケース、封筒、テープ)
  • 通信(ドメイン、サーバー、携帯)
  • PCソフト(やよいの青色申告、Photoshopなど)
  • 手数料、年会費(ヤフオク、アマゾン、eBay)
  • 免許、資格関連(古物商許可証)
  • 書籍(ビジネス系、自己啓発、語学、パソコン)
  • 税金、保険(国保、国民年金、住民税)
ナカシン
ナカシン
こう見ると結構いろんな物を買ってますね。

 

仕事で使うためハイスペックのPC、デジカメ、プリンターを最初に購入。複合機がまだ主流ではなかったため、スキャナーも揃えました。

ネットオークションからスタートしましたから、商品の仕入れに多額のお金を使い、段ボール、プチプチ、封筒、レターケース、テープなどの梱包材も必要でした。

 

自分のネットショップを作るためにドメインを取得しサーバーをレンタル。

さらに、やよいの青色申告やPhotoshop、Illustratorなどのパソコンソフト、これらを使いこなすための書籍やビジネス関連本も数々買っています。

 

あとは、税金や保険、手数料に加えて古物商許可証の取得にも費用がかかりました。

会社員からフリーランスに転身すると自営業になりますので、厚生年金、社会保険から国民年金、国民健康保険へ切り替えなければなりません。

会社員だと年金と保険料は会社と折半ですが、個人事業主は全額自己負担になります。

 

前年の所得(サラリーマン最終年)をもとに計算される住民税も、フリーランス1年目にどーんと請求書が届いて持っていかれました。

とまあこんな感じでみるみるうちに貯金が減っていったというわけです。

セイヤ
セイヤ
ネット起業でも結構お金が必要なんですね。

 

副業として週末起業する

会社勤めをしていると忙しくて十分な時間を確保することは困難だと思いますが、退職する前に起業に向けて事業計画を立てておきましょう。

  • どのような分野で起業するか?
  • ライバルの有無と規模は?
  • その仕事で継続的な収入が得られそうか?
  • 将来性は?

など最低限これぐらいはやっておいた方がいいと思います。

 

で、サラリーマンをしながら土日などの空いた時間を有効活用し、副業として週末起業からスタートするとフリーランス転身後、波に乗れます。

セイヤ
セイヤ
どうやって副業の仕事を探せばいいのですか?
ナカシン
ナカシン
専門職系はクラウドソーシングサービスに登録すればいいし、ネット起業ならオークションかサイト作成をするといいよ。

 

クラウドソーシングでは簡単なデータ入力のような初心者ができるものから翻訳、プログラマーなどプロフェッショナルなものまで多種多様な仕事があります。

クラウドソーシングとは企業がインターネット上で不特定多数の個人に仕事を依頼し、在宅で納期までに業務内容を完成してもらい報酬を支払う働き方のこと。

実は私もクラウドソーシングサービスにはいくつか登録しており、海外ネットショップの英文翻訳、ロゴ画像が欲しい時にクラウドワーカーを探します。

 

代表的なクラウドソーシングサイトを紹介すると

  • ランサーズ(登録者数が多い。)
  • クラウドワークス(サイトが使いやすい。)
  • ココナラ(500円から利用可能。ロゴ、イラスト作成に強い。)

ちなみに、当ブログで使用しているナカシンとセイヤのイラストは、「ココナラ」でイラストレーターの方にお願いして作成して頂きました。

つまり、もしあなたもイラストを描くスキルを持っていれば、クラウドソーシングに登録して副業でお金が稼げるというわけです。

ココナラに登録する

公式サイトへのリンクです


うまくいけば独立してフリーランスになることも夢ではありません。

ナカシン
ナカシン
副業で会社員時代の給料を稼げるようになってから、それを本業にするのが一番理想的な形だね。

 

事業用銀行口座の開設

給料をできるだけ貯蓄に回し、副業を始めたら次は事業用銀行口座を開設しましょう。

フリーランサーになると現金で直接取引をするよりも銀行振込、またはクレジットカードで決済することの方が多いと思います。

 

本業でも副業でもビジネスとしてやる以上、売上金は事業収入となるためプライベートのお金とは別々に管理をしなければなりません。

また、あなたの稼いだ金額(所得)によっては確定申告をする必要も出てきます。

会社員、パート、アルバイト 年間20万円以上の所得
個人事業主、無職、主婦、学生 年間38万円以上の所得

 

所得=売上ー仕入れー経費

副業や起業した初期の頃は、所得もそれほど多くないので例え申告しなかったとしても、税務署が何か言ってくる可能性は低いと思われます。

しかし、「副業だから大丈夫」「ネットだからバレない」という認識をあなたが持っているとしたら、今のうちから考えを改めるようにしてください。

 

特にオークション、アフィリエイト、FXなど特にネットビジネス系フリーランサーの申告漏れが次々と摘発されていることはニュースでも頻繁に報道されています。

今後もし税務調査が入った時に、事業のお金と個人のお金がごちゃ混ぜになっていたら、税務署員にどれが売上でどれがそうでないかきっちりと説明できるでしょうか?

セイヤ
セイヤ
できたとしても説明が大変そうですね。

 

売上をないものとしてしまえば、収入や所得が少なくなり税金も少なくなります。収入の除外は税務署が敏感になる箇所なので注意が必要です。

ナカシン
ナカシン
そうならない為にも、今から事業用口座を作ってお金の管理をしておきましょうね。

 

事業用クレジットカードを作る

銀行口座の開設が終われば、今度は事業用のクレジットカードをつくりましょう。こちらも事業と個人のお金を明確に区別するために必要となります。

税務署員が収入の除外と共に指摘してくることは経費の水増しです。事業と無関係の出費を経費計上すれば、所得が減り税金を低く抑えることができます。

 

それを防ぐためにも、事業にしか使わないクレジットカードを今から作って、カード決済可能な仕入れや経費の支払は全てここから支払うようにしてください。

セイヤ
セイヤ
フリーランスになってから作ってもいいですか?
ナカシン
ナカシン
ダメだね。自営業は会社員と比較すると収入面で不安定だから、社会的な信用が低くカードやローンなどの審査が通りにくいんだ。
セイヤ
セイヤ
え~!!そうなんですか?全然知りませんでした。
ナカシン
ナカシン
実は私も起業1年目にサブカードを1枚申し込んで審査に落ちた。その時に身をもって信用力がないことを実感したよ。

 

中には現金主義の人もいますが、カード決済に切り替えることをお勧めします。

というのもカードだとわざわざ銀行やコンビニに行ってお金を下ろす必要がありません。時間の節約になり、明細書で支出の管理も簡単、ポイントなどの特典までついてきます。

おひとりさまフリーランス必須アイテムですね。

 

セイヤ
セイヤ
事業用のカードはどれを選べばいいのでしょうか?
ナカシン
ナカシン
ポイント還元率が高いカードかな!!

還元率が大きければ大きいほどポイントが貯まり、仕入れや経費の支払いに使えるので、その分利益を増やすことができます。

 

参考までに私が現在、事業用として使っている3枚のカードを紹介しておきましょう。

  • セゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカード
  • 楽天カード(年会費無料、還元率1.0%)
  • リクルートカード(年会費無料、還元率1.2%)

メインにセゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカードを使っています。

このカードはビジネス用でJALのマイルを貯めるのに最適ではありますが、年会費が21,600円もするためフリーランス初心者向きではありません。

 

最初は仕入れや経費を抑えたいでしょうから、年会費無料で高還元率の楽天カード、もしくはリクルートカードを選ぶのがベストではないかと思います。

楽天カードの還元率は1.0%で、楽天市場の商品を購入した時に使用するとカードポイント1Pに加えて条件次第で3~10P以上貰うことができます

 

条件というのはキャンペーン次第でボーナスが変動するってことです。

例えば、楽天市場であれば東北楽天ゴールデンイーグルスやヴィッセル神戸が勝利した翌日に、ポイントが2倍になるキャンペーンが開催されます。

 

一方、リクルートカードはいつでもどこでも還元率1.2%付くことが魅力です。

貯まった楽天ポイントは楽天市場で、リクルートポイントはポンパレモールで梱包材や食料品、日用品を買う時に使えばおひとりさま生活で節約になります。

リクルートカードで貯まったポイントはPontaポイントへの交換も可能でローソン、じゃらん、高島屋、ビックカメラなどでも使えるようになりました。

 

また、リクルートカードではMastercardかVisaブランドを選べば月額30,000円までnanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAの電子マネーチャージも可能。

なので、できれば2枚とも作って楽天市場で購入するときは楽天カード、AmazonやYahooなどその他で購入するときはリクルートカードで決済するとお得です。

楽天カードの詳細はこちら

公式サイトへのリンクです 

AmazonとYahooにも専用のクレジットカードは存在しますが、ポイント還元率と使いやすさの点から考えて個人的にはあまりお勧め致しません。

AmazonクラシックカードはAmazon利用時のみポイント還元率は1.5%なのでいつでもどこでも1.2%のリクルートの方が使い勝手が良いです。

Yahoo! JAPANカードはYahooショッピングで利用しても還元率は1.0%。プレミアム会員登録すればどのカードで決済しても毎日ポイント5倍の恩恵を受けられるため還元率1.2%のリクルートカード決済の方がお得です。

 

私は仕入れ、梱包材、パソコンの周辺機器、書籍、備品などを購入する機会が多く、基本ネットを利用するためリクルートポイントや楽天ポイントが爆発的に貯まります。

一刻も早くクレジットカード決済に切り替えてお得な思いをして下さい。

ナカシン
ナカシン
どちらのカードも会社員なら審査落ちすることはまずないし、年会費も永久無料なので2枚とも作っておくといいよ。

 

スキルアップを図る

ここまで起業に向けた準備ができれば、あとは時間の許す限り副業をして稼いだお金を事業用口座に貯金していきます。

もちろん、本業も手を抜かずできるだけ給料を貯蓄に回しましょう。

余裕のある方はフリーランスとして起業を考えている分野において、スキルアップのために勉強もしておいて下さい。

 

得意分野が1つよりも複数の方がより多くの仕事を受注できる可能性があります。

私は副業していた頃、eBayオークションに出品していたこともあって、海外のお客様とのやり取りを円滑にするために英語の勉強にも力を入れてました。

 

また、起業後はネットショップ開店を予定しており、ホームページの作成方法や運営方法、画像加工なども独学で少しずつ学びました。

セイヤ
セイヤ
やらなければならない事がたくさんありますね。

 

青色申告と会計ソフトを勉強

最後は青色申告のやり方と会計ソフトの使い方をマスターしておくことです。

サラリーマンは給料を貰うときに会社から源泉徴収をされるため、副業でもしない限り確定申告をする必要はありません。

 

一方、個人事業主は自分の税金の額を自分で計算し納税することになっています。

会社員の副業で年間20万、フリーランスで年間38万円以上の所得があると、確定申告をする必要が出てきます。

おひとりさまフリーランスを目指すならこれぐらいの数値はすぐに到達すると思うので、副業の段階で会計ソフトを導入し、青色申告をするようにしておきましょう。

青色申告は複式簿記(正式な帳簿)によって納税すれば、所得控除65万円を受けられる、3年間赤字を繰り越せる、家族に払った給与を全額経費にできるなど様々な特典を受けることができます。

セイヤ
セイヤ
僕は簿記の知識も資格もないのですが、最初から青色申告なんてできるのでしょうか?
ナカシン
ナカシン
もちろんできるよ。今は会計ソフトがあるからね。お小遣い帳感覚で誰でも簡単に複式簿記の帳簿を作成できるんだ。

 

実際にフリーランスに転身してからは100%事業に集中したいところですので、確定申告については会計ソフトと青色申告の書籍を1冊購入して在職中に準備しましょう。

ちなみに私は起業当初から「やよいの青色申告」を使っています。

 

会社員のうちに準備しておきたいこと:最後に

以上、会社員のうちに準備しておきたいことでした。

フリーランスで成功できるかどうかは会社を退職する前からすでに始まっており、在職中の行動によってその後が決まると言っても大げさではないと思います。

 

事業資金の準備、副業開始、事業用口座とクレジットカードの作成、スキルアップそして会計の勉強などやるべきことはいくつもあります。

起業後にスタートダッシュを切るためにも用意周到に事前準備をしておきましょう。

ナカシン
ナカシン
資金も計画もスキルもなしに会社をやめて起業することだけは絶対に避けてください。