こんにちは、ナカシン(@nakashin2018)です。
2015年5月から愛用しているiPhone6を8へ機種変更しましたので、今日はその理由と買い替えによるメリットを書いていきます。
ご存知の通りiPhoneは毎年、新機種が発売されニュースでも話題になります。
iPhone好きの人は新作モデルが発表されると即予約し、発売日には店頭に並んでいち早くゲットするのではないでしょうか?
私はどちらかと言うと新しい物にそれほどこだわるタイプではありません。
iPhoneを毎年買い替えると常に新しい機能が使えて便利だとは思いますが、日常的に使う機能やアプリはある程度決まってますからね。
なので、現在使っているものに不便や不具合を感じるようになったり、何か革新的な機能が追加された時にようやく「買い替えるか?」と行動に移す感じです。
今回機種変更をしたということは、つまりその時が来たということです。
Contents
iPhoneの理想的な替え時はいつなのか?
最初にiPhoneの買い替えるベストなタイミングについて考えてみましょう。iPhone Xが登場してからは価格が余裕で10万円を越えてきました。
この勢いで今後も価格が上昇すると、普通のサラリーマンや個人事業主の人は頻繁に機種変更なんてできないですよね?
iPhone XSに搭載される新機能やスペックを見ても、個人的にはiPhone8とそれほど大きな違いはないように思います。
iPhoneマニアでなければ無理して機種変更せず、次のようなタイミングで買い替えるのが理想的ではないでしょうか?
- 故障して使えなくなったとき
- バッテリーの寿命が近づいてきたとき
- 新機種に魅力的な機能が追加されたとき
故障して使えなくなったとき
iPhoneに限らず家電を買い替える一番大きな理由がこれ。
とにかく何でも壊れるまで使用して、最終的に故障して動かなくなったり全く使えなくなったら新しいものを購入する。
しかし、個人輸出入起業家としてご飯を食べている私の経験から言わせてもらうと、故障してから買い替えるのでは勿体ないですね。
完全に故障する前に新機種を買って、旧製品をまだ使えるうちにヤフオクへ出品した方がお金を回収できる確率が高まるからです。
iPhoneは中古品でも高値で取引されているため、故障品でもそこそこ売れるでしょう。
なら、少しでも状態の良いうちに古い機種をできるだけ高額で売却して新製品の購入費用に充てたいところです。
バッテリーの寿命が近づいてきたとき
スマホを使う上で避けられないのが、バッテリーの劣化です。
私が現在使用しているiPhone6は購入から4年以上経過しておりますが、まだバッテリーの交換はしておりません。
ただ、バッテリーの寿命は確実に近づいていて、感覚としては2年目を過ぎたあたりから劣化を感じるようになりました。
最近では出かける前にフル充電しても、丸一日持つか持たないかというレベル。
Apple Storeでバッテリーを交換することもできますが、交換費用と交通費、それに費やす時間を考えると勿体ないのでモバイルバッテリーで乗り切りました。
新機種に魅力的な機能が追加されたとき
機能面の追加も買い替えを決意するタイミングの一つだと思います。
自分にとって本当に必要だったり、使ってみたい革新的な機能が搭載された新iPhoneが発売された時に機種変更すると失敗がありません。
私はこれまでiPhone5から6、今回のiPhone6から8と2度の機種変更をしました。
このタイミングは容量とバッテリーの理由に加えて、次のような新しい機能面に惹かれて「今が機種変更の時だ!!」と買い替えの決定打となります。
- iPhone5から6・・・キャリアからSIMフリー版への移行
- iPhone6から8・・・Apple PayでモバイルSuicaが使える
iPhone5を使っていた時はキャリアモデル(ソフトバンク)でしたので、毎月7,000円以上払う通信費が高すぎると常々思っていました。
そんな折、日本のApple StoreでもSIMフリー版の発売が開始され、格安SIMを使えば通信費を大幅に抑えられると耳にします。
で、iPhone5からSIMフリー版の6に機種変更したのが最初のタイミング。
次は、このiPhone6を購入したときに一括で10万円もの大金を支払ったので、できるだけ長く5年以上は使うつもりでいました。
ですが、長年使い続けていると容量が足りなくなったり、バッテリーが劣化したりして仕事や日常生活で不便を感じるようになります。
電子マネーのカードを持たずに、iPhoneだけで電車の改札を通ることも、コンビニで買い物することもできるという情報をキャッチしました。
頻繁に電車移動をする私にとって、生活が楽になるこの機能を絶対に使いたいと思い、とうとうiPhone6から8へと機種変更することにしたのです。
iPhone6から8に機種変更して変わった日常
では、iPhone6から8に機種変更したことで、暮らしはどう変わったのでしょうか?
単純にiPhone6と8のスペックや機能面の違いといった情報は、詳しく記載されている公式サイトや他のブログがあるのでそれらにお任せしましょう。
ここでは、おひとりさまフリーランスの日常や個人輸出入の仕事で、生活がどう便利になったかを紹介できればと思います。
容量が16GBから64GBに増えて写真を保存できる
iPhone6は一番容量の少ない16GBを所有していました。
インターネットからの収入で生計を立てているとは言え、パソコンやスマホに全然詳しくなく、当時は16GBもあれば余裕だろうと思っていたんですね。
アプリは必要最低限しか使わないし、動画や写真もスマホにはあまり保存しません。
そんな具合で容量について意識せずに使っていたところ、ある日iOSのアップデートをしたときに「ストレージの空き領域が足りません」と表示されます。
この時になって、初めて16GBでは容量不足ってことを実感!!
以降、商品やブログ用の写真は撮ってアップしたら即削除。新しく入れたいアプリも極力控えるという不便な生活を強いられます。
ですがそれもiPhone 8に買い替えたことで解決しました。
4倍の64GBに増えたことで容量を気にせず、今後はアプリを増やしたりオークションやブログ用の写真をバンバン撮影することができます。
バッテリーが新品になって充電回数が減った
機種変更した理由の一つ、iPhone8にしたことでバッテリーも新品になりました。
当たり前のことなんですが、iPhone6を使っていた頃に比べて充電する回数が大幅に減ったので今のところは楽です。
まあ、これも2年ぐらい使い続けると徐々にバッテリーが劣化してきますが・・・
それと、iPhone8の目玉機能の1つにワイヤレス充電があって、ケーブルを使うことなく充電器に置くだけでスマホの充電ができるようになりました。
便利な機能なのは確かですが、これについては個人的には無くてもOKかな。
Apple PayでモバイルSuicaを使えるようになった
iPhone6から8に機種変更しようと思った最大の理由がこのモバイルSuica!!
仕事上クレジットカード、ICカード、ポイントカードを多数所有しているので、管理が大変になりどこかに忘れたり失くしたりすることもあります。
これからはキャッシュレスの時代なので、カードをできるだけ減らしてスマホ決済に切り替えて行かないと時代の流れに取り残されると常々思っていました。
iPhone7以降のiPhoneにはスマホ決済機能が備わっていますので、Suicaを追加すれば、プラスチックのカードを持ち歩く必要はありません。
スマホがあれば電車にもバスにも乗れますし、コンビニで買物もできます。
SuicaはJR東日本が発行するIC乗車券ですが、私のように関西のJR西日本、阪急、阪神、京阪などの私鉄でも使用することができます。
Suicaへのチャージもアプリから楽々とあっては、もう関西圏の交通系ICカードであるICOCAを持つ理由はなくなるでしょう。
※モバイルSuicaを関西の京阪沿線で使った体験談は別の記事にまとまてます。

私はモバイルSuicaを導入するまで、SMART ICOCAで電車やバスに乗っていました。
使い始めた当初は、「カード1枚でJR、私鉄、バスにも乗れるので便利だなあ」と思っていましたが、定期的にクイックチャージをする必要があってこれが面倒なのです。
クイックチャージをすると後日、登録しているクレジットカードから5,000円や10,000円といったチャージ代金が差し引かれるという仕組みです。
問題なのがクイックチャージをするには、JR西日本の駅に設置している券売機を使わなければならないということ。
私のように最寄り駅が、私鉄の京阪樟葉駅だとSMART ICOCAへのクイックチャージはできなくて、現金チャージのみ。
コンビニやお店でもクイックチャージはできません。
したがって、梅田に行く時はクイックチャージ目的で、淀屋橋駅から御堂筋線ではなく京橋駅でJR環状線に乗り換えるルートで行くようにしていました。
でもついにiPhone8のApple Pay、モバイルSuicaを導入したことで、ICOCAカードを持つ必要がなくスマホ1台で電車に乗れていつでもチャージができます。
eBayアプリでアカウント切り替えの必要がなくなった
仕事の面ではiPhone8を買ったことでeBayの作業も効率化されました。
どのように効率化されたというと、eBayアプリ上でアカウントを切り替える必要がなくなったのです。
私は3つのeBayアカウントを使い分けて出品しています。
iPhoneにはeBayの専用アプリを入れていて、外出中に問い合わせメールに回答したり落札された商品を確認するというのが日課です。
セラーには便利で必須アプリですが、欠点はアカウントを複数追加することができません。
アカウントAからBの出品状況をチェックするには一度、AをログアウトしてBにログインする必要があるのです。
この作業を避けるためにiPhone6はアカウントA、iPadはBという具合にそれぞれの端末でログインしている状態を維持して使っていました。
スマホとタブレット1台ずつ、合計2台しか持っていませんでしたので、もう1つのアカウントはPC上でのみ操作をしていたのです。
iPhone 8購入後は3つの出品アカウントをiPhone2台とiPad1台で管理することができるようになり、業務の効率化を実現できました。
新型iPhoneではなく8を選んで良かった点
今度は新型のiPhoneではなく8を選んで良かった点について紹介します。
iPhoneは新機種が毎年発売されるし、滅多に買い替えるものではないので購入するときは最新機種にするべきかどうか迷いました。
でも、まあ「モバイルSuicaが使えて容量が16GBから64GBになればいいかな」ということでお買得なiPhone 8を購入して現状は大満足です。
10万円未満なのでその年の経費で全額落とせる
iPhone 8以降の価格をモデルと容量ごとに表でまとめるとこのようになります。
32GB | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB | |
11 Pro Max | 119,800円 | 135,800円 | 157,800円 | ||
11 Pro | – | 106,800円 | – | 122,800円 | 144,800円 |
11 | – | 74,800円 | 79,800円 | 90,800円 | – |
XR | – | 64,800円 | 69,800円 | – | – |
8 Plus | – | 62,800円 | 67,800円 | – | – |
8 | – | 52,800円 | 57,800円 | – | – |
ちなみにこれはすべて税抜きの価格となりますので、税込にするとほとんどの商品が10万円をオーバーしてしまいますね。
そうなるとフリーランスの場合、会計処理が複雑になってきます。
通常、仕事専用のスマホで10万円未満の商品なら全額をその年の経費として計上することができます。
しかし、iPhone Xのように10万円以上となると、減価償却という方法で買った年から数年間に渡って経費計上するという面倒な事態に・・・。
青色申告者なら「少額減価償却資産の特例」という方法によって30万円未満のものを一度落とすことも可能ですが、会計の素人には少し難しい話ではないでしょうか。
iPhone 6のケースがそのまま使える
iPhoneの6,7,8はサイズがほぼ一緒!!
2018年の7月に楽天市場で個人的に愛用してる吉田カバン(ポーター)のiPhone 6用ケースを9,720円で購入しました。
機種変更したことで新たにiPhone8用のケースが必要なのかと思っていましたが、そのまま差し替えて使えたのでホッとしました。
今後、iPhone6は商品の写真撮影やオークションアプリ用として利用するつもりです。
自宅での使用のみで外に持ち出すことはそんなにないと思いますので、高額なケースは必要ありません。
iPhone8はポーターのケースを使って、iPhone6は何か安いケースでも買って付けようかと考えております。
iPhoneの購入方法
それでは最後にiPhoneの購入方法について簡単に説明しておきましょう。
iPhoneの購入はApple Storeの公式サイト、ドコモ、au、ソフトバンクの各キャリアショップ、それと家電量販店でも購入ができます。
オンラインと店頭で購入可能ですが、待ち時間がなくいつでも注文できる点で私はApple Storeのオンラインサイトで注文しました。
- Apple Store公式サイト
- docomo
- au
- SoftBank
ただ、Apple StoreのiPhoneはSIMフリー版になりますので、ご自身で通信事業者と契約してSIMカードの設定をしなければなりません。
キャリアと比べると通信費用は安く抑えられますが、契約時の割引や各種サポートがなく速度も不安定なことがあります。
docomo、au、SoftBankにする場合は、各キャリアの店頭やオンラインショップで契約することができます。
私は以前SoftBankのiPhoneを使っていましたが、当時はオンライン契約がなかったため、ショップでかなり待たされたことを覚えています。
もし今もキャリアを使っていたら、待ち時間がなくて手数料も安いオンラインで契約するでしょうね。
iPhone6から8へ機種変更した理由は?買い替えによるメリットを紹介:まとめ
以上、iPhone6から8へ機種変更した理由とそれによるメリットを紹介でした。
簡単にまとめると私がiPhoneの機種変更を決めた理由は下記の3つ。
- iPhone6のバッテリー劣化
- iPhone6の容量不足
- iPhone8でApple PayのモバイルSuicaを使いたい
4年以上使っていたiPhone6のバッテリー寿命が迫っていて、フル充電しても丸1日持たなくなってきたのがまず第一に挙げられます。
それと、16GBの容量がいっぱいでアプリのインストールや写真を保存することができないのも不便に感じていました。
あとiPhoneを買い替えようと思った最大の理由はApple PayでモバイルSuicaを導入して、キャッシュレス決済を使いたいってこと。
iPhone7でもこれらの条件を満たしていますが、8の64GBモデルでも52,800円と10万円未満で全額その年の経費で落とせるためこれを選びました。
機種変更したことで新品になりましたし、容量が4倍の64GBに増え写真の保存やアプリのインストールを気にする必要がなくなりました。
モバイルSuicaも使い始めて、プラスチックのICOCAカードが不要に。
iPhone6のケースも、そのまま8にハマりましたしコスパ的にはiPhone8の方が最高だなと思っています。