こんにちは、ナカシン(@nakashin2018)です。
今日はうちの近所、枚方市樟葉の泌尿器科、あまづつみ医院を受診したときの診察内容とその流れを紹介したいと思います。
病院嫌いな人は多いですが、その中でも特に避けたいのが泌尿器科ではないでしょうか?
泌尿器科に行ったことがない人は診察で
- メッチャ痛い検査をされる
- 恥ずかしい恰好(下半身をさらした状態)で診察される
と思いこんでいる人もいるでしょう。
私も泌尿器科を受診する前は、医師の前で服を脱いだり局部に痛いことをされるのではないかと思っていて、それを考えると怖くて中々行けませんでした。
内科や整形外科に比べて、評判や口コミが少ないのも余計不安になりますよね。
症状によって診察方法は異なるでしょうが、基本的には問診と尿検査が中心で、あと必要があればレントゲン、エコー検査、CTといった感じです。
気になる症状があるのに泌尿器科のマイナスなイメージで受診をためらい、病気が進行してしまっては意味がありません。
そこで、今回私が枚方市楠葉にある泌尿器科のあまづつみ医院を受診したときの内容と診察の流れを体験記として書いていきます。
泌尿器科を受診しようか迷っている人はぜひ参考にして下さい。
Contents
あまづつみ医院での受診内容と診察の流れ
では、早速あまづつみ医院での受診内容と診察の流れを紹介します。
ちなみに私は総合病院の泌尿器科は何度も受診したことがありますが、開業医のクリニック(診療所、医院)で泌尿器科に行くのはこの時が初めてでした。
初診時の流れはこんな感じ、
- 問診票に記入
- 看護師による面談
- エコー検査
- レントゲン撮影
- 検尿
- 医師による問診
問診票に記入
初診で「あまづつみ医院」に行くと、受付で問診票を渡されるのでまずはそれに必要事項を記入して提出するとこから始まります。
問診票の質問は
- どのような症状があるのか
- いつからその症状があるのか
- 今までにかかったことのある病気
- 現在服用している薬の内容
- アレルギーの有無
といったごく基本的な内容だったと思います。
看護師による面談
問診票の記入が終わったら、しばらく待合室で待たされます。
で、看護師に呼ばれて先ほど書いた問診票を見ながらいくつか質問をされ本日の検査と診察の流れを説明されました。
看護師が何人在籍しているのかはわかりませんが、私の応対をしてくれた人は40代ぐらいの女性で、気さくで明るく話しやすい感じの人です。
エコー検査
看護師との面談が終わると、いよいよ先生による検査がスタート。
私の症状からエコー検査、レントゲン撮影、検尿が必要と判断され、エコー検査からすることになりました。
エコー検査は別名、超音波検査と呼ばれていて、体の表面から人の耳には聞こえない音を当て、体内の組織にぶつかってはね返ってきた音を画像にした検査です。
検査するとき体に固い機会を当てられますが、ゼリーが冷たい程度で痛みはありません。
ただ、泌尿器科でエコー検査を受けると膀胱、尿管、腎臓付近を調べるため、検査中はズボンを膝ぐらいまで下す必要があります。
レントゲン検査
続いてやったのがレントゲン検査。
関西医大男山病院に行ってたときは、泌尿器科のちょうど反対側にレントゲン室があり、レントゲン技師が撮影していました。
でも、クリニックでレントゲン技師がいるところは少なくあまづつみ医院でも看護師さんが準備をして先生が撮影する流れになります。
レントゲン検査はほとんどの人が経験済みなのでこれは問題ないでしょう。
検尿
3つ目が検尿です。
検尿は内科を受診しても言われますし、泌尿器科では絶対にありますよね。
あまづつみ医院では受付後すぐに検尿するのではなく、先生の診察室へ呼ばれる2、3人前にするように指示されました。
やり方はトイレで中間尿を紙コップ1つ目の目盛まで取って、トイレの内部にある小窓を開けて置いて出ていくだけです。
医師による問診
検査が一通り終わるといよいよ医師による問診です。
あまづつみ医院の医師は雨堤賢一先生で開業する前は関西医科大学附属香里病院泌尿器科に勤務されていたそうです。
年齢は50代ぐらいで、落ち着いた大人しそうな感じの先生でした。
問診ではエコー、レントゲン、検尿の検査結果を丁寧に説明してくれて、それを元に診断してくれます。
私の場合、自分で病名がわかっていて先生の診断とも一致したので、とりあえず薬を一週間服用して再度レントゲンを撮って治療方針を決めましょうとなりました。
雨堤先生は物腰が柔らかく、患者の方からも質問しやすい雰囲気です。
どの症状でも恐らく最初は問診のみで、いきなり恥ずかしい検査や痛いことをされることはまずありませんので安心してください。
先生の診察が終わったら、あとは受付で会計をして終了です。
受付で次回の来院するべき日にちが記載された紙を渡されますが、予約制ではないため時間帯や曜日は前後しても構わないとのこと。
あまづつみ医院は院外処方です。薬が出される場合は受付で処方箋が渡されるので、それを薬局に持って行って薬をもらわないといけません。
泌尿器科を受診することになったいきさつ
さて、次はなぜ私が泌尿器科を受診することになったのかお話しておきましょう。
単刀直入に言うと血尿が出たから!!
先日朝からおなかの調子が良くなくて、いつもと違う鈍痛が続いて何か嫌な予感がするなあ~と思っていたのです。
で、夕方ごろトイレに行くと尿の色がおかしいことに気づきました。
実は私、萎縮性胃炎だけでなく尿管結石の持病もありまして、20歳のときに初めてなって以降は3、4年ごとに再発しています。
おひとりさま生活を始めた初年度に再発して以降、徐々に食生活を改善したこともあってこの7年間は結石とは無縁の生活を送れていたのです。
「萎縮性胃炎と尿管結石には今後悩まされることはないだろう」と思っていたのですが、考えが甘かったということですね。
正直また結石の症状である血尿が出たときはショックでした。
でも、落ち込んでいても仕方がないのでとりあえず泌尿器科で検査をして石の場所と大きさを確認し、排石してから再び尿管結石の予防法を考えようと思ったのです。
あまづつみ医院を選択した理由と受診後の感想
尿管結石と思われる症状が出た以上は検査をしなければなりません。
そこで病院選びですが、最初になったときはまだ八幡市男山団地の住民でしたので関西医科大学男山病院で診てもらい、それ以降も男山病院に行ってました。
ですが、関西医大は2009年に経営権を医療法人美杉会に譲渡してしまいます。
さらに2015年5月に成立した医療保険制度改革法によって、紹介状なしで大病院を受診する場合、特別料金が徴収されるようになりました。
最初から総合病院にかかるのではなく、クリニックで診察してもらって検査・手術・入院などの必要があれば紹介状持参で大病院に行きなさいというのが国の方針です。
そういう理由で、枚方市楠葉で唯一泌尿器科専門のあまづつみ医院を選びました。
泌尿器科で開業医のクリニックに行くのは初めてなので、尿管結石と診断できるような設備が整っているのか不安でしたが問題ありませんでしたね。
エコー検査、レントゲン、検尿で総合病院とほぼ同じ検査をして頂きました。
泌尿器科の患者は年齢層が高いため、一人一人の診察に時間を要し自分の番が来るまでかなり待たされますが、総合病院より回転は早いと思います。
先生も看護師さんも丁寧で、何でも聞けそうな感じなので初診で判断する限りではあまづつみ医院を選んで正解でした。
あまづつみ医院で処方された薬の内容
処方された薬はうちの近くのクオール薬局くずは店でもらってきました。
尿管結石で一厄介なのは強烈な痛みで、腎臓にある結石が尿管に移動したり、尿管内の石が下降して尿管が急につまると腎盂内の圧が急激に上昇することで起こります。
そのため、薬は痛みを和らげるものと結石の排出を促すものが処方されます。

- チアトンカプセル10mg
- ロキソプロフェン錠60㎎
- ウロカルン錠225㎎
- ボルタレンサポ50mg
チアトンは尿路にできた結石で起こる痛みなどを和らげる作用があり、ロキソプロフェンは熱を下げたり、痛み、炎症を抑える作用があります。
一方、ウロカルンは腎臓や膀胱にできた石の発育を抑えたり排出させる効果。
そしてボルタレンも熱や痛み、炎症を抑える効果がありますが、こちらは坐薬のため効き目が錠剤より早く強烈な痛みに襲われたときに使用します。
ウロカルン錠は以前も何度か服用しましたが、これを飲んで排石された試しがなく気休め程度にしかなりません。
あまづつみ医院の基本情報
最後にあまづつみ医院の基本情報を載せておきます。
枚方市楠葉朝日の中央交差点付近にあるので、樟葉や男山に住んでいる人にはお馴染みの場所で楠葉の住民でなくてもわかりやすいと思います。
名称 | あまづつみ医院 |
住所 | 大阪府枚方市楠葉朝日3-1-9 |
診療科目 | 泌尿器科 |
電話番号 | 072-850-0228 |
受付時間 | 午前9:00~12:00・午後16:30~19:00 |
休診日 | 水曜日・日曜日・祝日・土曜日午後 |
無料駐車場 | 4台 |
支払い方法 | 現金 |
薬の処方 | 院外処方 |
地図で表示するとこの辺り。
樟葉駅から行く場合は駅の改札を出て直進するのですが、だいたい徒歩10分~15分ぐらいの距離でしょうか。
受付は午前9時、午後16時半となってますが、15分前にドアを開けてくれるので待ち時間を減らしたい人は早めに行きましょう。
あと支払い方法は現金のみ、薬は院外処方となります。
枚方市樟葉の泌尿器科あまづつみ医院での受診内容・診察の流れとは?:まとめ
以上、枚方市樟葉にある泌尿器科あまづつみ医院での受診内容と診察の流れの体験記を紹介させて頂きました。
簡単にまとめると、あまづつみ医院は先生も看護師も丁寧で親切な対応なので、樟葉で泌尿器科を探している人にはおすすめだと思います。
私は尿管結石の症状の1つである、血尿が出たことで診てもらいましたが、エコー・レントゲン・検尿と総合病院と同じ検査をして頂きました。
もちろん、痛みを伴う検査や恥ずかしい診察は受けておりません。
泌尿器科を怖がる必要は全くありませんので、何か気になる症状がある人は一度受診されてみてはいかがでしょうか?
デメリットは、院内が混んでいて待たされることと、院外処方のため薬局まで薬をもらいに行かなければならないことぐらい。
でも、これらは他所のクリニックでも普通のことなので仕方がありませんね。