マレーシア

ペナンプラナカンマンションでババニョニャの文化に触れてみた

ペナンプラナカンマンションでババニョニャの文化に触れてみた

こんにちは、ナカシン(@nakashin2018)です。

今日はマレーシアのペナン島に来たら「ブルーマンション」と共に見逃せない邸宅、「ペナン・プラナカン・マンション」を紹介したいと思います。

マレーシアにはプラナカンと呼ばれる独自の華麗な文化があります。

プラナカンとは中国人男性とマレー人女性との子孫のことで、男性をババ、女性をニョニャと呼び18世紀以降に独自のきらびやかな文化を築き上げました。

で、それを体験できるのが19世紀末にペナンの有力者である華僑、ハイキーチャンによって建てられたプラカナンマンションなのです。

イギリスに統治されていた影響で、建物の建築様式や内装、調度品に至るまで中国・マレー・英国の文化が混ざり合い、独特の雰囲気を味わえます。

エメラルドグリーンに塗られた美しい外観の建物内部には、骨董品1,000点以上が展示され、当時の大富豪の暮らしぶりが忠実に再現されているのです。

ちなみに、現在はこの豪邸を建てた人物とは全く関係のない人がオーナーで、彼が集めた骨董品を博物館として一般公開されています。

歴史や建物好きには必見の観光スポットではないでしょうか?

ナカシン
ナカシン
プラナカンマンションは開館時間内でしたら、いつでも見学することができるよ。

基本的には英語のガイドツアーに参加するスタイルですが、自分のペースでゆっくり鑑賞することも可能で、ブルーマンションのような時間と立入制限もありません。

もちろん私はガイドについて回らず勝手にうろちょろして、ババニョニャの豪華な展示品を撮影してきましたので、その時の様子をこの記事でまとめたいと思います。

ペナンプラナカンマンション基本情報

まずは、ペナンプラナカンマンションの基本情報を確認しておきましょう。

ブルーマンションは宿泊者・レストラン利用者・ガイドツアー参加者しか館内に入れませんが、このグリーンマンションは入場料さえ払えば誰でもOKです。

住所 29, Church St, Georgetown, 10200 George Town, Penang, Malaysia
電話番号 +60-4-264-2929
アクセス方法 コムターからタクシー、Grabで約10分
開館時間 9:30~17:00
休館日 なし
入場料 大人RM21.2、子供(12歳以下)RM10.6
公式サイト http://www.pinangperanakanmansion.com.my/

場所の確認

場所はジョージタウン市内の中心部、チャーチストリート沿いにあるため、英領時代のコロニアル建築の建物とブルーマンションからも近いです。

なので、下記のような順番でまとめて観光するのがおすすめ!!

  1. イースタン&オリエンタルホテル
  2. チョンファッツィーマンション
  3. ローマカトリック大聖堂
  4. ペナン博物館
  5. セントジョージ教会
  6. ペナン高等裁判所
  7. ペナン市庁舎
  8. コーンウォリス要塞
  9. ペナン・プラナカン・マンション

プラナカンマンション周辺までのアクセス方法は泊まっているホテルにもよりますが、ペナン島では基本的にGrabで移動するのが効率的で楽です。

ナカシン
ナカシン
私は宿泊していたGホテルガーニーからGrabで行きました。
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入場料・観光所要時間

入場料は大人RM21.2(約600円)とマレーシアではかなり高め!!

建物内部は1階と2階に分かれていて、別館もあるため思っていたより広くマンション自体の豪華さに加え調度品・宝飾品などの展示内容も充実していました。

私は先にブルーマンション(チョンファッツィーマンション)を訪れたのですが、外観的にインスタ映えするのはブルーマンション!!

一方、内装や展示品ではプラナカンマンションの方が見る価値があると思います。

ブルーマンションの場合、ガイドツアー参加者が立ち入れるエリアに制限があるので、宿泊すればまた別の発見があるとは思いますが・・・・。

それと、プラナカンマンションの観光に必要な時間は1時間ぐらいではないでしょうか?

個人的にはRM21.2を払ってでも入場する価値はあると思いますが、建物の内装やインテリアに興味がない人は、外観だけ撮影してもいいでしょう。

敷地の中までなら無料で入ることができます。

ペナンプラナカンマンション観光当日の様子

それでは、実際に私がペナン・プラカナン・マンションの内部に潜入したときの様子を紹介していきたいと思います。

この邸宅はかなり大きくて、建物の本館と中庭、別館(博物館)がありました。

1階(吹き抜け・応接間・ダイニングなど)

マンションの入り口から内部に入ると、すぐ吹き抜けがあらわれます。

チョンファッツィーマンションと同じように天井から雨が降ってくるようになっていて、風水で「雨が家の中に入る=お金が貯まる」という意味なのです。

応接間。結婚式の記念撮影をしているカップルもいました。

吹き抜けの周囲を取り囲むようにメインホール、ダイニング、応接室、書斎など家族共用の部屋があります。

室内の家具は中国から持ち込まれたものと、ヨーロッパから輸入されたものが中心。

肖像画や鏡のフレームも細やかな彫刻が見事です。

人がいないタイミングを見計らって撮影してますが、椅子に腰かけて休憩する人や記念撮影する人がたくさんいました。

書斎と言うかワークスペースですね。

アンティークの電話とタイプライターがデスクの上に置かれていました。

中国風のダイニングルームです。

基本的に家具類は中国から輸入されたもので、床材や天井のシャンデリアはヨーロッパ風と東洋と西洋の文化が見事に融合されています。

洋風ダイニングルームには西洋風の椅子、食器類、彫刻の置物などが目立ちます。

2階(展示室・寝室・仏間)

続いて階段を上がって2階へと向かいました。

2階にはプラナカンの壺や陶器のコレクションが並べられている展示室、夫婦の寝室、中国風の仏壇が置かれている仏間などがあります。

プラナカンスタイルのカラフルな陶器の展示部屋。

寝室には派手なブライダルベッドと右側に化粧台、左側には洗面台でしょうか。

プラナカンの女性(ニョニャ)が着用する「ニョニャクバヤ」です。

「身にまとう宝石」と呼ばれているほど美しい刺繍が特徴のブラウスで、クバヤ職人になるには数十年の修業が必要みたい。

中国式の仏壇が置かれているので、仏間だと思われますが絨毯が西洋風!!

ベッドは他の部屋にもありました。

中庭(噴水)

本館から別館に行くの部屋というか通路のような場所には中庭があり、噴水が設置されているスペースとなっています。

別館(博物館)

プラナカンマンションの本館を見たら、次は別館の博物館に行ってみましょう。

この写真の場所はまだ本館の内部ですが、正面のドアから出るとそのまま別館に行けるようになっています。

博物館の内部はプラナカンの女性(ニョニャ)が身に着けた洋服、装飾品、履物、家財道具などのアンティーク品が多数展示されているエリアとなっています。

金や銀などのアクセサリーも膨大な数が展示されていて、当時のプラナカンの人々が裕福な暮らしをしていたことがわかります。

博物館は思ったよりも広くて、かなり奥の方までありました。

ペナンプラナカンマンションでババニョニャの文化に触れてみた:最後に

以上、ペナンプラナカンマンションを訪れてババニョニャの文化を体験したときの様子を紹介させて頂きました。

プラナカンマンションには1,000点以上も骨董品が展示されているため、ここで紹介したのはごく一部でまだまだ貴重なアンティーク品があります。

入場料がRM21.2とマレーシアの観光地では高額ですが、建物・家具・衣装・装飾品と全て豪華絢爛で、当時のプラナカンの優雅な生活が良くわかります。

アンティーク品や歴史好きなら満足頂けるのは間違いありません。

展示品はニョニャクバヤ、食器、サンダル、バッグ、アクセサリーなど女性向けの品が多いため、男性よりも女性の方がより楽しめる観光スポットではないでしょうか?

ガイドツアーなしで自分のペースでゆっくり鑑賞できる点もメリットです。

時間帯によっては団体客で混み合っていましたが、一人旅の観光客も結構いましたので私のようにおひとりさまで行ってみたい人にもおすすめです。