こんにちは、ナカシン(@nakashin2018)です。
9月に同業者の友人と4泊5日の日程で高雄・台北に海外旅行へ行ってきました。
4泊で台湾の2大都市である高雄と台北を回るタイトなスケジュールでしたので、今日は効率よく観光するためのモデルコースと、必要な準備、持ち物を紹介したいと思います。
あなたは旅行をするときに事前に綿密な計画を立てて準備万端で行く方ですか?
私はどちらかと言うと、ガチガチにスケジュールを組まず大雑把に決めておいて、現地に着いてから何をするか考えるタイプです。
ただ、このやり方だと現地で調べることが多くなり無駄な時間を浪費してしまいがち。
週末旅行だと3泊や4泊とか限られた時間しかないため、効率的に回りたいところです。
そのためにはいつどこで何をするのかなど詳細なスケジュールを立てておいて、実行できる環境を用意しておいた方がいいでしょう。
今回は一人旅ではなくツレがいたこともあって、揉めないようプランを設計し高雄と台北を4泊5日でいかに満喫できるかをテーマに旅行しました。
高雄・台北の観光モデルコース
まず最初に私たちが観光した高雄・台北旅行4泊5日の旅をモデルコースとして紹介します。
週末旅行でしたので、金曜日の朝に関空を出発し昼後過ぎに高雄へ到着。高雄で2泊して3日目の日曜午前中に新幹線で台北へ移動しもう1泊。
4日目の月曜深夜便で台北を出て、5日目火曜日の早朝に関空へ帰国となりました。
- 10:00 台湾新幹線で台北へ移動
- 13:00 ホテルにチェックイン
- 15:00 国父記念館
- 18:00 台北101(欣葉食藝軒で夕食)
- 22:00 象山
- 22:00 ホテルに帰宅
- 10:00 鼎泰豊信義本店で朝食
- 11:45 ホテルをチェックアウト
- 12:00 九份、十份、猴硐猫村のツアーに参加
- 20:00 台北着
- 22:00 プラザプレミアムラウンジ
- 00:05 桃苑国際空港発
- 03:50 関空着
参考にしたガイドブックと台湾ブログ
高雄と台北の観光スポット、レストラン、アクティビティ、移動方法など旅行に必要な情報は以下のガイドブックと個人ブログを参考にして、旅程を作成しました。
ガイドブックは昭文社の「まっぷるの台湾mini」と晋遊舎ムックの「台湾お得技ベストセレクション」の2冊を購入!!
本によって情報が微妙に異なるので、できれば2冊は持っておきたいところ。
「台湾お得技ベストセレクション」は、たまたま本屋で立ち読みしたときに写真が多く見やすいのと、お得情報満載の内容に惹かれて買ってしまいました。
台湾ガイドブックの中で個人的にはこれが一番役に立ちましたが、地図がついていないため「まっぷるの台湾mini」のような、地図付きの本もあると便利です。
※ベストセレクションは2019年10月29日にリニューアル版が出ています。
(2021/04/14 00:36:05時点 Amazon調べ-詳細)
また、台湾は日本から近いこともあって、ネットで旅行記もたくさん公開されています。
現地の生の情報が欲しかった私は、台湾在住の日本人でかつ男性が運営している個人ブログがないか探してみることに。
で、この条件に合ったリアル台湾とあしたはもっと遠くへいこうの2つを参考にしました。
Googleマップのマイマップで旅行地図を作製
海外旅行で意外に時間と体力を使ってしまうのが、目的地までの移動です。
慣れない土地で言葉も通じない外国だと、ガイドブックや地図を見てもスムーズに行きたい場所へたどり着けず迷子になった経験がある人も多いでしょう。
そんな悩みを解決するのに便利なのが、Googleマップのマイマップ機能です。
マイマップを使えば、自分の泊まるホテルや訪れる予定の観光スポット、食事するレストランなどを登録してあなただけのオリジナル地図を作成することができます。
目的地をアイコンで表示し経路も検索できるので、旅行当日はスマホのマイマップを見ながら行動すれば迷うこともほとんどありません。
台湾旅行で初めて使ってみたところ、正直ガイドブックの地図よりも便利でした。
紙の地図も併用しましたが、自分に必要がない情報も表示されて行き先探しに苦労することがありますからね。
台湾旅行前に日本で手配したこと
さて、旅行プランを決めてマイマップの作成を終えてから、現地で無駄な時間を過ごさないために日本で手配できることは片っ端からしておきました。
優先順位の高い順から紹介していきますね。
台湾へ行く航空券
最初に予約したのは、台湾行きの航空券です。
私たちは2人とも関西国際空港を利用。関空から台湾までの飛行時間は3時間ほどですので、機内食のサービスは必要ありません。
飛行機代を節約しようということで、格安航空券予約サイトのスカイチケットで見つけた最安値のLCCピーチにしました。
去年、香港に行ったときにピーチを初めて利用したのですが、意外と快適でしたよ。5時間までのフライトならLCCでも耐えれます。
ただ、格安とだけあって関空の第2ターミナルから、飛行機に搭乗するまで結構な距離を歩かなければなりません。
機内も座席同士の幅が狭く、成人男性が通常の席に座ると窮屈に感じて、台湾までの3時間フライトでも疲れは出ると思います。
男性は体への負担を減らすために、追加料金を払って足元が広い非常口のスマートシート、または最前列のファストシートを選ぶ方法もあります。
特に非常口の12列目と13列目のスマートシートは前列との幅が2、3倍広く、私たちは去年の香港旅行と今年の台湾旅行も13列目を指定しました。
まあ、どの航空会社と座席を選ぶにせよ、航空券は早めに抑えておいたほうが後の旅程を決めやすいので、スカイチケットで予約しておきましょう。
高雄と台北で泊まるホテル
4泊中、2泊を高雄、1泊を台北、最終日は機中泊でした。
私は「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」、略してSPGアメックスのクレジットカードをプライベート用として日常的に使っています。
このカードは旅行に特化したカードで、所有しているだけで「マリオット」「リッツカールトン」など高級ホテルが名を連ねるマリオットボンヴォイの上級会員になれるのです。
40代になってからプチ贅沢したくて作りました。
フリーランスは旅行中もPCを持ち込んで仕事をする機会が多いため、セキュリティーと快適さに難点がある格安ホテルへの宿泊はそろそろ卒業しようかと。
カード所有2年目からは無料宿泊特典がもらえて、それを利用してウェスティンホテル東京に泊まった宿泊体験記も書いていますのでまた読んでみて下さい。

もちろん、高雄のホテルを予約するときもマリオットボンヴォイに加盟しているホテルを最優先で探しましたが、残念ながら1軒もなし。
そこで、ホテル予約サイトを検索して5つ星のH2Oホテルにしました。
H2Oホテルについても別の記事で宿泊体験記を詳しく書いています。

一方、台北ではSPGアメックスの特典が受けられるシェラトングランド台北ホテルに。
宿泊費は貯まったSPGポイントで支払いましたので、1泊2万円以上する高級ホテルになんと無料で泊まることができました。
マリオットボンヴォイの高級ホテルに一度宿泊してサービスを体験すると、もう他の安いホテルには泊まる気がなくなります。
年会費34,100円(税込)もするクレジットカードですが、2年目から毎年50,000ポイント(無料宿泊特典)がもらえるしポイントも1.25%と高還元率!!
海外旅行傷害保険も充実していて、成田、中部国際、関空では帰りのスーツケースの無料宅配サービスも利用可能です。
余裕で年会費分の元は取れるので、旅行好きには必須のクレジットカードだと思います。
海外ホテルの予約サイトで「台湾」の格安料金を見てみる!
九份、十份、猴硐猫村のプライベートツアー
今回の旅行のメインイベント!!
千と千尋の神隠しのモデルになったと言われている「九份」とランタン飛ばし体験ができる「十份」、さらにオプションで猫村猴硐を追加したツアーをタビナカで予約しました。
台湾の観光で九份は外せないスポットですが、少し行きにくい場所にあるんですよね。
ガイドブックや旅行ブログでは台北からバス、もしくは電車とバスを乗り継ぐ、タクシー、ツアーに参加するなどの行き方が紹介されています。
安さだけを求めるならバスと電車で行く方法でしょう。
ですが、混雑してすぐ乗れなかったり、乗ってからも立ちっぱなしの状態で九份についた頃にはへとへとに疲れて観光どころではなくなることを危惧して除外。
乗り継ぎや待ち時間でロスすることも考えられるので自力で九份、十份、猫村の3か所を1日で回るのは現実的ではないと判断しました。
ツアーならあらかじめコースが決まっているし移動手段を調べる必要もなく、限られた旅行時間を最大限に有効活用することができます。
日本語が話せるガイドやドライバー付きのツアーだと、言葉の面でも安心ですからね。
いろいろなツアー会社がある中で、私たちは
タビナカが主催している【台北発九份+十分プライベートツアー】というのに申し込みました。
- ツアー代金13,000円+システム手数料8%=14,040円
- 現地支払いの専用車代4,000台湾ドル(約15,000円)
- 猫村猴硐追加料金(5,000円)
一人当たり17,020円と高額でしたが、ホテルまでの送迎付きプライベートツアーで、無駄な時間と体力を使うことなく、効率的に3つのスポットを観光することができました。
ガイドと運転手も気さくで話しやすく、両国の歴史や文化の知識も驚くほど豊富。
事前にLineでコンタクトが取れたり、ツアーの内容をアレンジすることもできるので総合的に考えて、妥当な金額ではないでしょうか。
一人旅の人が参加できるツアーも沢山あるので、一度体験したらハマるかも!!
私たちが参加したプライベートツアーの体験記は別の記事でどうぞ。


左営駅(高雄)から台北まで台湾新幹線の割引切符
3日目の午前中に高雄から台北に台湾新幹線で移動しました。
以前、台北を訪れた時にはまだ新幹線がなかったので、日本が車両技術を初めて海外に輸出した台湾の新幹線には前から一度乗ってみたいと思ってました。
高雄から台北までの普通運賃は1,490台湾ドル(約5,000円)!!
日本の新幹線と比較すると安い運賃で乗車できますが、台湾新幹線には外国人限定の割引切符があってさらにお得な値段で乗ることができるのです。
kkdayというオプショナルツアーを販売する企業をご存知でしょうか?
台湾に本社を置く2014年創業の若い会社で、アジアをメインとした体験型の現地旅行ツアーを多く取り扱っています。
このkkdayのサイトで台湾新幹線の切符を予約すると20%割引で乗車することが可能。
当日、1,490台湾ドルで乗るよりは20%割引の切符を事前予約する方がお得ですし楽でもありますので、早速こちらのkkdayのサイトから予約してみました。
20%割引が適用されて、日本円で3,838円の支払いですね。
あとは、乗車日にバウチャーをダウンロードしたスマホ画面か、プリントアウトした紙を駅のチケット売場係員に提示して、切符を発券してもらう流れになります。
当日、左営駅(高雄)チケット売場の様子です。
自動券売機で切符を買うのではなく、日本で言う「みどりの窓口」のような対人販売で行列ができていました。
外国人向け割引切符の購入はパスポートの提示を求められます。
台湾新幹線の自由席、片道切符を無事ゲット!!
中を見ると名前や国籍、性別、乗車日などが書かれていました。
自由席は日本の新幹線と同じでどの時間の電車にも乗れますが、10~12号車の3両だけと少なく常に混雑が予想されます。
というのも、台北まで行く途中駅でも次々と人が乗ってくるため、自由席の車内は通路まで満員になるからです。
なので、新幹線はkkdayで20%offの事前予約をして、指定席に座るのがおすすめ!!
欣葉食藝軒台北101のディナーコース
現在の台北で一番人気の観光スポットと言えば、展望台からの眺望が売りの台北101。
ただ、展望台の入場料金が600台湾ドルと高額なだけでなく、いつも混雑していて待ち時間が長いのが悩み。
そこで、高層階にあるレストラン欣葉食藝軒を予約して、当日は台湾の高級中華料理を食べながら絶景をのんびり楽しむ夢のような体験をしてみることにしました。
レストランは85階と86階に3件あって、展望台とはエレベーターが別なため混雑に巻き込まれることはありません。
600台湾ドル払って長蛇の列に並び、ただ展望台に行くよりはレストランで台湾料理を食べながら眺望を楽しむ方がセレブな気分を味わえていいと思いませんか?
欣葉食藝軒はホームページから日本語予約できるので、ハードルも高くありません。
- 通常席:1,800台湾ドル+10%サービス料金(約6,600円)
- 窓際席:2,300台湾ドル+10%サービス料金(約8,500円)
日本と比べて何でも物価が安い台湾ですが、台北101のレストランは別で日本の高級レストランで食べるのとそう変わりません。
日程の都合上ディナータイムに行くことになり、奮発して窓際席を予約しました。
8,500円の料理を食べることは日本でもまずありえないことですから、それはもうコースで出て来る料理すべて美味しかったです。
欣葉食藝軒台北101「台北台北コース」の詳細はこちらの記事をチェックして下さい。

入国審査カードを事前にオンライン申請
台湾への入国審査はこちらからネットで事前にオンライン申請することができます。
渡航する前に自宅で手続きを完了しておけば、揺れる機内でパスポートとペンをカバンから取り出して入国カードに記入する必要はありません。
台湾の空港では、とくに提出する書類もなく、パスポートだけ見せればOKなので楽です。
もし、入国審査官に「入国カードはどうした?」と聞かれたら「オンラインで提出した」と答えれば大丈夫!!
枚方市から関西空港までのリムジンバス
最後に手配したのは、当日自宅から関空まで行く時に利用するリムジンバスです。
海外旅行に行く時はいつも枚方市のラポールひらかたと関西空港を結んでいる、空港リムジンバスを利用しています。

片道2,100円で、往復乗車券を買えば3,800円と400円もお得!!
電車で行くとさらにお金を節約できますが、2度の乗り継ぎや、ラッシュアワーに遭遇する可能性を考えると京阪沿線からはリムジンバスがコスパの面から最強だと思います。
枚方から関空行きのリムジンバスに限らず、全国のバス予約は発車オ~ライネットというサイトらすることもできます。
高雄・台北観光に持っていきたい持ち物
旅の手配を終えると、今度は現地を旅行する際にあると便利な持ち物を買いました。
パスポートとか着替えとか当たり前のものは除外して、今回の高雄と台北を旅行する目的で新たに購入した持ち物をここでは紹介していきます。
SIMフリーのiPhone8
最近、iPhone6から8に機種変更したんですが、その理由はモバイルSuicaを使いたかったのとiPhone6のバッテリー劣化、そして容量不足になっていたから。
台湾旅行を計画するにあたって、写真を保存するための容量を増やしときたかったのです。
iPhone8を購入したことにより、容量は16GBから64GBにアップしましたので旅行中はバンバン写真を撮影することができました。
台湾で使えるSIMカード
海外でスマホをネット接続して使うには、WiFiルーターをレンタルするかSIMカードを購入して差し替える2つの方法がメジャーだと思います。
ルーターの場合、料金が割高で充電が必要、さらに重いなどのデメリットがあります。
私はWiFiルーターのレンタルとSIMカードの購入、どちらも利用した経験がありまして、SIMカードを購入して使う方がコスト的に安く、荷物も軽くて楽でした。
今回の旅行用に買ったSIMカードがこのMewfi!!
購入したときはアマゾンのレビューが少なかったので、不安でしたが高雄でも台北でも常時4Gで接続でき快適に使えました。
面倒な初期設定をすることなくSIMカードを差し替えたらネットにつながり、田舎の方に行っても速度が遅いと感じたこともありません。
佛光山、旗津半島、九份・十分・猫村でも使えたので、おすすめできます。
現地で買っても特に安いわけではなく、店を探したり、並んだり、購入や設定に戸惑ったりしているうちに貴重な時間はどんどん無くなっていきますからね。
アマゾンでSIMを購入しておいて行きの飛行機の中で差し替えをし、入国審査で並んで待っている間に設定をすれば時間を無駄にすることがありません。
去年の香港旅行で初めてこの方法を試して、うまくいきました。
普段日本で使っているSIMカードは紛失しないように、カードケースホルダーに入れておくと安心で、帰りの機内でもサッと入れ替えることができます。
もし、SIMフリーのスマホを持っていなかったり、WiFiのルーターをレンタルして現地でネットに接続する方が好きなら、【海外WiFiレンタルのグローバルWiFi】がおすすめですね。
スマホ用ネックストラップ
SIMカードと一緒に、首から下げられるスマホ用のストラップも購入しました。
海外旅行でスマホを使うときに心配なのはスリに遭う危険性と、スマホを落として破損したり、どこかで紛失したりすること。
台湾の治安は日本並みに良好とは言え、スリはどこにでもいます。
また観光中の写真撮影時に、ついうっかりスマホを下に落とせば壊れるかもしれませんし、もし高層展望台から落としたら二度と戻ってこないでしょう。
今やスマホは単なる通信手段や情報収集の機器ではなく、航空券や電子マネーの情報も入ったお財布でもありますから、パスポート並みに守らなければなりません。
私が購入したのはROCONTRIPというメーカーの商品です。
スマートフォンの四隅にラバー素材のホルダーをひっかけるタイプの単純な作りですが、しっかり固定されて、旗津半島で自転車に乗って激しく動いても全く外れませんでした。
簡単に装着できて、落下することがなくスリに遭う心配もありません。
まだ一度しか使っていないので耐久性がどのくらいか不明ですが、この値段でスリ対策ができるなら旅行の度に買い替えても安上がりではないでしょうか?
装着した写真を見ても、見栄え悪くないですよね。
手数料が安い海外キャッシング用カード
海外では安全面からあまり現金を持たず、クレジットカードで支払うのが鉄則です。
ただ、現金しか使えないところもありますので、そういう時におすすめなのがクレジットカードに備わっている海外キャッシング機能!!
キャッシングを使えば、海外のATMで現地通貨を引き出すことが可能です。
海外のATMでキャッシングをすると、利息に加えて為替レートの上乗せやATM手数料が請求されるため、空港や銀行での両替と比べて損と思われるかもしれません。
しかし、キャッシングしたお金は帰国後すぐに繰り上げ返済すれば、両替するよりも安い手数料で現地通貨を手にすることができます。
その海外キャッシングの手数料で一番安いのがアコムACマスターカード。
ACマスターカードは他のクレジットカードよりも為替レートが低く、唯一ネットから利息ゼロの即時返済することができるメリットがあるのです。
他社の場合は最短でも3日後から返済可能で、その間の利息を払わなければなりません。
したがって、現在すべてのクレジットカードの中で、一番お得に外貨両替ができるアコムACマスターカードを渡航前に作ることにしたのです。
アコムACマスターカードを使うのは、海外キャッシングを利用するときのみです。ショッピングでは普段使っている別のカードで支払います。
台湾では銀行で2度、コンビニで1度キャッシングをしたのですが、アコムACマスターカードで当日繰り上げ返済したお陰で、手数料でかなり得することができました。
別のクレジットカードでキャッシングした友人と帰国後に比較してみたところ、数百円の差は出てたように思います。(正確な金額を忘れました。)
ちなみに、台湾のセブンイレブンATMでキャッシングする方法を書きました。

観光で持ち歩きに使うショルダーバッグ
高雄と台北を観光するときの持ち歩き用として新たにバッグも買いました。
これまではリュックを愛用していましたが、荷物を取り出す時に下ろすのが面倒なことと後が死角になってスリに遭う危険性が高いことからショルダーバッグに変えました。
購入したのは、ポータータンカー2WAYブリーフケース(622-69311)!!
タンカーシリーズは重量が軽く、斜めがけして長時間歩いても負担が少ない。
Porterのかばんは全体的におしゃれで長持ちし、ポケットやインナーの仕切りが多くバッグ一つで必要な荷物と貴重品をまとめて収納できるのが特徴です。
現金とクレジットカードを直接ショルダーバッグのポケットに入れることで、海外旅行中は財布を持つ必要がなくなりました。
少額の現金、紛失や盗難で利用を止めても支障がないカードのみ入れておくと安全です。
このように街歩きの時は常に斜めがけして、バッグを後ろにしていました。
お金やクレジットカード、ガイドブックなど必要なものを取り出すときは、斜めがけしたままバッグを前に持って来て作業をすれば安全!!
ポータータンカー2WAYブリーフケース(622-69311)につきましては、別の記事でレビューを書いていますので、また読んでください。

超軽量レインコート
台湾は南国特有の気候で、昼間晴れていても夕方に突然雲行きがあやしくなり、大雨が降るようなことがよくあります。
特に九份は山間部にあるため、当日の天候は最も気になるところ。
ガイドブックやブログを見ると、折りたたみ傘やレインコートのような雨具を持って行くべきという話ですので、購入することにしました。
現地で購入する方法も考えましたが、売っている店を探さないとダメですし品質が落ちる海外製のものを相場より高い観光地料金で買うのもちょっと・・・
そこで、できるだけ軽る~いレインウェアがないかネットで探してみたところ、「THE NORTH FACE ストライクトレイルフーディ」という商品を見つけました。
このレインウェアの特徴は超軽量で重さがたった110gしかないこと。
とにかく薄くて軽いので、ショルダーバッグに入れても場所を取らず重さもほとんど感じません。
このように専用バッグに収納すると、iPhone6より少し大きいぐらい。
生地が薄いとレインウェアとしてちゃんと機能するのか疑問に思われるかもしれませんが、その点は安心のノースフェイスクオリティーです。
当日、九份・十分・猫村のプライベートツアー中に撮影した1枚。(右が私)
十分に到着したとき、雨が降っていましたのでショルダーバッグに入れておいたストライクトレイルフーディを出して着ました。
価格はそれなりに高額ですが、頻繁に買い替えるものではありませんし旅行以外の日常でも使うことを考えると、荷物を軽くしたい人は持っておいて損はないと思います。
かさばって重くてもいいなら、低価格のレインウェアにしましょう。
高雄・台北4泊5日の観光モデルコースと必要な準備、持ち物を完全公開!!:最後に
以上、高雄・台北4泊5日の観光モデルコースと必要な準備、持ち物をここまで長々と紹介していきました。
とにかく旅行の準備は、何でも早めにしたほうがいいですね。
直前になると人気のホテル、現地ツアー、切符、レストランなど予約が埋まっていて、手配ができないこともよくあります。
私たちは出発の2ヵ月前から、今回の旅行の準備を始めました。
台湾往復の格安航空券を確保して、滞在スケジュールを話し合いホテル、レストラン、現地ツアーと順番に手配をしていきました。
旅行で使うための持ち物は、空港でも最悪の場合現地でも揃えられるので、後回しでも大丈夫でしょう。
でも、可能であれば全部事前に買って、スーツケースと持ち歩き用のバッグに収納しておいた方が確実です。
今回初めて事前準備を完璧にしたお陰で、高雄でも台北でも無駄な時間を過ごすことなく予定していた場所にほとんど行くことができました。
準備の質によって、旅行の充実度が変わることを実感する旅になったと思います。