こんにちは、ナカシン(@nakashin2018)です。
今日は台湾旅行4日目最終日、台北桃園国際空港に着いてから帰国便にチェックインした後に利用できる、プラザプレミアムラウンジを紹介します。
飛行機を使うデメリットの一つは、搭乗するまでの待ち時間ではないでしょうか?
特に国際線の場合、余裕を持って2時間前にチェックインするのが好ましく、遅くても1時間前には航空会社のカウンターで手続きをしないといけません。
そうなると困るのが、チェックイン後の時間をどうやって過ごすか。
普通は空港内のフードコートで食事をしたり、免税店での買い物、または搭乗ゲートに直行し付近の椅子に腰かけてスマホをいじりながら案内を待つ人もいるでしょう。
そんな時に選択肢としてあるとうれしいのが空港ラウンジ!!
通常の待合スペースよりも快適なソファや椅子で過ごせて、飲食が無料。新聞や雑誌も置いてあって、Wifiや電源までタダとなれば正直使わずにはいられません。
ラウンジにもランクがあって航空会社提供のところは利用条件のハードルが高いですが、入場料さえ払えば誰でも利用できるラウンジもあるのです。
今回、紹介する台北桃園空港にある「プラザプレミアムラウンジ 」もその一つで、私たちはピーチの関空行きの便に搭乗するまでの時間をここで有意義に過ごしました。
そこで、この記事では桃園空港のプラザプレミアムラウンジ 体験記を書いていきます。
Contents
桃園空港プラザプレミアムラウンジの場所
まずは、桃園空港にあるプラザプレミアムラウンジの場所を説明します。
LCCのピーチを利用する場合は、第一ターミナルを利用することになりますので、出国審査が終わったら搭乗ゲートの方に進んでください。
すると、途中でこの写真の看板が設置されている場所を通るはず。
関空行きの便に直行する場合は、ここを直進して右に曲がるのですが、ラウンジに寄るので看板横の階段を上って行きましょう。
階段を上ると、このようなマップが載っている看板があります。
マップではプライオリティパスで利用できる「プラザプレミアムラウンジ」は2か所表示されていますが、私たちが利用した2019年9月時点では赤枠の方のみ営業中でした。
どちらかは必ず営業されていると思うので、片方が閉まっていてもあきらめずもう片方をのぞいてみてくださいね。
プラザプレミアムラウンジの料金と入り方
プラザプレミアムラウンジに到着しました。
どこの空港ラウンジでも受付では「パスポート」「プライオリティパス」「搭乗券」の3つを提示するように言われると思います。
その後、サインをしてレシートをもらうとようやく中へ入ることができます。
プライオリティパスが無い場合、2時間で1名1300元(約4500円)を払えば誰でも利用できますが、高額なので無料でパスが貰える提携クレジットカードを作っておきましょう。
クレジットカードを作ると、無料でプライオリティパスに申し込むことができこのようなブラックカードをもらえます。
カードの期限は1年間ですが、更新時期が迫ってくると新しいカードが自動的に送られてきます。
プライオリティパスが付帯される、提携クレジットカードの中では「楽天プレミアムカード」が年会費11,000円と最も安く、ラウンジを無料で利用したい人におすすめです。飛行機に乗るたびに無料・無制限でラウンジを利用できます。
プラザプレミアムラウンジの内部を紹介
これで桃園空港の第一ターミナルにあるプラザプレミアムラウンジの内部に潜入することに成功しました。
広々としたダイニングで食事
ラウンジに入ってからはまずは腹ごしらえということで、ダイニングに直行!!
0:05分に離陸する深夜便でしたので、ラウンジを利用する人が少なくて、ほとんど貸切状態でした。
ダイニングの両脇にはテレビが設置されていて、雑誌や新聞もあります。
ただ、いずれも日本語ではありませんので、日本人が利用することはあまりないでしょう。
食後は快適なソファーでくつろぐことも
ダイニングで食事が終わったら、カウチやソファーのある部屋に移動して搭乗時間までゆったりと過ごすのもありです。
コンセントも完備されているので、スマホやモバイルWifiの充電も可能!!
空いている時間なら横になって、仮眠を取っても大丈夫ですよ。
一人旅なら個人用ボックス席でPC作業ができる
ラウンジに入ってすぐのところには、このようなハチの巣型で仕切られた個人用のボックス席があって、PCを持ち込んで作業をすることもできます。
一人で利用するには十分すぎるスペースではないでしょうか?
壁にはコンセントとUSBポートがあるので、パソコンで仕事をしながら直接スマホのケーブルをつないで充電することも可能。
トイレは少し狭かった
トイレはダイニングを正面に見て、左側の通路を進んだところにあります。
奥の方が男性用で手前が女性用。
小便器が2つしかありませんので、混んでいるときは待ち時間が必要ですね。
個室には残念ながら、ウォシュレットはついておりません。
洗面台も特に豪華ってわけではなく、いたって普通でした。
プラザプレミアムラウンジの食事とドリンク
続いて、空港ラウンジで一番重要で楽しみな食事とドリンクコーナーの紹介です。
プライオリティパスで入れるラウンジは航空会社のラウンジと比較すると、種類やサービスで劣りますが、無料で飲み食いできることを考えると豪華ですよ。
桃園空港の第一ターミナル「プラザプレミアムラウンジ」で頂ける食事はビュッフェと4つのメニューの中からオーダーしてシェフが即席で調理してくれる料理の2つです。
オーダー式の台湾料理がおすすめ
その日によってメニューは違うと思いますが、私たちが利用した日は写真の4種類から選ぶことができました。
もちろん全部注文してもいいですし、何倍おかわりしても構いません。
- 牛肉麵
- 台湾式チキンライス
- 野菜煮込みうどん
- ポルチーニ&マッシュルームのクリームスープ
最初に牛肉麵をオーダーしました。
中身は牛肉と麺、あと緑の野菜は恐らくチンゲン菜だと思うのですが、無料の割には肉が脂っこくなく適度な柔らかさで美味しかったです。
麺とスープも普通のお店で提供されるレベルと遜色ありませんでした。
次は台湾式チキンライス!!
シンガポールのチキンライスとは違って、これは見た目も食べた感じも台湾の魯肉飯(ルーローハン)とほとんど同じでした。
こちらは日本でいうところの野菜煮込みうどん!!
うどんと野菜、揚げが入ったうどんになりますが、これは私の同行者が注文したので味はわかりません。
プラザプレミアムラウンジでの食事は台湾料理が食べられる最後のチャンスなので、3つ注文した中でのおすすめは、やっぱり牛肉麵と台湾式チキンライスですね。
ビュッフェスタイルの料理とドリンクも充実
オーダー式のメインディッシュを食べたら、欲張ってビュッフェスタイルの軽食にもトライしてみましょう。
サラダと総菜、ゴマ団子のようなスイーツもありました。
冷蔵庫の中にはビール、お茶、ミネラルウォーター。コーヒーマシーンにパンとトースターもあるので早朝フライトの場合は、朝食代わりに利用できますよ。
ファミレスに置いてあるようなドリンクバーで、ジュースを飲んでもいい。
私はアルコールは飲めませんが、ワインなんかもあるんですよ。
台湾なのでもちろん温かいお茶も充実しています。
ラウンジでの食事が終わったら
飲食が終わりましたら、あとは搭乗時間が来るまで個室のボックス席で仕事をしたり、ソファで休憩したりして過ごすといいでしょう。
フライト時刻を案内するモニターが入り口付近にあるので、適度に確認すると安心です。
【台湾】台北桃園空港のプラザプレミアムラウンジはピーチ搭乗でも利用できる:最後に
以上、台北桃園空港のプラザプレミアムラウンジを利用したときの体験記でした。
最後に言っておくと、桃園空港のプラザプレミアムラウンジはLCCの利用者でも立ち寄れるため、コスパ的には最強だと思います。
私たちが今回利用した、ピーチの関空→台北往復航空券は約30,000円です。
ホテル代は別として、たった30,000円で海外旅行に行けて、しかも帰りの空港では食べ放題、飲み放題の食事券が付いていたのと同じわけですから。
これを可能にするのはLCCと楽天プレミアムカードなどに無料でついてくるプライオリティパスを持っておくことですよ。
LCCが普及したお陰で、気軽に海外旅行ができる時代がきましたし、プライオリティパスも年会費11,000円のクレジットカードで貰えるようになりました。
空港のラウンジに興味を持ちましたらプライオリティパスの取得を検討して下さい。
今のところ、楽天プレミアムカードが一番安い年会費でプライオリティパスが付帯されますので一度、公式サイトをのぞいてみてはいかがでしょうか?