こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日は寒い冬にパソコン作業をするときの防寒対策とその恩恵について書きます。
デスクワークで一番つらい季節といえばやはり冬!!
指先がかじかんでキーボードを打つスピードは落ちるし、顔や首、足元も冷えて仕事への集中力が低下します。
暖房をつけたら解決しますが、部屋が乾燥する。
一人暮らしだと年々高騰する電気代も気になりますよね?
電気代節約のためにも暖房はできるだけ使いたくありません。
となると重要なのは家電に頼らない防寒対策です。
そこで、この記事では私が冬のパソコン作業で愛用している、防寒アイテムをまとめました。
冬のパソコン作業を快適にするあったか防寒着
早速、寒い冬のパソコン作業に欠かせない防寒着を紹介します。
私は電気代の節約を考えて、できるだけ家電製品には頼らず次の5つのアイテムで冬を乗り切っています。
- 着る毛布(着るブランケット)
- ルームシューズ(ルームブーツ)
- 裏起毛の中間着(フリース・ルームウェア)
- 防寒インナーシャツ・タイツ
- 指なし手袋(3フィンガー)
着る毛布(着るブランケット)
名前の通り、暖かく柔らかい毛布のような素材で作られた部屋着のこと。
毛布にくるまれながら部屋の中を自由に動き回れるのが特徴で、最近では冬の定番アイテムになっております。
ユニクロ、ニトリ、ニッセン、無印良品など各メーカーから販売されていますよね。
ここでは私が現在も着用している2点を紹介します。
mofua(モフア)
自宅で着用している着る毛布です。
毛布や敷パッド、着る毛布のメーカーとして知名度を上げている会社の商品でAmazonでの評価も高いです。
購入したのは着丈が110cmのMサイズ。
素材はプレミアムマイクロファイバーで薄くて軽くて暖かいのが特徴です。
フロントはボタンタイプでスマホを入れられるポケット。
冷えやすい顔や首元を覆うフードもついています。
バウヒュッテ「ダメ着」
仕事場で着用している「Bauhutte(バウヒュッテ)」の着る毛布。
毛布を身にまとい、体のぬくもりを逃さず快適にゲームができるのを売りとした、ゲーマー向けの人気商品です。
こちらもmofuaのMサイズと同じぐらいのミドルを購入。
mofuaとの違いはフロントがジップアップであること。
ボタン留めや腰ひもで結ぶタイプの着る毛布よりも、着脱が素早く簡単にできる点がポイントです。
また「ダメ着」にはフード以外に両手を覆う可変ミトンが付いています。
ミトンとフードは用途に応じて指先と顔の露出度を調節することが可能。
これも他社にはない特徴です。
ダメ着のミドルタイプは販売停止になりました。現在は頭のてっぺんから足先に至るまで、全身をあたたかさで包み込む2020年モデルのみ購入可能。
ルームシューズ(ルームブーツ)
冬のパソコン作業で冷えるのは上半身よりも足先。
着る毛布で上半身の防寒対策はできても、足元が冷たいままだと寒いので、次に欲しいのがルームシューズです。
Amazonを検索すると、ボアでモコモコのルームシューズが多数ヒットします。
私はショートとロングの2点持っていますがどちらも暖かくて、フットヒーターや床暖房は不要になりました。
裏起毛の中間着(フリース・ルームウェア)
着る毛布とルームシューズが揃ったら今度は中間着。
中間着は基本、何でもいいと思いますが、外の着る毛布が厚い分、薄い素材で裏起毛のフリースなどがおすすめです。
あまり厚すぎると室内では快適にくつろげません。
冬用のパジャマ・ルームウェア・スウェットでもいいと思います。
パンツも室内用のあたたかい暖パンが色々とあるので、それを履くと良いでしょう。
防寒インナーシャツ・タイツ
インナーとタイツは長袖で冬用の厚手が温かくて快適。
直接肌に触れ毎日着替えて洗濯するものなので、1シーズンで汚れたり劣化する可能性も。
なので、肌着にお金をかける必要はありません。
コスパ重視の商品にして毎年買い替えるといいでしょう。
ちなみに、私はユニクロヒートテックやスポーツブランドのインナーを着ています。
以前、アウトドア用品メーカーの高級インナーシャツを着たこともありますが、ユニクロと遜色ありませんでした。
ブランド品でもファストファッションでも価格ほど大きな差はないですね。
指なし手袋(3フィンガー)
最後、5つめの防寒対策は指。
寒い冬にパソコン作業をしていると、足元と指先が特に冷えます。
そこで、足元はルームシューズを履き、手には指なしの手袋をはめると暖かくなって、作業効率を維持できます。
指なし手袋といえば普通は5穴だと思います。
でも、つい先日、Amazonで3穴タイプの手袋を見つけました。
これはスマホ対応に開発された親指、人差し指、中指が開いている手袋とのこと。
実際に防寒対策をしてパソコン作業してみた
紹介した防寒着を装備してパソコン作業をする様子がこちら。
暖房はたま~に入れる程度で、コタツやストーブなどの電化製品はもちろん毛布も一切使っておりません。
それでも大阪の真冬レベルなら快適にデスクワークできます。
3穴タイプの手袋があれば、寒い冬のタイピングも楽々です。
指先が少しだけ出るくらいなので、冷えを感じることなく、打ちやすさも素手とあまり遜色はない気がします。
テレビや映画、スポーツを見てるときのくつろぎモード!!
座椅子は厚めの物を使っているので、フローリングの冷気は全く感じません。
ただ、防寒着と共にフローリングの寒さ対策も合わせて行うとより効果的です。
私がやっているのは、
- 断熱シートをフローリングに敷く
- 窓に断熱カーテンライナーで外からの冷気を防ぐ
といった方法で、これだけでもそれなりに寒さを抑えることができます。
防寒対策をする前と後の電気代は?
続いて、防寒対策する前と後の電気代がどう変わったのか紹介します。
1年のうちで最も寒くて電気代が高いと言われている、2022年1月分と2023年1月分を比較してみました。
暖房を毎日のようにつけていた2022年1月分です。
使用料が103kWh、請求金額が2,541円でした。
その後、断熱シートと断熱カーテンライナーによるフローリングの冷え対策。
防寒着をフル装備するで、暖房をつける日が大幅に減った2023年です。
使用料が86kWhと前年同月比で17kWhの節電に成功しました。
ただ、燃料価格自体が高騰しているので、請求金額は2,961円と高くなっています。
とはいえもし防寒対策をせず例年のように暖房を入れていたら、電気代がもっと高かったのはあきらかです。
寒い冬のパソコン作業が快適になるあったか防寒着とは?:まとめ
以上、寒い冬のパソコン作業を快適にするための防寒着を紹介させて頂きました。
もう一度、私が自宅で愛用している防寒アイテムをまとめると、
- mofuaの着る毛布
- ルームシューズ
- フリース
- 冬用の長袖インナーシャツとタイツ
- 3フィンガーの指なし手袋
の5点です。
これだけ揃えると多少の出費は避けられませんが、冬場のデスクワークが快適になることを思えば安い買い物です。
防寒着をフル装備すると、暖房費がけっこう節約できます。
今後もさらに燃料価格の高騰が予想されます。
電気だけではなくガス、水道、食料品、税金と値上げの嵐です。
なので、削れるところは少しでも削って出費を抑えたいですよね?
今日の記事を参考にぜひ寒さ対策に取り組んで、電気代を節約しながら暖かい環境でパソコンをして下さいね。