こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日は、ストウブの「ラ ココットde GOHAN」という鍋で一人分のご飯(0.5合)を炊く方法を紹介します。
以前、私は炊飯器ではなく、ルクルーゼ鍋でしばらくご飯を炊いていました。
理由はその方が短時間で美味しく炊けるし、家電を一つ減らせるから。
ただ、下記の問題を抱えていたのです。
- 茶碗一膳分の0.5合を炊くのに18cmの鍋は大きすぎる
- ルクルーゼでご飯を炊くと他の料理が作れない
これらを解決するには、小さい鍋をもう一つ買って、使い分けるしかないなと。
しかし、ル・クルーゼには一人用の炊飯に最適な12cmの鍋がありません。
そこで12cmのサイズ規格がある、ストウブの「ラココット de GOHAN」という炊飯専用鍋を購入したのです。
実際に使ってみると、簡単に一人分のご飯が炊けたので、炊飯方法と感想をまとめました。
ラ・ココット de GOHAN12cmの炊飯方法
では、ラ・ココット de GOHANを使って茶碗一膳分0.5合のお米を炊いてみます。
美味しく炊くポイントは、「水の量」「炊飯時の火力と時間」「蒸らす時間」の3つです。
購入後に何度か試して決めた、ベストの炊き方はこんな感じ。
- 米、ストウブ鍋、計量カップを用意する
- 米0.5合を洗って約30分水に浸す
- 計量カップで水110mlを量って入れる
- 鍋の蓋をしコンロに火をつけて中火で沸騰させる(約3分)
- 沸騰したら弱火にして6分炊く
- コンロに火を止めて10分蒸らす
- 茶碗によそって食べる
米、ストウブ鍋、計量カップを用意する
最初に食べるお米、ストウブ鍋、そして計量カップを用意します。
鍋でご飯を炊くことに慣れてきたら、水の量は感覚で分かってきますが初心者は計量カップできっちり量りましょう。
米0.5合を洗って約30分水に浸す
準備ができたら、米を洗って30分間水に浸けておきます。
計量カップで水110mlを量って鍋に入れる
加える水の量は計量カップでジャスト110mlにします。
米0.5合に水110mlを加えました。
鍋の蓋をしコンロに火をつけて中火で沸騰させる(約3分)
コンロを点火して中火で一度沸騰させる。
鍋のサイズと熱伝導率が異なるためか、ル・クルーゼで炊いてたときより沸騰に時間がかかりました。
沸騰したら弱火にして6分炊く
沸騰後は弱火にし、そのまま6分加熱します。
ル・クルーゼで炊飯したときは5分がベストでしたが、スドウブは少し長めの6分でちょうど良い感じに炊けました。
この辺の時間配分は米、水の量、コンロの火力によって異なります。
ご飯を食べるときの固さも、人によって好みが違うので、調整してください。
コンロの火を止めて10分蒸らす
火を止めてから10分蒸らします。
茶碗によそって食べる
そして、出来上がり!!あとは混ぜて茶碗によそいます。
写真を撮影したときの昼食です。
ストウブのラ・ココット de GOHANでご飯を炊いて、伊藤食品の鯖缶と豆腐とわかめをおかずに美味しく頂きました。
ストウブ鍋で一人分のご飯を美味しく炊く方法は以上です。
ラ・ココット de GOHANの12cmで炊飯するメリット
次はストウブ鍋でご飯を炊くようになって感じた、メリットを紹介します。
- 炊いたご飯が鍋の底にくっつかず、すくいやすい
- コンパクトサイズで洗いやすく、収納場所を取らない
- 鍋料理を作りながら同時にご飯が炊ける
炊いたご飯がすくいやすいく鍋にくっつかない
一番買って良かったと思うポイントがこれ。
ストウブのラココット de GOHANは炊飯専用鍋のためか、ルクルーゼで炊いたときと比べて、ご飯が鍋にくっつきません。
ルクルーゼでも炊き方を工夫すれば、くっつきを減らすことはできます。
でも、加熱時間を少し間違えると、鍋にこびりつきます。
ラココットデコハンで初めて炊飯したときに、これが全くなくて感動しました。
鍋底が丸型でご飯がすくいやすい。
そして、ご飯がくっつきにくいような内部の構造?素材?です。
ちなみに、私はストウブのココットラウンド鍋は持っていません。
ル・クルーゼのココットロンドとの比較になりますが、少なくとも炊飯目的ならラココットデコハンがおすすめです。
コンパクトサイズで洗いやすく、収納場所を取らない
サイズが12㎝と小さいのも大きなメリットです。
以前は炊飯器でご飯を炊いていましたが、ラココットデコハンの3~4倍の大きさです。
炊飯時間も早くて45分!!
洗うときは釜を取り出して、内蓋のパーツを2つに分解するなど手間もかかります。
一方、ラココットデコハンの12cmは、本当に小さいです。
ココットロンドの18cmと比べても小さいため、洗浄は短時間で終わるし狭いスペースに収納できて場所も取りません。
また、サイズが小さいということは、重量も軽く米を洗うときは片手で鍋を持てます。
女性でも年配の人でも扱いやすい鍋だと思います。
鍋の本体は重量が1,015gでした。
蓋も420gとホーロー鍋の中ではかなり軽量。
鍋料理を作りながら同時にご飯が炊ける
もう一つ大きく変わったのが、料理をしながら同時にご飯が炊けること。
私が住んでいるマンションは二人入居可能な物件のため、キッチンが広くガスコンロが2つ設置されています。
基本的に炊飯器でご飯を炊いて、ル・クルーゼのココットロンドで鍋料理を作る。
これが以前の自炊スタイルでした。
ストウブを購入してからはル・クルーゼで鍋料理を作りながら、同時にラココット de GOHANで炊飯しています。
ホーロー鍋が2つあれば、さまざまな料理が作れます。
もうわが家の調理器具は鍋だけで、炊飯器も電子レンジもトースターもジューサーも売ってしまいました。
ラ・ココット de GOHAN12cmで炊飯するデメリット
ストウブ鍋について現在のところ不満な点はなく満足しています。
ただ、デメリットを強いて挙げるなら12cmというコンパクトなサイズなので、鍋が持ちにくいことですね。
蓋のつまみも鍋の取っ手も小さいです。
コンロから鍋を降ろす際に、手が滑って何度か落としそうになりました。
鍋つかみで蓋のつまみを持つときも、つかみにくいので注意が必要です。
ラ ココット de GOHANの12cmで一人用ご飯を炊く方法:最後に
以上、ラココット de GOHANで、一人用ご飯の炊き方と使った感想でした。
ストウブやル・クルーゼのようなホーロー鍋を使うと、短時間で簡単に美味しいご飯を炊くことができます。
しかし、ル・クルーゼは14cmが最小のサイズ。
0.5合程度の少ないご飯を炊くのには向いていません。
鍋底に米がくっついてしまい、取るのに苦労するからです。
その点、ストウブにはラココット de GOHANという炊飯専用鍋で、一人用のサイズ12cmがあります。
この鍋さえあれば、茶碗一膳分のご飯をいつでも食べられます。
鍋にご飯がくっついて中々取れない問題に悩まされることもありません。
一人暮らしで、炊飯器よりも短時間でご飯を炊きたい人は、購入を検討してもいいのでは?と思います。