こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日は日々生活する中で最も必要な家電の一つである冷蔵庫の買い替えについて書いて行きます。
最近、自宅で使っていた一人暮らし用の小型冷蔵庫を買い替えました。
理由は購入から10年経ってそろそろ平均寿命に差し掛かってきたから。
家電は10年経つと「いつ使えなくなってもおかしくない」と言われています。
恐らくまだしばらくは普通に使えるでしょう。
家電リサイクル法の対象品であるため、業者にリサイクル料金と運搬料金を払って回収してもらう必要があるのです。
ちなみに、私が使っていた146L冷蔵庫のリサイクル料金は3,740円。
これに運搬料金が上乗せされるとかなりの出費です。
したがって、冷蔵庫の買い替えは、壊れていない間に古いのを無料処分してから新しいのを買い、費用を節約するのがポイント。
うまくやれば家電リサイクル料金を払う必要はありません。
実際にやってみましたので、その方法をまとめました。
冷蔵庫の無料処分と買い替えの流れ
まず最初に私が冷蔵庫を買い替えたときの一連の流れを確認してください。
新製品を購入した店舗で古い冷蔵庫を処分してもらう場合は、差し替えるだけです。
ただ、家電リサイクル料金と運搬費が発生するので、この方法は取らず次のような感じで買い替え処分をしました。
- 古い冷蔵庫をリサイクルに出す。
- 新しい冷蔵庫を購入する。
- 古い冷蔵庫を自宅から搬出する。
- 事前に購入した冷蔵庫を搬入し設置する。
古い冷蔵庫をリサイクルに出す
買い替えを決めたら先に古い冷蔵庫の処分をします。
無料で処分する方法として誰もが思いつくのは、「誰かに譲渡する」「オークションサイトへの出品」ですね。
どちらでもいいので、少しでもお金になる方法を選んでください。
私の場合は、
- ヤフオクで1円スタート出品
- 売れなければ「ジモティー」で無料出品
と考えて見事ヤフオク1,100円落札に成功しました。
冷蔵庫が古すぎたり、故障しているとなかなか譲渡希望者は見つかりません。
ジモティーは地域密着型の掲示板です。
お金をかけずに不用品を譲り合える点が特徴なので、ヤフオクと併用すると早く処分できる可能性が高まります。
ジモティーで直取引なら、双方の負担0円なので依頼が来やすいです。
小型冷蔵庫は金銭的に余裕のない学生や一人暮らしの社会人や高齢者に需要があるので、最初は強気で出品してもいいかも。
新しい冷蔵庫を購入する
古い冷蔵庫の譲渡先が決まったら、新商品の購入です。
私は今回、MITSUBISHIの146LからPanasonicの138Lの冷蔵庫に買い替えました。
決め手はPanasonicで自動霜取りに対応のもっとも小さい冷蔵庫であること。
Panasonicは私にとって馴染みのある京阪沿線に本社があるメーカーなので、最近家電は基本的にパナソニック。
日本が誇るナショナルブランドですからね。
それ以外、とくに深い意味はありません。
重要なのはどの商品を買うか?ではなく古い冷蔵庫の搬出日までに新しい冷蔵庫を注文しておくことです。
冷蔵庫は1日ないだけでも困ります。
なので、「古い冷蔵庫の搬出」→「新しい冷蔵庫の搬入」が同じ日になるよう手配をする。
この流れで無料処分~買い替えがスムーズにいきます。
古い冷蔵庫を自宅から搬出する。
搬出日の当日はギリギリまで使って最後、中を空にします。
おすすめの受け渡し方法ですが、「らくらく家財宅急便」を利用すればドライバーが梱包してくれるので安心です。
一方、落札者や譲渡者に直接引き取りに来てもらう手もあります。
大型商品の送料負担は痛手となるので、直取引の方が譲渡先は早く決まります。
もし一人で来たら運ぶのが困難なため搬出作業を手伝う必要がある。
その場合、赤の他人を部屋に通すのはちょっとイヤですし、運搬中にマンションや建物を傷つける事態も考えられます。
なので、できればプロにお願いした方がいいでしょう。
事前に購入した冷蔵庫を搬入し設置する
古い冷蔵庫の搬出が終われば、買い替え品の搬入です。
らくらく家財の搬出と新商品配達の時間帯を微妙にずらすのがポイント。
私は午前中に「らくらく家財宅急便」で搬出し、昼頃にJoshinが新しい冷蔵庫を届けてくれるよう手配しました。
ネットで購入する場合は、無料で設置してくれる店舗を選ぶことも重要です。
置きたい場所まで運んで設置してくれますし、段ボールや緩衝材などのゴミを回収してくれて助かりますからね。
らくらく家財宅急便の集荷は時間帯の指定ができないため、新商品の搬入は午後以降の遅い時間帯にするとスムーズに入れ替えできます。
当日の旧冷蔵庫搬出と新冷蔵庫搬入の様子
全ての事前手配が終われば、あとは当日の入れ替えです。
賃貸マンションなので床を傷つけないように、一人で少しずつ動かしながら何とか古い冷蔵庫を玄関まで移動させました。
らくらく家財宅急便の集荷はスタッフ2人
らくらく家財宅急便は荷物を搬出する際の時間指定ができません。
一方、お届け先への日時指定は可能です。
当日の朝、担当のドライバーから電話連絡が入り、「本日の集荷は午前中10時~12時の間を予定してます」とのこと。
で、実際の集荷は10時半でした。
何度も利用したことありますが、基本的にスタッフ2人で来てくれます。
家具は室内ではなく、共用廊下で梱包し運び出してくれます。
運び出す際も建物に傷がつかないよう気を付けてくれますし、スピードも速くあっという間に終わるので安心です。
支払いは当日で現金のみ。
大阪から三重県までCランクで送りましたので7,535円かかりました。
ヤフオクで販売したので、もちろん送料は落札者負担です。
本来なら処分費用と運搬費用を合わせて5,000円以上かかったところ、1,100円の値がついたので上出来でしょう。
正午過ぎに新しい冷蔵庫が届く
続いてお昼過ぎに新しく買ったPanasonicの冷蔵庫が到着。
無料で設置と梱包材も回収してくれます。
スタッフ2人でキッチンまで運んでくれて、冷蔵庫の状態と付属品の確認、簡単な使い方まで説明してくれました。
電源を入れて、新冷蔵庫の準備が完了です。
新冷蔵庫になって何が変わった?
146Lから138Lになったので、ほんのちょっと小さくなりました。
サイズ以外あまり変わった点はなく、カラーや内部の構造、機能も同じです。
MITSUBISHI MR-P15T | Papasonoc NR-BW14FJ-K | |
容量 | 146L(冷凍室 46L・冷蔵室 100L) | 138L(冷凍室 44L・冷蔵室 94L) |
サイズ | 1213×480×595mm | 1119×480×586mm |
質量 | 38kg | 32kg |
電動機の定格消費電力 | 54/59W | 52/56W |
定格電圧・周波数 | 100V・50/60Hz | 100V・50/60Hz |
消費電力量 | 290kWh/年 | 298kWh/年 |
製造国 | タイ | 中国 |
製造年 | 2012年製 | 2022年製 |
新旧冷蔵庫のスペックを表に比較してみました。
小さくなった分、消費電力量が減って電気代が安くなるのを期待したんですが、逆に高くなるかもですね。
それでも故障のリスクが減り、綺麗になったのでOKです。
小型冷蔵庫を買い替えた理由と壊れていない冷蔵庫の処分方法!!:最後に
以上、処分費用を払わず冷蔵庫を買い替える方法について紹介しました。
一人暮らし向けの小型冷蔵庫でも処分する際は、家電リサイクル料金3,740円+運搬費が発生します。
物を捨てるのにもお金がかかると痛いですよね?
それを避けるために、冷蔵庫に限らず家電は、ある程度の寿命が来たら処分して買い替えた方がいいでしょう。
正常に動作する間に手放せば、現金化することは十分可能です。
私の古い冷蔵庫も普通に使えてたとはいえ、10年経過しているので、0円の直取引で譲渡するしかないと思っていました。
でも、ヤフオクで1,100円で落札されたのです。
これが現金化できたということは、0円ならさらに古くても欲しい人がいるハズです。
したがって、買い替えを考え中の人は、リサイクル料金を払うのではなく無料処分してから、新製品を買ってください。