こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日は内山農産という農家の通販サイトでお米を直接買う方法と食べたコシヒカリの感想を書きます。
お米って普通はスーパー、米屋、農協で買いますよね?
最近はどこの店でもさまざまな種類の米を販売していて、価格も10kgで3,000円~5,000円程度とお手頃です。
毎日食べることを考えると、米を価格重視で選ぶ人も多いでしょう。
低価格のお米には次のような、理由が疑われています。
- 栽培の家庭で農薬や化学肥料が大量に使われている可能性
- くず米・古米をかき集めてブレンドした可能性
また、産地偽装の心配も考えると、結局どこで買うべきか悩みますよね?
そんな人におすすめしたいのが、内山農産のような生産者の顔が見える農家から直接購入する方法です。
農家直送だと仲介業者が入る小売店に比べて、安全性が全く異なります。
この記事では内山農産のコシヒカリを注文する方法、食べた感想、直送のメリットデメリットをまとめました。
安全なお米を探している人は参考にして下さい。
内山農産の通販サイトでお米を注文する方法
内山農産に限らず農家直送のお米は、通販サイトで購入できます。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングに出店していたり、自社サイトを運営している農家もあります。
今回は内山農産の公式サイトでコシヒカリを注文してみました。
注文方法は電話、FAX、オンライン
内山農産のコシヒカリはオンライン・電話・FAXで注文できます。
- 電話番号:0120-335-296(携帯からは025-520-8415)
- FAX番号:025-520-2398
受付時間/9:00~18:00 定休日/日曜日・祝日
オンライン注文する場合は、公式サイトのページ下部で分量と個数を選び、「購入する」ボタンをクリックします。
あとはお届け先と支払い方法を指定するだけ。
電話やFAX注文だと、通話や通信料がかかりますし話し中だったり、注文の聞き間違いも起こってしまいがち。
記録が残る、ネット注文がより確実です。
コシヒカリの分量、価格、賞味期限
コシヒカリは「白米」「玄米」、4つの分量から選ぶことができます。
分量 | 白米 | 玄米 |
2kg | 2,156円(税込) | 2,112円(税込) |
5kg | 5,390円(税込) | 5,280円(税込) |
10kg(5kg×2袋) | 10,780円(税込) | 10,560円(税込) |
25kg | 24,200円(税込) | 23,650円(税込) |
どちらのお米も農薬と化学肥料を使わない栽培一年目のコシヒカリ。
新潟県上越市産の一等米なので、炊き立てのご飯はもちろん、さめても美味しさを堪能できます。
甘み、粘りあり、香り、ツヤよしの逸品です。
分量を選ぶ時に避けたいのは、一度にたくさんの量を買い過ぎてしまうこと。
米は乾物ではなく野菜と同じで生きて呼吸をしているので、賞味期限は季節によって変動します。
支払い方法と送料
お支払い方法は、代金引換、クレジットカード決済、銀行振込、コンビニ(NP)後払いから選ぶことができます。
- 代金引換(代引き手数料が必要)
- クレジットカード決済(カードポイントが貯まるのでお得)
- 銀行振込(振込手数料が必要)
- コンビニ後払い(後払い手数料209円)
この中で、最も簡単でお得なのがクレジットカード決済です。
オンライン上で決済が完了しますし、手数料不要でカード会社のポイントが貯まるメリットもあります。
なので、先払いに抵抗がない人はカードで支払いましょう。
発送はクロネコヤマトで、送料は各エリアによって異なります。ちなみに、荷物の重さは25kgが上限。
エリア | クロネコ宅急便送料 |
関東・中部・信越・北陸・南東北 | 770円 |
関西・北東北(青森・秋田・岩手) | 825円 |
中国・四国 | 990円 |
北海道・九州 | 1,155円 |
沖縄 | 3,718円 |
実際に届いた自然栽培米コシヒカリと食べた感想
注文した5kgのコシヒカリがこちら。段ボール箱で配達されました。
注文してから2日後には届いたので早かったです。
商品内容
箱を開けると自然栽培米のコシヒカリ5kg。
他は納品書、豆菓子の案内、米びつ当番、美味しいご飯の炊き方、お礼状などが同封されていました。
お礼状は手書きを、複製した形式です。
自然栽培米は”有機JAS”の認定を受けていませんが、農薬・化学肥料が一切使用されておらず、有機栽培米と同じ方法で作られた安心安全なお米です。
お米の産地、品種、精米日を確認
5kg、10kgを注文すると真空パック包装で届きます。
真空パックは空気を抜くことで、お米の酸化を防ぐ効果があり長期保存や備蓄用に優れています。(保存期限は精米日から約1年間)
裏面を見ると、栽培責任者「内山博登」の名前が入っています。
お米の産地、品種、栽培年度はもちろん、注文日の翌日2020年8月6日に精米されたとの日付も印字されていました。
ご飯を炊いて食べてみた
ご飯の炊きあがりはこんな感じで、見た目はまあ普通。
何もかけずに白米のまま食べてみると、これまで食べていたお米よりも甘みと粘りを確かに感じました。
「おかずがいらない」とまでは言えませんが、リピートしたくなる美味しさです。
生産者の顔が見える農家から直接購入したという安心感も、ご飯を美味しく感じた理由なのでしょうね。
今後しばらくは内山農産のお米を食べ続けるつもりです。
コシヒカリのリピート注文は5kgを5個注文
2回目の注文は送料の節約を考えて、5kgを5個オーダーすることに。
箱の中身は前回同様お米の他、お礼状など一式が入っていました。
25kgのお米は最もお得ですが、紙袋包装のため賞味期限は1~2ヶ月です。短期間で食べれない人は、真空包装される5kgを複数注文しましょう。
内山農産でお米を注文して良かった点・悪かった点
ここからは、味以外で内山農産の自然栽培米コシヒカリを注文して良かった点と悪かった点を書いておきます。
最初に良かった点をざっと挙げると、
- お米の生産者、産地、栽培過程を知ることができる。
- 新鮮なお米が購入できた。
- 産地偽装の心配が極めて低い。
の3点で、悪かった点というか不便に感じたことは「注文する際の会員登録制」ですね。
お米の生産者、産地、栽培過程を知ることができた
小売店で買ったお米は、生産者の情報がわかりません。
野菜農家の顔写真が掲載されたPOP(店内広告)を見かけることはありますが、米はまずないですよね?
生産者の顔が見えると、なんとなく安心してしまいます。
お米も同じで顔写真や名前を掲載して販売すると、リスクが伴う分、信頼を得られます。
また、農家直送のお米は、独自の方法で栽培されていたり農薬の使用量が抑えられている点も見逃せません。
私が購入したお米は、農薬と化学肥料を使わない栽培一年目の新潟県産コシヒカリで、自然栽培が売りでした。
新鮮なお米が購入できる
一般的に販売されているお米は、仲介業者を経由して店頭に並びます。
精米から食卓に上るまでに、時間がかかるだけでなく移動の際に何度も積み下ろしがされて、お米に傷がつくことも。
米って精米後は徐々に酸化が進んで行くため、精米したてが一番美味しいのです。
したがって、精米されてから時間が経過した店頭の米よりも、農家直送米の方が圧倒的に新鮮なのです。
内山農産では注文後に精米してくれます。
さらに、異物検出の色彩選別機を通して「白くきれいなお米」だけが届けられるので、その点でも安心!!
「おかずなしでも美味しいお米」と言われる秘訣はここにあるのだと思います。
産地偽装の心配が極めて低い
冒頭にも少し書いたように、お米は産地偽装が多い食品です。
小売店や仲介業者はもちろんのこと、農協、JA、農家まで偽装をしていると度々ニュースでも話題になっています。
新潟県産コシヒカリと書かれた袋に、別の米が入っていても素人は気づきません。
もちろん農家直送のお米であっても偽装される可能性はありますが、仲介業者を通さない分、リスクは低いです。
内山農産のお米は草津温泉の老舗「ホテル一井」で採用されていますし、多くのメディアにも取り上げられています。
信頼感が異なります。
注文する際の会員登録制
今回、内山農産のサイトから注文して、唯一残念に思ったのがシステム。
注文自体は簡単で支払い方法も複数対応されていますが、はじめて購入する場合は「会員登録」が必要なのです。
非会員のゲスト購入という選択肢はありません。
- 「本当に美味しいお米なのか?」
- 「誇大広告ではないのか?」
など、はじめて注文するときは誰でも多少は不安に感じるので、「ゲスト購入」があるとありがたいですね。
内山農産のお米を農家から直接買って食べてみた:最後に
以上、内山農産でお米を直接購入する方法と、コシヒカリを食べた感想でした。
「米なんてどれも同じ!!」と思っている人は多いと思います。
私もそうでスーパーやネットで毎回特売品のお米を買っていました。
でも、小売店で販売されるお米は間に仲介業者が入るため、時間のロスと品質に問題がある商品も中には存在します。
それと産地偽装の心配も。
もちろん、絶対ではありませんが・・・。
内山農産のコシヒカリを食べてみて、本当に安全な米なのかは素人にはわかないですが、美味しいのは確かです。
食の安全や健康生活を意識している人は、一度試しに注文して頂ければと思います。