こんにちは、ナカシン(@nakashin2018)です。
今日はお湯を沸かすときに便利な、電気ケトルについて書きます。
冬になると温かい飲み物が欲しくなりますよね?
そうなると、必要なのはお湯を沸かす道具ですが、電気ケトルなら手軽に、素早く、安全に沸かすことができます。
一人暮らしの場合、コーヒー1杯分(250ml)やカップ麺(400ml)を作るのに使う程度だと思います。
となると、ケトルは0.6~0.8Lのコンパクトサイズを選ぶのがベスト!!
ちなみに私は、容量600mlでも十分足りると思って、一番小さいタイガーわく子(PCF-G060)を購入しました。
そこで、この記事ではPCF-G060の商品レビューや使い方などを紹介します。
タイガー電気ケトルわく子(容量600ml)の詳細
まずは、タイガー電気ケトルわく子600ml(PCF-G060)の商品レビューです。
基本情報を確認しましょう。
商品名 | タイガー 電気ケトル わく子 |
品番 | PCF-G060 |
カラー | ホワイト・ピンク・コーラルオレンジ |
素材 | 本体&側面:ポリプロピレン、底面:ステンレス |
本体サイズ | 15.2×21.8×17.5cm |
本体重量 | 920g |
電源 | AC100V |
最大消費電力 | 1300W |
付属品 | 取扱説明書 |
最近の電気ケトルは海外メーカーの商品も多いです。
そんな中、わく子は昔からある日本でお馴染みのタイガー魔法瓶。
最大の売りは安心、安全設計が徹底されていること。
万が一倒れてもお湯が漏れるのを防ぐ、「転倒流水防止構造」。
沸騰したりカラだきをすると、自動的に電源がオフになる機能も搭載されています。
輸送箱と商品内容
届いた商品の輸送箱はこんな感じ。
iPhone6と並べると、0.6Lのケトルは思っていたより小さかったので、一人暮らし向けのサイズです。
箱の中身は「電気ケトル本体」、「電源プレート」、「取扱説明書」の3点のみ。
電気ケトル本体
わく子600ml(PCF-G060)の本体を横から撮影。
水量窓には0.3Lと満水目盛の0.6Lが表示されています。
マグカップ1杯の飲み物が欲しいときは0.3L。
2杯分やカップラーメンを作るときは、MAXの0.6Lを目安にすると適量の水を沸かすことができます。
とっ手の黒いボタンはスイッチになります。
水を入れてONにするとオレンジ色のランプが点灯し、沸騰が完了すると自動でOFFになって消灯する仕組みです。
ふたの部分には給油ロックボタンがあります。
ボタンが上がるとロック状態になり、写真のように押し下がった状態だとロックが解除されてお湯を注げます。
本体、ふた、電源プレートのパーツに分解
タイガーわく子は電気ケトル本体、ふた、電源プレートに分解することができます。
ふたの裏面。
グレーの部分はゴム素材のふたパッキンです。
ふたパッキンは消耗品なので、変色したり、汚れや破損、ふたの隙間から蒸気がもれ出してきたら交換することが可能。
ケトルを購入した店舗、またはタイガーパーツショップでも取扱いがあります。
本体の内側。
注ぎ口は沸騰時に蒸気が出る構造、ケトルの底はステンレス素材です。
本体の底部。
中央の黒い部分は電源プレートの本体接続部で、お湯を沸かす前に電源プレートに接続部を差し込みます。
製品情報が記載されたステッカーも本体の底部に貼られていました。
電源プレートの裏面。
電源コードは電源プレートの底面に巻き付けて長さを調整し、切込みから外に出すことができるので邪魔になりません。
コードの長さは約137㎝!!
タイガーわく子(容量600ml)の使い方
実際に電気ケトルわく子(PCF-G060)でお湯をわかしてマグカップに注ぎ、温かい飲み物を飲んでみます。
使い方はシンプルなので、1回やれば誰でもすぐ使いこなせます。
お湯をわかして注ぐ
まず最初に水を0.3Lのメモリまで入れます。
本体を電源プレートに設置して、スイッチがOFFになっていることを確認。
給油ロックボタンが上がった「ロック状態」のときに、プラグをコンセントに差し込み、スイッチをONにする。
スイッチを入れるとオレンジ色に点灯しました。
沸騰が完了すると、自動的にスイッチがOFFになって消灯します。
プラグをコンセントから抜いて、本体を電源プレートから外します。
で、給油ロックボタンを押して、お湯を注ぐ。
300mlのお湯をマグカップに注ぎました。
お湯が残っている場合は、注ぎ終わったら給油ロックボタンをもう一度押してロック状態に戻すと安全です。
残り湯とお手入れは?
使った後は、開閉レバーでふたを外して残りのお湯を捨てます。
残り湯を入れたままにしておくと、本体内側とステンレス底が変色したり、においの原因になるので使わないときは捨てましょう。
使用後の清掃ですが、水での丸洗いは推奨されておりません。
本体内に水またはぬるま湯を半分くらい入れて、スポンジで軽くこすった後、すすぐ程度にしておきます。
外側をぬらさないように注意してください。
本体外側、ふた、注ぎ口はよくしぼったフキンで汚れをふき取る。
電源プレートは乾いた布でふく程度でOK。
本体内側とステンレス底のにおいや汚れが目立ってきたら、クエン酸洗浄をするのがおすすめです。(1~3ヶ月に1回の目安)
わく子の使い方と清掃方法は以上です。
タイガーわく子(容量600ml)のおすすめポイント
次はわく子のおすすめポイント
について。
私は家電を買うとき、海外製品を買うことは滅多にありません。
経験上、知名度のある国産メーカー品の方が長く使える製品が多かったからです。
タイガーは魔法瓶で有名な会社だし、「わく子」の名前は耳にしていたので、深く考えずにこれを買いました。
- 余計な機能がなくシンプル
- 容量が0.6Lと少ない
- わく子の中で最も低価格
の3点が決め手となって、PCF-G060にしました。
一人暮らしだとそれほどお湯を沸かす必要はないですし、コーヒーやカップラーメン程度なら0.6Lで十分です。
また、わく子には下記のようなユーザーにやさしい特徴もあります。
倒れてもお湯がこぼれない
わく子には「転倒流水防止構造」の機能が備わっています。
これは万一電気ケトルを倒してもお湯もれをおさえられる仕組み。
一人暮らしだと誤って倒すことはまずないですが、ペットを飼っている人は犬や猫が倒す可能性もあるでしょう。
結果、意外と本体のすき間や注ぎ口から水が流れてきました。どうやら多少防げる程度で、完全にもれをおさえることはできなようです。
本体が二重構造で熱くなりにくい
わく子は水が沸騰しても、本体が熱くなりません。
ステンレス製の電気ケトルの場合、沸騰すると取っ手以外は熱くなって危険です。
でも、わく子は樹脂製の二重構造のため熱くなりにくい設計なのです。
小さい子供は興味本位であちこち触ったりするので、やけどする危険性が低い構造なのは子供がいる家庭にとって安心ですね。
また、二重構造だと沸かしたお湯も冷めにくく、保温性にすぐれています。
カラだきすると自動でオフになる
万一、水を入れずにスイッチをONにしてカラだき状態になっても安心です。
「カラだき防止」機能がいち早くカラだきを検知して、自動的にスイッチがOFFになり電源も切れます。
- 本体に水がない状態で、スイッチをONにする。
- 最初オレンジ色のランプは点灯したが、10秒ほどで消灯。
- 電源が自動でOFFになる。
- 再度スイッチをONにしても電源は入らずOFFのまま。
何度トライしても電源を入れることができなかったので、カラだき防止が機能していることがわかりました。
一人暮らしの電気ケトルは容量600mlで足りるのか?:最後に
以上、一人暮らしの電気ケトル、容量600mlのタイガーわく子を紹介しました。
ケトル選びは価格、メーカー、容量、機能で迷うと思いますが、一人暮らしだと容量600重視の選び方で問題ありません。
個人的に、600mlがおすすめで、わく子のPCF-G060が最もコスパ良し。
0.8Lも価格的にはあまり変わりませんが、0.2L大きい分、場所を取ります。
一人暮らし用のマンションは収納スペースが少ないため、サイズはできるだけコンパクトにしたいところ。
実際にケトルを使用した感想としては、安全で使い方、手入れも簡単です。
不満な点をあげるなら、海外製品と比べるとデザイン的に古くて、オシャレ感がない。
なので、品質を重視する人には満足できる商品だと思います。