こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
2020年11月10日から13日まで、「東京ラブストーリー(東ラブ)」のロケ地巡り一人旅をしてきました。
今日から3回にわたって、その時の旅行記を書いていこうと思います。
「東京ラブストーリー」は1991年に柴門ふみの人気マンガをドラマ化し、一大ブームを巻き起こした名作です。
ハマった人も多いのではないでしょうか?
以降しばらく、好きな女性芸能人は「鈴木保奈美」と答えて、彼女の出演する作品は欠かさず観ていたほどです。
では、なぜ今になってこのドラマのロケ地巡りをしたのかというと、
きっかけは、Amazonプライムビデオです。
東京ラブストーリーを偶然見つけ、懐かしくなって全話観てしまいました。
で、ロケ地のその後が妙に気になったのです。
ということで、東京ラブストーリーのロケ地巡りをテーマに一人旅をし、その旅行記をまとめました。
東京ラブストーリーロケ地巡り3泊4日の旅の準備
まず最初に、「東京ラブストーリーロケ地巡り3泊4日の一人旅」に行く前の準備編からお届けします。
ロケ地巡りの旅で重要なのは、現地で効率よく回るための事前準備。
ドラマは最終話の愛媛以外、ほぼ都内で撮影されているので、首都圏在住の人は気軽に行けると思います。
したがって、あらかじめ場所を特定して、現地では効率よく移動しなければなりません。
ドラマを全話もう一度視聴する
ロケ地巡りに行くようなファンなら、ストーリーは頭に入っていますよね。
ただ、年月が経過するにつれて記憶が断片的になってきます。
実際にロケ地へ行ったときにより感動できるので、出発する前に再度、全エピソード観ておきましょう。
Amazon Prime会員の人は、DVDなしで全話視聴できます。
DVDやBlue-Ray Boxは割高ですが、本編放送終了後に放映された「総集編」の撮り下ろし部分が特典映像として収録されています。
行きたいロケ地をピックアップする
ドラマを観たあとにする作業は、行きたいロケ地のピックアップ。
定番スポットからマニアックな場所まで、都内には50か所以上のロケ地があります。
東京ラブストーリーのような人気ドラマになると、ロケ地の情報を公開しているブログやサイトがたくさんヒットします。
検索して情報収集してください。
Googleマイマップを作成する
ロケ地をピックアップしたら、次はGoogleマイマップ。
自分だけのオリジナル地図が作成できて、知らない土地でもスマホを片手に目的地へ移動することができます。
ロケ地巡りに持っていくと便利なもの
スマホ、バッテリー、WiFiルーター、ICカード、東京1日乗車券
準備の最後は、ロケ地巡りに必要な備品を揃えておくこと。
スマホは絶対に必要でGoogleマップや路線図を見たり、ロケ地までのルート検索します。
そうすると、モバイルバッテリーがあると安心ですね。
また、格安SIMを普段使っている人は、一時的にデータ通信容量が増えることが予想されます。
WiFiルーターのレンタルを考えてもいいかも知れません。
私は「WiFiレンタルどっとこむ」でWiFiルーターを借りました。
https://ohitorisamafreelance.com/wifi-rental-travel/
あと、ロケ地巡りの移動手段は電車が一番安いです。
交通系ICカードや、東京都内の電車が乗り放題になる1日乗車券を利用しましょう。
東京には飛行機で移動しJR大崎駅前のホテルに宿泊
いよいよ、ここからは旅行当日の話に入ります。
旅の初日は伊丹空港を12:00に離陸する、ANA羽田行きの便に搭乗しました。
大阪から東京へ向かう便の機内はいつも結構な乗客がいます。
移動は価格重視なら高速バス、速さなら飛行機ですね。
約1時間後で無事に羽田空港へ到着。
空港からは京急に乗って品川駅でJR山手線に乗換え、宿泊先のホテルがある1つ隣の大崎駅に移動しました。
3日間泊まったホテルは、こちらのニューオータニイン東京!!
ニューオータニの廉価版といった感じで、リーズナブルな価格に見合ったサービスと清潔感のあるホテルでした。
ホテルは駅から徒歩1分の距離で、ショッピングモールも目と鼻の先。
ロケ地が山手線の南部に多いこともあって、今回の旅行にはパーフェクトな環境のホテルだと思います。
初日のロケ地巡り(お台場・東京タワー)
チェックイン後、軽く昼食を食べて早速ロケ地巡りに。
11月ということもあって日照時間が短く、3泊4日で40ヶ所以上のロケ地を回るハードなスケジュールです。
のんびりしている時間はありません。
最初に大崎駅からりんかい線に乗り、東京テレポート駅で降りてお台場へ。
フジテレビの本社の横を通って、お台場海浜公園に入りビーチ沿いを歩きこの辺りで撮影された2つのロケ地を目指しました。
順番もエピソードは関係なく、私が訪れた順に紹介する形となっております。
リカが三上の車を運転してやってきた夜の海岸
赤名リカ(鈴木保奈美)が三上健一(江口洋介)の車を運転して来た海岸(第7話)。
場所はお台場海浜公園で、最寄り駅はゆりかもめの「お台場海浜公園駅」です。
第7話では関口さとみ(有森也実)に別れを告げられた三上がヤケ酒を飲む。
それを見たリカが心配して相手をするが、三上が酔った状態で車に乗ろうとするので、リカが代わりに運転して来たのがここ。
三上がさとみの前で手帳を燃やしてキスした場所
「関口、俺のそばにいて欲しい。」と三上が言って、さとみの前で手帳を燃やしキスをした場所(第3話)。
台場公園の砲台跡です。
ドラマの映像では松の木が少なく、対岸は島のような陸地でした。
現在はフジテレビの本社や商業施設、タワーマンションなどが立ち並んでいるので雰囲気はかなり異なります。
反対側も松の木が増えて成長し、奥には高層ビルが目立つ。
偶然にもドラマのシーンと同じ夕暮れの時間帯に到着したので、いい写真が撮れました。
レインボーブリッジを徒歩で渡って芝浦へ
台場公園の次は芝浦の倉庫を目指して、レインボーブリッジを歩いて渡ることにしました。
遊歩道は無料で観光客の他、ウォーキングやランニングをしている人も。
海面からの高さは52.4m、吊り橋部分は798mもあるそうです。
「サウスルート」と「ノースルート」があり、台場公園やフジテレビの本社ビルが見れるサウスルートを歩きました。
遊歩道のすぐ横は車道になっているため、車が通ると振動が伝わります。
リカと完治が初対面した後に寄った芝浦倉庫前の堤防
リカと永尾完治(織田裕二)は空港で初対面します。
その足で芝浦の倉庫へ行き、商品の積み込みを終えた後に堤防で会話するシーンが撮影された場所(第1話オープニング)。
レインボーブリッジを渡って2、3分の距離でした。
完治が入社するハートスポーツの倉庫があっとのは、この反対側。
空港でリカに「倉庫行って商品の積み込みしなくちゃいけないの。付き合って。」と言われやってくる。
で、作業が終わった後に二人で話をした堤防です。
ドラマではレインボーブリッジ建設中のクレーンや重機が映っていますが、現在は道路や橋があって様変わりしています。
近くで工事をしていて、堤防は登ったらダメっぽかった。
倉庫の場所には「芝浦スタジオ」という青い建物が立っています。
完治、三上、さとみの3人で東京タワーへ
完治とさとみのデートに三上が割り込んで、3人で行った東京タワー(第1話)。
都営三田線の御成門駅で下車してすぐの場所です。
芝公園4号地の辺りから撮影しました。
ドラマではこの後、レストランで食事をしてから弁慶濠に移動し、完治と三上が水面に石を投げて勝負します。
「俺が勝ったら関口は俺のもんだ」と三上が言って、勝ってしまう。
この東京タワーの写真を撮影した時間が17:30ぐらい。
初日から予想以上に歩いて体力を消耗しましたので、この日のロケ地巡りは終了にしてホテルへと戻りました。
「東京ラブストーリー」ロケ地巡り3泊4日の一人旅【準備編・1日目】:最後に
以上が「東京ラブストーリー」ロケ地巡りの一人旅、準備編と1日目になります。
旅行に出発する前に入念な計画を練って事前準備をしっかりとしたお陰で、初日からスムーズに回ることができました。
Googleマップを作成しておくと、やはり便利です。
レンタルしたポケットWiFiも快適な速度で、データ通信容量を気にせず使用することができました。
午後3時から行動を開始しても、4ヶ所のロケ地に行けます。
そう考えると3泊4日あれば、かなりの場所を訪れることができますね。
ただ、台場公園のように最寄り駅から少し離れている場所もあるため、体力的には結構きついです。
タクシーやレンタカーを利用するのもありだと思いました。
次の記事では2日目の様子を書いていきます。