こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日は埼玉県の浦和に本店がある、和菓子屋「菓匠花見」の看板商品、白鷺宝(はくろうほう)を紹介したいと思います。
旅行に行くと、ついつい買ってしまうのはご当地の名産品。
ただ、最近はどこの百貨店でも全国各地のお土産を売ってるので、そう珍しくはありません。
となると何を買えば喜ばれるのか悩みますよね?
読み方は菓匠花見(かしょうはなみ)、白鷺宝(はくろうほう)。
埼玉出身の知人から、「菓匠花見の白鷺宝をお土産に!!」って言われたとき「何それ?」って思いました。
白鷺宝は卵を加えた白あんにホワイトチョコレートのようなミルクをコーティングした、優しい甘さの和菓子です。
埼玉浦和の銘菓というだけあって絶品です。
お店の店員さんに聞いたところ、浦和駅西口前の本店と東京都内、埼玉県の百貨店数件、歌舞伎座。
あとインターネット通販でのみ購入可能とのこと。
関西の店舗では買えないそうなので、詰合せを買って食べた感想をまとめてみました。
「菓匠花見」ではどんなお菓子が買える?
白鷺宝で有名な菓匠花見は浦和を代表する老舗の和菓子店で、創業は大正元年。
店の二代目が野田のさぎ山の清らかな水辺にたたずむサギの麗しい姿に魅入られ「また来年も、この地で出会えるように」
と想いをこめて作ったのが白鷺宝だそうです。
私が行ったときは白鷺宝の定番商品6つと、期間限定商品が1つ販売されていました。
- 白鷺宝(黄身餡・ミルク)
- かふぇ(黄身餡・珈琲・ミルク)
- ごま(黒胡麻餡・黒胡麻・ミルク)
- よろこぶ(黄身餡・塩こんぶ)
- 玉しずく(小豆こし餡・すり蜜)
- 茶ちゃ(抹茶餡・抹茶・ミルク)
- 夢ら咲(紫芋餡・紫芋・ミルク)期間限定10月~1月
- あんず(あんず餡・ミルク)期間限定5月~9月
- さくら(ねりきり・ミルク)期間限定2月~4月
店頭に並んでるのは白鷺宝だけではありません。
「ようかん」「栗まんじゅう」「どら焼き」「苺大福」「塩飴」「桜餅」「赤飯」などの和菓子も取扱いがあります。
イベントに合わせた限定商品も販売されていて、私が訪れた2月8日には「ひなあられ」もありました。
旅行者は白鷺宝の詰合せをお土産に買うべき
菓匠花見の本店に入ると正面のガラスケースに目玉商品の白鷺宝が陳列されています。
1個単位のバラ売り、または詰合せセットの箱入りを購入できます。
お土産として買うなら、いろいろな味が楽しめて高級な箱に入った詰合せセットが断然おすすめ。
単品とセット売りの価格を調べました。
- 白鷺宝(税込98円)
- かふぇ(税込130円)
- ごま(税込130円)
- よろこぶ(税込152円)
- 玉しずく(税込130円)
- 茶ちゃ(税込130円)
- 夢ら咲(税込130円)
- いちご白鷺宝(税込195円)
- バレンタイン白鷺宝(税込195円)
- 白鷺宝12個入(税込1,329円)
- 白鷺宝18個入(税込1,966円)
- 白鷺宝24個入(税込2,549円)
- 白鷺宝36個入(税込3,716円)
- 白鷺宝48個入(税込4,936円)
- 詰合せ12個入(税込1,545円)
- 詰合せ18個入(税込2,214円)
- 詰合せ24個入(税込2,938円)
- 詰合せ36個入(税込4,104円)
ちなみに私は詰合せの12個入を2セット購入しました。
でも、あとから計算してみると箱が不要な単品12個の方が詰合せの12個入りよりも安くなるようです。
白鷺宝の詰合せ12個入をレビュー
では購入した白鷺宝の詰合せ12個入りをレビューして行きます。
埼玉出身の友人に勧められたお菓子ということで、大阪の自宅に着くまで待ちきれず早く食べたい気分でした。
紙袋、包装、箱
白鷺宝を購入するとこのような黄緑色の紙袋に入れてくれました。
紙袋の中には丁寧に包装された商品と、小分け用の袋が2枚同封されています。
包装紙には店名と店判、本店の所在地と電話番号が印字されています。
サイドには商品名、原材料、賞味期限、保存方法が記載されたステッカー。
賞味期限は購入から約1週間になりますので、お土産としてプレゼントする場合は早めに渡さないとダメですね。
包装紙を外すと、箱はこんな感じになります。
最初見たときは、カルタか百人一首が入ってそうな箱だな~と思いました。
箱の中身もお菓子が入っているようには見えず、お土産としてもらった人は銀紙のゴミと間違えるかも知れませんね。
箱の中の2つのトレイには、白鷺宝のノーマル味6つと他のフレーバー6つがそれぞれ分かれて入っていました。
お菓子の包み紙は封がされておらず、2重に包んでいるだけなんです。
白鷺宝7種類
まずはノーマルな白鷺宝から。
中は白あんで外は薄いミルクがコーティングされています。
甘さは控えめ。
一口サイズなのでダイエットや糖質制限している人によさそうですね。
続いて「かふぇ」。
クランチチョコアイスのようですが、コーヒー味の和菓子です。
今度は「ごま」。
黒あんにごまが入っているので、写真ではわかりにくい。
こちらは「よろこぶ」。
ノーマルな白鷺宝の中に塩昆布が入った一品。
どんどん行きましょう。「玉しずく」。
黒のこしあんを厚めの砂糖で覆っています。
「茶ちゃ」。宇治の茶団子っぽい。
中も外も抹茶なので、茶ちゃと名付けたのでしょうか?
最後に期間限定商品の「夢ら咲」。
紫芋のあんにミルクがコーティングされています。
説明書によると2月~4月の期間限定品は「さくら」となってましたが、2月8日の購入時は「夢ら咲」でした。
まあ、初めてなので「夢ら咲」でも問題ありませんが・・・。
この感じだと「さくら」や「あんず」、その他の限定品も絶対に美味しいので、次の機会に食べてみたいですね。
菓匠花見の店舗情報と白鷺宝の購入方法
白鷺宝の詰合せを一通り紹介しましたので、菓匠花見の店舗情報と商品の購入方法を紹介しておきましょう。
店名 | 菓匠花見 本店 |
住所 | 埼玉県さいたま市浦和区高砂1-6-10 |
電話番号 | 048-822-2573 |
営業時間 | 9:30~19:00 |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | なし |
支払い方法 | 現金、クレジットカード |
ホームページ | https://www.kasho-hanami.co.jp |
その他店舗 | 伊勢丹浦和店 日本橋三越本店 そごう大宮店 まるひろ川越店 東武百貨店池袋店 歌舞伎座店 歌舞伎座 木挽町広場店 |
最初に書いた通り、白鷺宝は浦和の駅前に本店があります。
本店以外では東京と埼玉の百貨店、東京の歌舞伎座、あとはインターネット通販で購入することができます。
本店は浦和駅西口の改札を出たら、目と鼻の先にあるので関西人のわたしでもすぐわかりました。
地図で表示するとちょうどこの辺り。
月曜日は定休日なので注意してください。
お店には駐車場がないため車で行く場合は、コインパーキングが最適だと思います。
首都圏以外にお住いの人は、ネット通販でも購入することができます。
埼玉に行ったお土産として買うのが理想的ですが、自分用のスイーツとしてネット購入する価値はありますよ~!!
「菓匠花見」の白鷺宝詰合せをお土産に買ってみた。:最後に
以上、埼玉県浦和のお菓子「菓匠花見」の白鷺宝を紹介させて頂きました。
菓匠花見は関西人には馴染みのないお店です。
しかし、浦和の有名な和菓子屋ということもあって味は確かで老若男女問わず、万人受けするお土産だと思います。
特に看板商品の白鷺宝は上品で美味しい和菓子です!!
東京や埼玉に旅行や出張で行く機会があれば、一度お土産に購入してみてはいかがでしょうか?
店員さんの接客も丁寧でした。
- 「どの商品が人気でよく売れているか?」
- 「本店以外ではどこで購入できるか?」
など大阪から来た私の質問にも丁寧に答えてくれました。
店内の写真撮影も許可して頂きました。
季節限定の商品もいろいろとあるようなので、また埼玉に行ったときに買ってみようかと思っています。