こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日は1日単位でWiFiのレンタルができる「WiFiレンタルどっとこむ」を利用したときの体験を紹介します。
旅行や出張に行くと、スマホのデータ通信容量って気になりますよね?
容量1~3GBの格安SIMでスマホを利用している人も多いでしょう。
普段は大丈夫でも旅行中はスマホでネット接続する時間が増えます。
データ容量を気にして利用を控えると、現地の情報、ルート検索、連絡など思う存分に得ることができません。
解決方法としておすすめなのが、WiFiのレンタルです。
ポケットWiFiさえ持っておけば、通信容量を大幅に増やして快適なネット環境を一時的に整備することが可能。
「WiFiレンタルどっとこむ」は料金が安く、1日単位で短期契約できます。
申込みと返却も簡単と聞き、利用したので一連の流れと感想をまとめました。
WiFiレンタルどっとこむの申込み方法
では早速、「WiFiレンタルどっとこむ」の申込み方法から書いていきます。
WiFiレンタルサービスの業者はたくさんありますが、私が「WiFiレンタルどっとこむ」を選んだポイントは以下の4つ。
- 料金が安い
- 1日単位で利用することができる
- 空港で受取りと返却することができる
- 同じ会社が提供するGLOBAL WiFiを以前利用したことがあった
今回の旅行は3泊4日でしたので、料金の安さと1日単位の利用は必須条件。
飛行機で移動する場合、意外と荷物になるポケットWiFiは自宅への郵送より、空港で受取って返却する方が断然楽です。
それと以前、同じ株式会社ピジョン提供の「GLOBAL WiFi」を海外旅行時に利用したことがありました。
速度、容量、サービス共に問題なかった点も、今回選んだポイントです。
レンタルするWiFiルーターの機種を選択
「WiFiレンタルどっとこむ」の申込み方法は簡単です。
トップページで日付、受取方法、機種を選択すると料金が表示されます。
以前、レンタルしたことがある人はそのまま申し込んでも良いでしょう。
初めてレンタルする人は念のためメニューバーから各ページに飛び、詳細を確認してから申込んで下さい。
申し込み完了後にメールが届く
端末を選んでお客様情報を入力すると申し込みは完了。
すると、
- 「お申込みありがとうございます。」
- 「注文確定のお知らせ」
と書かれた件名のメールが届きます。
あとは宅配、コンビニ、または当日に空港のカウンターでWiFi一式を受取ります。
WiFiレンタルどっとこむでは、利用日前日などの事前配達をしていません。レンタル料金は受取日から発生するので、飛行機で移動する場合は空港受取がおすすめ。ただ、受取と返却可能な空港は限定されています。
結局、WiFiのレンタル料金総額はいくら?
公式サイトの目立つ位置に表示されているのは、端末のレンタル料金のみです。
これはどこのWiFiレンタルサービスでも基本的に同じ。
ユーザーが一番気になるのは、「レンタル代金の総額」ではないでしょうか?
ポケットWiFiのレンタルには端末代金の他に、保険、オプション、発送料、返却料が別途必要になります。
今回私が4日間レンタルした際の料金内訳を見てみましょう。
- SoftBank E5383 端末1台 450円×4日=1,800円(税抜)
- 安心補償サービス 40円×1日=160円(税抜)
- 発送料/空港受取手数料 500円(税抜)
- 返却料/空港返却手数料 500円(税抜)
大体こんな感じで、消費税296円をプラスすると合計は3,256円です。
端末代金1日450円と聞くと格安に感じます。
しかし、例え空港で受取と返却をしても500円の手数料がそれぞれ発生するので、トータル金額は意外と高くなります。
安心補償サービスの加入は任意ですが、故障時の無料交換やレンタルした端末を紛失した場合の弁済金が正規請求金額の20%で済むので、念のため入りました。
公式サイトへのリンクです
WiFiの受取・使い方・使用上の注意・返却
WiFiレンタルの申込み手続きが完了したら、旅行の当日です。
空港に設置されたカウンターでの受取、使用方法、使用上の注意点、返却ボックスに入れるまでを詳しく解説します。
私は伊丹空港で行きに受取、帰りも同じ場所で返却しました。
他の空港でもやることは同じです。
伊丹空港の南ターミナル1階で受取
WiFiレンタルどっとこむのブースは、南ターミナルの1階にあります。
伊丹空港の1階チェックインカウンターは北ターミナルJAL、南ターミナルANAと2つに分かれています。
営業時間は7:00~20:00ですが、私が行ったときは新型コロナウイルスの影響で11:00~20:00と短縮営業中でした。
通常の受取方法はスタッフに申込みメールと運転免許証を見せて本人確認をする。
WiFiルーターと書類一式が入ったポーチを受取ります。
その場で、端末の使い方も簡単に説明してくれました。
レンタルWiFiの内容と使い方
ポーチの中には下記のような物が入っていました。
マニュアルと書かれた小冊子もありますが、全く読まなくても簡単に接続できるので機械音痴の人もご安心ください。
- WiFiルーター本体
- USBケーブルとACアダプター(WiFi本体の充電用)
- 国内用総合マニュアル(トラブルシューティング)
- お客様確認シート
- ご契約内容のご案内
使い方はまず、サイドの電源ボタンを押す。
スクリーンが表示されると、この段階でWiFi接続が可能になります。
ちなみに、WiFiのスクリーンはタッチパネルでも操作できます。
私が使っているiPhoneを例に接続してみます。
iPhoneの「設定」→「WiFi」をタップし、モバイルWiFiのルーターが表示されているか確認する。
レンタルWiFiの「HUAWEI-9C5D」が表示されました。
あとは「HUAWEI-9C5D」をタップして、本体に記載されているPASSの番号を入力するとWiFi接続が完了します。
公式サイトへのリンクです
WiFiルーターの充電方法
レンタルWiFiのルーターも充電が必要です。
ルーターの電池残量をフルの状態にして出かけると、その日は電池切れの心配がないと思います。
私がレンタルした端末は、毎朝100%の状態で出かけて、夜に40%になる感じでした。
WiFiルーターに充電する方法は端末の電源をOFFにしてから、外部接続端子にUSBケーブルを差し込みます。
USBケーブルとACアダプターを接続。
コンセントに差し込んで電池残量が100%になるまで放置します。
WiFiルーターの熱膨張に注意する
WiFiルーターやスマートフォンはリチウムイオン電池が使用されています。
リチウムイオン電池は経年劣化によって電池内で化学反応が起こり、ガスの発生でバッテリーが膨張する可能性があります。
膨張したまま使用を続けると、発火する恐れもあるため下記の点に注意しましょう。
- 充電しながらの利用は避ける。
- 充電が完了したらコンセントからケーブルを抜く。
- 直射日光を避けてなるべく涼しい所で利用する。
- 夏場は適度にクールダウンをする。
普通に使っていれば、神経質になる必要はないと思います。
でも、WiFiルーターは自分の物ではなくレンタル品なので、もし何かあった場合は弁償しなければなりません。
返却は伊丹空港の南ターミナル1階にあるBOXに投函
ルーターの返却も受取と同じ、伊丹空港の南ターミナル1階です。
営業時間外の到着でしたので、「グローバルWiFi返却BOX」と書かれた青い箱にポーチを投函して返却完了。
トラブルなく「WiFiレンタルどっとこむ」でルーターのレンタルができました。
WiFiレンタルどっとこむの申込みから返却までと使った感想:最後に
以上、「WiFiレンタルどっとこむ」で短期間ルーターを借りたときの申込みから返却までの体験記でした。
旅行中のWiFiレンタルは全ての人に必要というわけではありません。
容量的に十分な大手のキャリアと通信契約をしている場合は、わざわざレンタルしなくてもいいでしょう。
一方、格安SIMユーザーは旅行や出張するときにWiFiをレンタルする方が安心です。
普段は月1~3GBで十分でも旅行だと足りなくなったりします。
情報検索、地図アプリ、家族や友人との連絡でネットに接続する機会が増えて、想像以上に容量を使います。
「WiFiレンタルどっとこむ」は料金が安く、1日単位でレンタル可能です。
通信速度も全く気になりませんでした。
メールや電話での問い合わせにも迅速丁寧に対応してくれます。
さらに、主要な空港で受取と返却することもできるので、WiFiのレンタルを考えている人はぜひ検討してみて下さい。