こんにちは、ナカシン(@nakashin2018)です。
2020年9月24日から4泊5日のスケジュールで宮古島に行ってきましたので、今日から4回に分けて旅行記を書いていきます。
実は宮古島どころか沖縄県へ行くのもこれが初めて。
基本的に旅行は海外派なのですが、今年はコロナの影響で国際線が運休しているため、国内で異国情緒を体験できてリゾート気分を味わえる宮古島を選びました。
宮古島と言えば青い海に囲まれた、マリンスポーツが盛んなイメージですよね?
ダイビングやシュノーケリング、シーカヤックなどの体験ツアーが盛んで、マリンアクティビティ目的に毎年訪れる人も多いでしょう。
ホテルにのんびり滞在して、ビーチを散歩したり観光スポット巡りや現地グルメを堪能するようなスタイルの旅が好きなのです。
なので、マリンスポーツなしで宮古島を楽しみたい人向けの旅行記です。
今回は一人旅ではなくツレがいたので、レンタカーを借りて宮古島と周辺離島を一通り回った旅の記録を、食べたグルメと共に紹介しようと思います。
Contents
宮古島と周辺離島4泊5日旅行のスケジュール
まず最初に、4泊5日の宮古島旅行のスケジュールをざっくり公開します。
初日と最終日はほとんど移動日で、あとの3日間で宮古島本島と周辺離島の観光・お土産購入に時間を使いました。
で、実際の旅程がこちら。
1日目:9月24日(木)
関西国際空港を出発 ⇒ 宮古島空港に到着 ⇒ レンタカーを借りる ⇒ 古謝そば屋で昼食 ⇒ ホテルにチェックイン ⇒ おふくろ亭で夕食
2日目:9月25日(金)
ホテルで朝食 ⇒ 東平安名崎 ⇒ 吉野海岸 ⇒ 新城海岸 ⇒ 島尻マングローブ林 ⇒ 池間大橋 ⇒ 西平安名崎 ⇒ 砂山ビーチ ⇒ パイナガマビーチ ⇒ ダグズ・バーガー 宮古島本店で昼食 ⇒ 与那覇前浜ビーチ ⇒ 来間大橋・竜宮城展望台・来間島集落 ⇒ ジョイフル宮古店で夕食
3日目:9月26日(土)
ホテルで朝食 ⇒ うえのドイツ文化村 ⇒ 牧山展望台 ⇒ ヤマトブー大岩 ⇒ 渡口の浜 ⇒ 中の島ビーチ ⇒ 通り池 ⇒ 佐和田の浜 ⇒ おーばんまい食堂で昼食 ⇒ サバ沖井戸 ⇒ フナウサギバナタ ⇒ 白鳥崎 ⇒ 伊良部大橋無料駐車場 ⇒ まるこちゃんで夕食
4日目:9月27日(日)
ホテルで朝食 ⇒ 雪塩ミュージアム ⇒ 島の駅みやこ ⇒ モンテドール ⇒ ルーラーズタコライスで昼食 ⇒ 蕎麦居酒屋 彩海で夕食
5日目:9月28日(月)
ホテルで朝食 ⇒ ホテルをチェックアウト ⇒ リッコジェラート ⇒ レンタカーを返却 ⇒ 宮古空港を出発 ⇒ 関西国際空港に到着
マリンアクティビティを全くしなければ、宮古島で4泊5日は長すぎて途中で飽きるかもと思いましたが、見どころ満載で日数が足りないぐらいでした。
Googleマイマップで観光スポットを確認
旅先スケジュールはGoogleマイマップに登録しておくと便利です。
私は毎回このマイマップに行きたい観光スポットやレストランをまとめて、現地ではスマホを片手にうろうろします。
宮古島旅行で訪れたスポットを一通りマップに登録しました。
車を使えば周辺の池間島・来間島・伊良部島・下地島といった離島も橋を渡って行くことができる点は宮古島ならではのメリットです。
ガイドブックは買うべきなのか?
「るるぶ」や「まっぷる」などの旅行ガイドブックはなくてもOKです。
というのも宮古島は2015年に伊良部大橋が開通して以降、訪日外国人を中心に観光客が急増し「宮古島バブル」の状況です。
コロナで外国人が減ったとはいえ、日本人観光客がたくさんいました。
島を挙げて観光に力を入れている感じで、空港・ホテル・飲食店など町の至る所に無料のガイドブックが置いてあり、内容も充実しています。
宮古島旅行の1日目
では、本日は旅行初日を詳しく紹介していきますね。
- ANA NH1749便で関西国際空港を出発(10:25)
- 宮古島空港に到着(13:00)
- レンタカーを借りる(13:30)
- 古謝そば屋で昼食(14:00)
- シギラベイサイドスイートにチェックイン(15:45)
- おふくろ亭で夕食(19:30)
1日目は昼過ぎに宮古島へ到着し、レンタカーを借りてからホテルへチェックインという流れでしたから、観光の予定は入れませんでした。
幸いなことに関空から宮古島へはANAの直行便があります。
13:00ごろに着いてホテルに直行すれば、初日から観光やアクティビティにも参加できるので、時間をフル活用することも可能です。
那覇空港を経由した乗継便もあると思うので、国内線の格安航空券を比較して予約できるスカイチケットで検索するとよいでしょう。
ANA NH1749便で関西国際空港を出発
関空には早めに到着して時間を持て余していたので、宮古島行きの飛行機を撮影。
出発は定刻通り10:25で30分前ぐらいに搭乗開始されました。
離陸後の明石海峡大橋です。
平日なのとコロナの影響からか、搭乗率は40~50%ぐらい。
機内サービスはドリンク1杯、もしくはペットボトルの水1本もらえます。
宮古島空港に到着
宮古島空港には13:00頃に到着しました。
写真は帰りに撮ったので誰も写っておりませんが、行きは関空と那覇からの便が同じ時間帯に到着していたので、人がたくさんいました。
シーサーの出迎えを受けて沖縄に来たことを実感します。
レンタカーを借りる
宮古島旅行で必須なのは、何といっても車!!
電車はなくバスの路線も充実しているとは言えないので、島内の観光スポットやグルメ巡りをするならレンタカーを利用しましょう。
レンタカー会社は大手から個人経営の店まで、いろいろとあります。
空港の観光協会で紹介してもらったり、現地で直接借りることもできますが、時間がもったいないので、事前にネットで手配しておくのがおすすめ。
私は「楽天トラベル レンタカー」で調べて最安値だった「宮古島観光ツーリスト」のレンタカーサービスを予約しました。
ネットで予約すると空港の到着ロビーで、スタッフが待っているので声を掛けます。
レンタカーを利用するお客さんが全員揃ったら、車で近くの営業所へ移動し詳しい説明を受けてから車を借りる流れになります。
私たちの他にも6組ぐらいの人が、同乗していました。
2人組で利用する人がほとんどでしたが、後日レンタカーで島内巡りをしていると1人旅の人も見かけたので、おひとりさまでも大丈夫です。
借りた車がこちらの「トヨタ アクア ハイブリッド車」!!
私は車を所有しておりませんが、実家の車がプリウスで年に数回乗ることがあるため、アクアも運転しやすかったです。
レンタカーのナンバープレートに使用される平仮名の「わ」は有名ですが、沖縄では「れ」も「貸渡用車両」に使われているみたいですよ。
レンタカー予約サイトで料金を比較してみる!
古謝そば屋で昼食
さて、レンタカーを借りたのが13:30でそのままホテルに直行すると、チェックインの15:00にはまだ早すぎることが判明しました。
ちょうどお昼時だったので、ご飯を食べることに。
最初の沖縄飯に選んだのが「古謝そば屋」!!
昭和7年創業の古謝製麺所が運営する宮古そばの直営店で、常に地元のお客さんや観光客でにぎわっているとガイドブックに書いてました。
14:00に到着したのですが、店の駐車場は満車で外にも入店待ちのお客さんがいたので、これは美味しいのだろうと期待してしまいますね。
待っている間にお店の看板を撮影。
入口にもメニュー表が出ていますので、ここで注文を決めます。
そばメインですが、カツ丼とカレーライスもあるみたい。
看板メニューの宮古そば(650円)を注文。
あっさりしたスープに具材は麺の他、骨付き肉・かまぼこ・ほうれん草・もずくが入っていて値段の割には豪華すぎです。
味も申し分なく、もちもち感のある麺と薄味の出汁が個人的には好き。
入口のメニューに「海ぶどう 本日入荷」と書いていたので、珍しいのだと思いこちらも注文してみました。
店名 | 古謝そば屋 |
住所 | 〒906-0013 沖縄県宮古島市平良下里1517-1 |
電話番号 | 0980-72-8304 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 水曜日 |
座席数 | 30席 |
駐車場 | 約20台(無料) |
支払い方法 | 現金 |
公式サイト | http://kojasoba.com/ |
シギラベイサイドスイート アラマンダにチェックイン
古謝そば屋で昼食をとった後はホテルに移動して15:45分ごろにチェックイン。
今回の旅で選んだホテルは「シギラベイサイドスイート アラマンダ」という全室スイートのリゾートホテルです。
別館の客室の各部屋にはプール付き。
自腹でこれほどリッチなホテルに宿泊することはありませんが、Go Toキャンペーンで安く泊まれたので、ここを選びました。
チェックイン時にはウェルカムドリンクのサービスがあったので、沖縄らしくマンゴージュースを頂くことに。
部屋の到着してからは、夕食の時間までしばらくゆっくりとしました。
アラマンダホテルの宿泊記につきましては、別の記事で詳しく書いていますので、また読んで頂けるとうれしいです。

おふくろ亭で夕食
夕食はホテルから車で5分ほどの距離にある「おふくろ亭」に行きました。
おふくろ亭はお手頃な値段で沖縄料理が食べられる老舗の郷土料理店で「おきなわ食材の店」にも認定されています。
市街地から離れた場所にあるのですが、なかなかの混み具合でした。
カウンター席もあるので、1人でも気軽に行けそうな店です。
注文は自己申告制で「食事用伝票」と「ドリンク用伝票」に注文と金額を書いて、店のおばちゃんに渡すシステムになります。
追加注文をするときは、直接店員に声をかけてくださいとのこと。
また、70代前後のスタッフで切り盛りしているので、料理の提供が遅れる場合もあるとメニュー表に書かれていました。
それでは料理を順番に紹介していきます。最初にミミガー(450円)を食べました。
ミミガーって名前だけ聞いたことがあって、食べたことはなかったのですが豚の耳介を使った料理みたいですね。
食感はクラゲのようで、味付けされていたからか美味しかったです。
続いて頂いたのは刺身の盛り合わせ(1,200円)。
刺身の中で特に変わったものはありませんでしたが、ここでも海ぶどうが盛り付けられていました。
当店人気No1とメニューに書いてあった伊勢エビウニ焼(2,500円)。
関西人が沖縄の宮古島まで来て伊勢エビを食べるのはどうかとも思いましたが、人気No1の文字に惹かれてオーダーしました。
宮古そばを使用した焼きそば(900円)です。
もちもちした食感で、太麺が特徴的な「宮古そば」は中華料理にも合いますね。
最後に運ばれてきたのが、グルクン唐揚げ(600円)。
グルクンは正式名称「タカサゴ」という魚で、沖縄県の県魚になっており、釣りはもちろん、安くて美味しい魚として食卓でも親しまれています。
実はこのグルクン唐揚げ、注文票に書いたのに来なかったのです。
ただ、私たちは焼きそばで既にお腹いっぱいになっていたので、「グルクン唐揚げの注文をスタッフが忘れているならキャンセルやな!!」という感じでした。
で、スタッフのおばちゃんに確認すると、「用意してましたけど誰の注文かわからず放置してました。」とのこと。
結局、注文継続で放置していた冷えた唐揚げが提供されることに。
まあ、お客さん多かったですし平均年齢70代のスタッフが頑張っているので、文句は言えないですよね。
グルクン唐揚げも会計されると思っていましたが、おばちゃんが無料にしてくれました。
店名 | おふくろ亭 |
住所 | 〒906-0202 沖縄県宮古島市上野新里36-1 |
電話番号 | 0980-74-7723 |
営業時間 | 18:00~22:00 |
定休日 | 日曜日 |
座席数 | 28席 |
駐車場 | 数台(無料) |
支払い方法 | 現金 |
宮古島に4泊5日は飽きる?モデルプランと旅行記1日目!:最後に
おふくろ亭で夕食を食べてからはホテルに戻らず、イオングループのスーパーであるマックスバリュへ行ってみることにしました。
宮古島にはマックスバリュが2店舗あるらしく、営業時間は24時間!!
同じチェーン店のスーパーでも地域によって取り扱っている商品は微妙に異なるので、それらを見るのも旅行の楽しみの一つですよね。
店内を一通りチェックすると、沖縄ならではの商品がいろいろと置いてました。
初日にガッツリとお土産を買いたいところですが、ここは我慢して味見をするために「モンテドールのバナナケーキ」と「雪塩ちんすこう」を購入。
あとは、ホテルに戻って買ったおやつを食べて、宮古島旅行の1日目は無事終了です。
初日は特に大きなトラブルもなく、事前の計画通りにプランを遂行できたので、満足の行く旅行1日目でした。