こんにちは、ナカシン(@nakashin2018)です。
今日は台湾の高雄で泊まった、H2O エイチツーオーホテル(水京棧国際酒店)の宿泊記を書いていきます。
台湾は食事が美味しくて、治安も良く、人々は日本人に親切です。
特に南部の高雄は、台北より少しローカルで物価が安く、宿泊費に1万円も出せば結構いいとこに泊まれます。
ただ、高雄は台北ほど公共交通機関が発達していないため、駅からできるだけ近いホテルを選びたいところ。
で、見つけたのが、巨蛋站駅から徒歩4分のH2Oホテルだったのです。
H2Oホテルは設備、アメニティ、朝食、サービス、セキュリティ、スタッフの対応と全て申し分ありませんでした。
そこで、ホテル滞在の宿泊記を紹介したいと思います。
H2O エイチツーオーホテルの基本情報
まずは、H2O エイチツーオーホテル(水京棧国際酒店)の基本情報です。
住所 | 80453海外高雄市鼓山区明華路366号 |
電話番号 | 7-553-7001 |
交通アクセス | 巨蛋站から徒歩5分、左営駅より車で約15分 |
チェックイン | 15:00(最終チェックイン 24:00) |
チェックアウト | 12:00 |
総部屋数 | 157室 |
日本語対応 | 日本語を話せるスタッフ常駐 |
部屋設備 | テレビ、電話、インタネット回線、 湯沸かしポット、お茶セット、ミニバー、 ドライヤー、アイロン、ベビーベッド、石鹸、ボディーソープ、シャンプー、洗顔ソープ、ハミガキセット、カミソリ、シャワーキャップ、くし、 タオル、バスタオル、バスローブ、スリッパ、 セーフティーボックス、プラグ |
館内設備 | レストラン、バー、ラウンジ、プール(屋上)、 送迎サービス、クリーニングサービス、ルームサービス、 トレーニングジム、モーニングコール、宅配便、両替 |
H2Oは2017年にオープンしたまだ新しいホテルです。
瑞豊夜市、巨蛋駅、高雄アリーナ、漢神アリーナ・ショッピングプラザ(漢神巨蛋)が徒歩圏内と抜群の立地環境。
ホテルの設備面でも、必要なものは一通り揃っています。
海外のホテルには珍しい、ウォシュレット付きのトイレも導入されていました。
また、フロントには日本語が話せるスタッフがいるので安心です。
場所とMRT最寄り駅からの行き方
H2Oホテルへの行き方はとても簡単で、MRT巨蛋站駅から徒歩5分の距離。
もし徒歩での移動が困難な場合は、左営駅や高雄空港からタクシーを利用するといいでしょう。
料金は左営駅から約150元、高雄空港からは約600元ぐらいです。
H2Oホテルには左営駅からホテルまでの無料送迎サービスというのがあって、チェックインする日の1日前に予約すれば利用できます。
チェックインカウンターは20階
ホテルの中に入ると、正面にこのようなカウンターがあります。
普段はスタッフが1~2人常駐しています。(この瞬間はたまたま写ってません。)
ちなみに、チェックインはここではなく20階!!
エレベーターで20階まで上がると、チャックインカウンターが見えてきました。
ロビーには椅子とテーブル、そしてキスをしようとしているカップルのオブジェが迎えてくれます。
チェックインカウンターは2台あって、夜の雰囲気はこんな感じ。
同じフロアにはRippleというフランス料理のレストランもあります。
チェックイン当日にウェルカムドリンクのサービスがあるとのことで、その日の夜こちらのレストランで頂きました。
朝食付きで部屋を予約した場合、Rippleがビュッフェ朝食の会場となります。
デラックスツインルームに宿泊
宿泊した部屋はデラックスツインルーム。
部屋の広さは36㎡とまあ普通な広さ。
高層階の窓から見える景色は圧巻ですが、目の前に集合住宅が立っているので、絶景とまでは言い切れませんでした。
部屋の様子
ツインルームのベッドは広さ十分。
枕は1階で販売もされていました。
ベッドのすぐそばにはソファが1台。
ソファの正面には机と椅子、かばん置きのような木製の家具が1つ。
無料Wifiが使えるのでここでPCを広げて仕事ができます。
洗面台、バスルーム、トイレ(ウォシュレット付)
洗面台は海外のホテルでよく見る皿の形をしたタイプです。
アメニティ、タオル、ドライヤー、そして口をゆすぐためのミネラルウォーターとタンブラーまで置かれていました。
洗面台の右においてある黒い箱を開けると、アメニティ一式が入っていました。
それぞれの箱を組み合わせると、金魚が泳いでいる1枚の絵になります。
バスタブも完備されています。
しかもテレビ付き!!
でも、海外特有のシャワーカーテンがないバスタブでしたので、結局使いませんでした。
バスタブの反対側にはトイレとシャワールームがあります。
トイレは自動的にフタが開く仕組みで、使用後もボタンを押すことなく自動的に水が流れます。
ウォシュレットは日本のTOTO製。
トイレのすぐ横はシャワールームで、シャワーは水量と温度の調節ができます。
水圧は理想的な強さでした。
シャンプー、コンディショナー、バスジェルはチューブに入ったタイプ。
その他部屋の設備とH2Oホテルのサービス
入り口ドア付近のクローゼットの中はバスローブ、スリッパ、セーフティーボックス。
部屋のミニバーでコーヒーやお茶を自由に飲むことができます。
冷蔵庫にはジュースとミネラルウォーターが入っています。
ちなみに、「客室内に用意されているお菓子、ジュース、ミネラルウォーターは全て無料です。」とのこと。
さらに、チェックインした9月13日は中秋節という台湾の祝日。
この高級そうな和菓子(台湾菓子?)も丸々1箱サービスで頂きました。
恐らくお店で買ったら、2,000~3,000円するのではないでしょうか?
これまで国内外のホテルに30回以上宿泊しましたが、H2Oホテルほどのサービスを受けた経験は一度もありません。
レストランRippleに潜入
続いて、レストランRippleのレポートです。
ここではウェルカムドリンクと朝食を頂きました。
ウェルカムドリンク
閉店間際の夜9時過ぎに行きましたので、お客さんは全然いません。
台湾っぽい中国系のお茶を頂いて部屋に戻りました。
朝食のビュッフェ
翌日の朝食は席に案内されると、まずメニュー表を持ってきてくれます。
6種類の中からメインディッシュ、そしてドリンクを注文するシステムでした。
それプラス好きなものを取ってきて食べるビュッフェスタイル。
私はプレートの料理だけでも、まあまあお腹いっぱいになりました。
一応ビュッフェの写真も撮っておきましたので、紹介していきますね。
最初にパンコーナーから。
あまり種類は多くありませんが、トースト、バゲット、ベーグルがあってジャムやマーガリン、トースターも置いてました。
続いて、ホットミール。
エッグステーションもありますね。
コールドミールとサラダのコーナー!!
フルーツは4種類と若干少なめ。
ドリンクバーもありますので、おかわりも自由ですよ。
デザートはケーキ、ヨーグルト、アイスクリームと種類が豊富。
配膳された料理とビュッフェの写真を撮りました。
「中華式おにぎり」をオーダーしたのに、スタッフはなぜか「牛丼の照り焼き」を持ってきてくれました。
ホテル内を散策して施設をチェック
H2Oはホテル内の施設も充実しています。
5つ星と言うだけあって、プール、ラウンジ、ジム、会議室まで完備されていました。
実際に利用する機会はなかったのですが、写真を撮りましたので載せておきます。
ラウンジとジム(19階)
朝食後に撮影のために立ち寄ったので、まだ開いていませんでした。
外から見た限りでは結構広く、入り口のところでドリンクや軽食を頂けるような作りになっています。
開放時間:9:00~22:00
ジムもラウンジと同じ19階で、こちらは朝からでも中に入れました。
ウォーキングマシーン、鉄アレイ、それとバランスボールがあって宿泊客なら誰でも無料で利用することができます。
開放時間:6:30~23:00
プールとバー(屋上)
最後に屋上のプールと併設されているバーになります。
こちらの施設も宿泊客は無料で利用することができます。
プールの長さは20mぐらい。
ソファーやテーブルもたくさんあるので、リラックスできそうな雰囲気です。
バーカウンターになります。
夜になると宿泊客でにぎやかになるのでしょう。
隣にはダーツができるスペースもありました。
開放時間:6:30~18:00(プール)、19:00~1:00(バー)
台湾高雄のH2O(エイチツーオー)ホテル宿泊記:まとめ
以上、台湾高雄の5つ星、H2O(エイチツーオー)ホテルの宿泊記でした。
実際に宿泊して、このホテルの良かった点を最後にまとめてみます。
- ホテルの設備が新しくて綺麗
- ウォシュレット付きの最新トイレ完備
- 交通の便が良い
- 左営駅までの無料送迎サービス
- ウェルカムドリンクを頂ける
- 冷蔵庫の中と部屋のお菓子、飲み物が無料
- 朝食が美味しい
- 日本語を話せるスタッフがいた
反対に悪かった点はありません。
海外のホテルに宿泊するとたいてい何かしら不満な点は出てくるものなのですが、H2Oホテルに限っていえばないですね。
強いて不満をあげるとすれば、日本語を話せるスタッフの数が少ないことでしょうか?
でも、それは海外ホテルなら普通のことなので大した問題ではありません。
また高雄に来る機会があれば絶対に泊まりたいと思うので、高雄でホテル探しをしている人は検討してみてください。