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ペナン島ジョージタウンのストリートアートは1日でどれぐらい回れる?

ペナン島ジョージタウンのストリートアート1日巡りの旅を地図付きで完全公開!!
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こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。

今日はマレーシアのペナン島ジョージタウンの観光では外せない、ストリートアート巡りを紹介したいと思います。

ペナンはイギリス統治時代からリゾート地として栄えました。

2008年にはジョージタウンがユネスコ世界遺産に登録されことにより、多くの観光客がペナンを訪れています。

そんなマレーシアを代表する観光地ペナンの楽しみ方といえば街歩き。

中でも最近はストリートアート巡りが人気を集めているのをご存知でしょうか?

2012年にリトアニア人アーティストのアーネスト・ザカレビッチ氏が壁画を描いたことから始まったそうです。

ナカシン
ナカシン
壁画は徐々に増えて、今はワイヤーアートもある。

私はペナンを観光したときに、一人で丸1日かけて、このウォールアート巡りをしたのでその様子を記事にまとめました。

目次
  1. 実際に訪れたストリートアートを地図で確認
  2. アーネスト・ザカレビッチ(Ernest Zacharevic)
  3. ルイ・ガン(Louis Gan)
  4. ジュリア・ヴォルコバ(Julia Volchkova)
  5. 動物をモチーフにしたストリートアート
  6. その他アーティストによる壁画
  7. ワイヤーアート
  8. ペナン島ジョージタウンのストリートアートは1日でどれぐらい回れる?:最後に

実際に訪れたストリートアートを地図で確認

まず最初に、私が実際に訪れたストリートアートを地図で確認します。

有名、無名アーティスト関係なく、合計22か所に行ってきました。

地図を見て頂ければわかる通り、ほとんどのアートは同じエリア内にあります。

1日あれば余裕に見えますが、ペナンの暑さは尋常ではありません。

特に昼間はただ暑いだけでなく、日差しも強いので、歩いただけで体から汗が噴き出てきて体力が消耗されます。

なので、Grabで移動したりカフェや飲食店で休憩しながら回りました。

ちなみに、街中では無料の観光マップをゲットできます。

このマップとGoogleマップがあれば、各ウォールアートの場所を特定することは簡単だと思います。

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アーネスト・ザカレビッチ(Ernest Zacharevic)

では、私が実際に訪れたストリートアートをおすすめ順に紹介していきます。

写真は全て自分で撮影したものをアップしました。

まず、ペナンウォールアートの発端となったアーティスト、アーネスト・ザカレビッチ氏の作品から。

一見本物と見間違うほどの、写実的なタッチが特徴です。

自転車に乗る子供たち(Kids on Bicycle)

ペナンのウォールアートの中で最も有名で、イギリスのザ・ガーディアン紙が選ぶ世界15大壁画に選ばれた代表作品です。

自転車とベンチは本物!!

バイクに乗る少年(Boy on Mortorbike)

こちらもアーネスト・ザカレビッチ氏の作品で、古いモーターバイクは本物です。

椅子に乗った少年(Boy on Chair)

椅子の上に乗って手を伸ばす少年が描かれています。

青い服を着た女の子(Little Girl in Blue, Kungfu Girl)

青いパジャマのような寝巻きを着た女の子が、立ち上がろうとしている壁画。

ナカシン
ナカシン
こちらの作品は少し離れた位置にあるため、Grabで目的地まで行きました。

ルイ・ガン(Louis Gan)

次は、ペナン出身の若手アーティスト、ルイ・ガン氏の作品も人気です。

ブランコに乗る兄弟(Brother & Sister on a Swing)

ルイ・ガン氏の代表作で本物のブランコを使ったアート。

古いレンガでできた壁にブランコが埋め込まれていますので、隣に乗って写真撮影をする観光客が多いです。

バスケットボールして遊ぶ子供たち(Children Playing Basketball)

バスケットボールをしている女の子と男の子が描かれた作品。

ジュリア・ヴォルコバ(Julia Volchkova)

続いて、ロシア人アーティスのジュリア・ヴォルコバ氏が描いた壁画も必見です。

インド人の船頭(The Indian Boatman)

ボートに乗ったインド人の船頭を描いた、大きなウォールアート作品。

青い服を着た小さな女の子(Little Girl in Blue, Kungfu Girl)の壁画と近かったので、まとめて行きました。

ヴォルコバ氏の作品は他にもいくつかあるようです。

時間の都合上、一番有名なこのボートマンの壁画しか見に行けませんでした。

動物をモチーフにしたストリートアート

ストリートアートには、猫などの動物をモチーフにした作品も多いです。

2013年に「101 Lost kittens」という捨て猫を減らすプロジェクトの一つとして、アーティストによって描かれました。

ブルースリー(The Real Bruce Lee Would Never Do This)

ブルースリーが猫と戦っている様子を描いたウォールアートです。

私が撮影に行ったときは、残念なことに写真のような「スプレーペイントの落書き?」がされていました。

巨大な猫(Skippy Comes to Penang)

スキッピーという名前の巨大な猫が描かれたウォールアート。

ガイドブックやネットで見た写真と比べると、実物はかなり色落ちしていました。

幸運を呼ぶ猫(Love Me Like Your Fortune Cat)

日本でいう招き猫に囲まれた、猫を描いた作品。

巨大なディスコモンキー(Giant Disco Monkey)

幸運を呼ぶ猫(Love Me Like Your Fortune Cat)のすぐ隣に描かれた、巨大なディスコモンキーの壁画です。

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その他アーティストによる壁画

ウォールアートには無名なアーティストの作品も数多くあります。

街歩きをしていて、気になったアートを写真に収めていきました。

福建語を教える(Teach You Hokkien)

少年がHokkien(福建語)で何か話しかけているところを描いた壁画。

ペナンに住んでいる華人の祖先は、福建省をはじめとする中国南部からマレーシアに移住してきた人が多いそうです。

そのため、言語は福建語が主流。

豆乳を売る屋台(Susu Soya Asli & Segar)

屋台で豆乳を売るお婆さんとそれを購入する少年と少女が描かれた作品。

トライショーで物を売るおじさん(Traditional Rickshaw Vendor)

マレーシア伝統のトライショー(人力車)で何か商品を販売しているおじさんが描かれたウォールアート。

どちらが店員でどちらがお客さんなのかいまいちわかりませんね。

ドアを押す2人の男性(Two men pushing a door)

英語名を直訳すると「ドアを押す2人の男性」ですが、壁を押しているように見えます。

線香を持っている女性(Woman holding incense sticks)

これはそのまま線香を持っている女性でしょうか。

天使の羽(Angel’s Wings)

天使の羽のウォールアートです。

「トライショーで物を売るおじさん」から「天使の羽」までの4作品は下記のマップで印をつけた狭い通りに描かれていました。

この4作品以外にも壁画があったと思います。

大気汚染を止めるのはあなただけ(Only You Can Stop Air Pollution)

煙草による大気汚染の問題に関心を持ってもらうために描かれた作品。

水上集落の人々(Folklore by the Sea)

こちらは桟橋に沿って建っている水上集落のChew Jettyにあるアートです。

狐と女性(Fox Lady)

最後は狐2匹と女性が描かれた壁画になります。

ウォールアート巡りの中でここが一番遠くて、たまたま周辺を散策しているときに見つけて写真に撮りました。

ワイヤーアート

次はワイヤーアートです。

壁画巡りがメインでしたが、ワイヤーアートも50点以上の作品が点在しています。

ナカシン
ナカシン
2か所だけ写真撮影しました。

行進(Procession)

日本語で「行進」と勝手に訳しました。

オシャレな建物、ウォールアート、ショップが集まるアルメニアンストリートにあります。

財産(Property)

もう1点は「財産」と訳しました。

金持ちが大きな船を所有しているとの解釈です。

ペナン島ジョージタウンのストリートアートは1日でどれぐらい回れる?:最後に

以上、ペナン島ジョージタウンのストリートアート1日巡りの記事でした。

実際に回った感想としては、1日では全ての作品を見れなかったけど、有名どころは一通り行けたので満足です。

きつかったのはやはり、ペナンの暑さと日差しの強さ!!

日中は少し歩くだけで体力が消耗するので、徒歩で動き回るのは難しいです。

近い場所でもGrabで移動し、適度にカフェや飲食店で休憩したほうがいいと思います。

また観光用のトライショーもあるので、利用してみてもいいかも知れません。

ペナンのストリートアートは今も増え続けています。

また、行く機会があれば今回見落としたアートを見たいですね。