こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日は4泊5日の旅程で、横浜・鎌倉・浅草を一人旅したときの旅行記を書きます。
首都圏へ行くのもすっかり定番になりました。
ここ最近は、趣味のサッカー観戦ついでに現地観光する旅行スタイルが確立し、春の広島に続いて秋は横浜。
ガンバ大阪のアウェイ戦をねらって、計画を立てました。
実は新横浜の日産スタジアムには、過去に2~3度行ったことがあります。
毎回、東京から横浜まで電車で移動し、試合後すぐ東京に戻ってました。
以前から横浜を含む神奈川県も見てみたいと思っていたので、この機会に実行したというわけです。
今回は4泊とも横浜に滞在し、浅草と鎌倉、江の島へ。
一人旅で回った観光スポットや飲食店、神奈川のご当地グルメをまとめてみました。
横浜・鎌倉・浅草4泊5日一人旅のスケジュール
まず最初に、横浜・鎌倉・浅草4泊5日のスケジュールです。
1日目:11月2日(火)
羽田空港に到着 ⇒ 京急横浜駅に到着 ⇒ ホテルにチェックイン ⇒ 横浜中華街・横浜スタジアム
2日目:11月3日(水)
日産スタジアム ⇒ 横浜ランドマークタワー ⇒ 赤レンガ倉庫 ⇒ 横浜中華街で夕食
3日目:11月4日(木)
東京日比谷ミッドタウン ⇒ 尾張屋で昼食 ⇒ 亀十 ⇒ 浅草浅草寺 ⇒ 岩亀で夕食
4日目:11月5日(金)
鶴岡八幡宮 ⇒ 長谷寺 ⇒ 高徳院(鎌倉大仏) ⇒ 江の島 ⇒ 魚見亭で昼食 ⇒ 鎌倉高校前駅の踏切(スラムダンクの聖地) ⇒ 段葛 こ寿々(だんかずら こすず) ⇒ 崎陽軒 中華食堂で夕食
5日目:11月6日(土)
伊丹空港に到着
横浜までの移動手段は飛行機と電車。
羽田空港からは横浜までは京急で行きました。
初日と最終日は移動日なので、実質的に観光したのは3日間になります。
旅行で訪れた観光スポットと飲食店のGoogleマップです。
東京日比谷ミッドタウンに用事があったので、1日だけ東京へ行きついでに浅草の浅草寺を見てきました。
それ以外は全て神奈川の観光です。
1日目:横浜中華街で食べ歩き
では、本題の横浜・鎌倉・浅草の一人旅を紹介していきます。
- 相鉄フレッサイン横浜駅東口にチェックイン(14:30)
- 横浜中華街・横浜スタジアム(16:00)
相鉄フレッサイン横浜駅東口にチェックイン(14:30)
宿泊したホテルは、相鉄フレッサイン横浜駅東口。
2020年10月25日にオープンしたまだ新しいビジネスホテルです。
料金が安くて横浜駅から近く、新横浜や東京、鎌倉へも電車1本で行けることで、今回の宿に決めました。
ホテルの1階にはカフェとコンビニが併設されていて、中でロビーとつながっています。
私は今回、朝食をファミマで買って、部屋で食べました。
こちらが宿泊したシングルルーム。
新しいホテルだけあって室内はきれいです。
料金もリーズナブル!!
ただ、部屋が狭く、特にデスクが一番小さくてパソコン作業がやりにくかった点が残念でした。
横浜中華街・横浜スタジアム(16:30)
チェックイン後、1時間ほど休憩し、地下鉄で横浜の中華街へ。
関西でお馴染み神戸三宮元町にある中華街と同じような感じだと思っていたら、レベルが全然違って驚きました。
横浜中華街は規模が桁違いに大きく、雰囲気がもう中国そのもの。
とりあえず、中華街の門をくぐって中をぶらぶら。
ランチとディナーの間でしたので休憩中の店舗も多く、人の数はまばら。
肉まんとゴマ団子の食べ歩きだけして、この日はホテルへ戻ることにしました。
中華街の近くには横浜スタジアムもあります。
夕食は中華街での食べ歩きと、ファミマのおにぎりで済まして初日は終了。
2日目:サッカー観戦と赤レンガ倉庫
横浜旅行本番の2日目は、サッカー観戦!!
日産スタジアムで昼の13:00にキックオフされる、横浜Fマリノス vs ガンバ大阪戦です。
午前中はホテルの部屋でのんびり過ごして、11時過ぎにJRでスタジアムの最寄り駅である新横浜に向かいました。
- 日産スタジアム(11:30)
- 横浜ランドマークタワー(16:30)
- 赤レンガ倉庫(17:00)
- 横浜中華街で夕食(18:30)
日産スタジアム(11:30)
横浜Fマリノスの本拠地、日産スタジアムに到着。
ここに来るのは3度目ですが、Jリーグの公式戦は初めて。
祝日ということもあって、マリノスサポーターがメチャクチャ多くイベントの開催でにぎわっていました。
ビジターシートにはガンバサポーターも結構きてる。
知り合いはいませんが、心強い!!
後半10分に倉田が決めたゴールを守りぬいて見事1-0の勝利。
横浜まで見にきた甲斐がありました。
試合後は新横浜駅の混雑を避けるために、鶴見川にかかる亀甲橋を渡って北新横浜駅から地下鉄に乗りました。
鶴見川の土手からは、日産スタジアムの全体像が撮影できるスポットを発見。
横浜ランドマークタワー(16:30)
横浜屈指の観光エリア、みなとみらいにやってきました。
日没まで時間が限られていましたので、横浜ランドマークタワーの展望台をパスして、赤レンガ倉庫に向かいます。
写真は赤レンガ倉庫からの帰りに撮影した夜景。
横浜のウォーターフロントは高層ビルやマンション、観光スポット、飲食店が多くおしゃれで魅力的ですね。
赤レンガ倉庫(17:00)
赤レンガ倉庫
に到着。
外壁は塗装工事中とのことで足場が組まれていました。
夜のライトアップはこんな感じ。
iPhone 12 Proを買ったおかげで、きれいな写真が撮れました。
反対側で建物の中は商業施設と飲食店が入っています。
デートスポットとして有名ですが、家族や団体、お1人様もいてちょっと安心。
横浜中華街で夕食(18:30)
夕食は2日連続の中華。
今日は店内で食べようと決めてましたが、店の数が多すぎてどこに入るべきか?
う~ん!!かなり迷う!!
散々迷って結局、狭い路地のある店に入り五目チャーハンを食べました。
この後、再度食べ歩きをし2日目を終了。
3日目:東京ミッドタウン日比谷と浅草浅草寺
旅行3日目は東京までのお出かけ。
東京ミッドタウン日比谷という商業施設に行く用があったので、まだ行ったことがなかった浅草寺も見てきました。
- 東京ミッドタウン日比谷(11:30)
- 尾張屋で昼食(13:00)
- 亀十でどら焼きを購入(13:30)
- 浅草浅草寺(14:00)
- 岩亀で夕食(18:30)
東京ミッドタウン日比谷(11:30)
東京の日比谷に到着。
最寄り駅は東京メトロの日比谷駅ですが、私は横浜駅からJRで行き、有楽町駅から徒歩で現地に向かいました。
お目当ての商品を発見!!
東京ミッドタウン日比谷のSmithという店舗限定、ロルバーンのゴジラ版メモ帳です。
ゴジラグッズを集めている海外の友人から注文を依頼された商品で、今回の旅行を計画した目的の一つがこれ。
無事にゲットできました。
尾張屋で昼食(13:00)
浅草に着いたのはお昼を少し過ぎてから。
雷門と浅草寺の観光は後にして、まずは腹ごしらえ。
この日の昼食は、雷門通りにある老舗蕎麦店の尾張屋と事前に決めていました。
名物の天ぷらそば(1,600円)。
大きな海老が特徴的で、蕎麦は細麺、汁には柚子の香りが効いて美味しく、関西人にも食べやすい味でした。
亀十でどら焼きを購入(13:30)
昼食後は亀十という和菓子屋へ。
ここはプランに入れてなかったのですが、店の前を通ったときに、人が並んでいたので妙に気になりました。
で、調べるとどら焼きの名店とのこと。
1個だけゲット。
ホテルに戻って食べてみると、皮がふわふわでパンケーキのような感じ。
でも、あとはサイズがでかいぐらいで、味も驚くほどではなく一般的な和菓子屋さんで売っている美味しいどら焼きです。
浅草浅草寺(14:00)
いよいよ浅草寺の観光です。
雷門から入ったのですが、門の周りは人だらけですね。
仲見世商店街を通ってお寺へ。
思ったよりも距離がありますね。
宝蔵門にやってきました。
ここには「小舟町」と書かれた赤い大きな提灯が吊り下げられています。
一番奥の浅草寺に到着。
京都と奈良以外で大きなお寺を訪れるたことはなかったので、貴重な体験になりました。
岩亀で夕食(18:30)
締めの夕食は横浜に戻って、桜木町の岩亀で食べました。
うなぎやふぐといった高級食材を提供する老舗です。
頂いたのは、うな重(3,960円)。
うなぎはどこで食べても外れはありませんが、ここも文句なしの美味しさ。
4日目:鎌倉と江の島
実質的な最終日の4日目は鎌倉と江の島の日帰り旅です。
江の島には以前、東京で就職した関西出身の友達に連れていってもらったことがあるので今回が2回目。
鎌倉は初めてです。
- 鶴岡八幡宮(10:40)
- 長谷寺(11:30)
- 高徳院の鎌倉大仏(12:10)
- 江の島(13:00)
- 魚見亭で昼食(13:30)
- 鎌倉高校前駅の踏切(14:40)
- 段葛こ寿々(15:30)
- 崎陽軒 中華食堂で夕食(19:00)
江ノ島電鉄に乗車する場合は、一日乗車券の「のりおりくん」がお得です。
全線で、1日何度でも、どの駅でも乗り降り可能なため、観光地巡りをする人はゲットしておきましょう。
切符は鎌倉駅の券売機で購入することができます。
私は鎌倉駅で買って、長谷寺→鎌倉大仏→江ノ島→鎌倉高校前駅に行きました。
鶴岡八幡宮(10:40)
鎌倉観光のスタートは鶴岡八幡宮から。
場所はJR鎌倉駅の近く。
若宮大路を神社の方へ進むと、途中で道路の中央に二の鳥居があり「段葛」と呼ばれる参道を通ります。
読み方は「だんかずら」で、春は桜の名所に変貌するみたい。
段葛を抜けると、鶴岡八幡宮の入口、三の鳥居があらわれます。
太鼓橋の向こうに、神社が見えますね。
階段を上って本宮(上宮)に行き参拝してきました。
ちなみに、鶴岡八幡宮は源頼義が私の地元、京都府八幡市にある石清水八幡宮を、由比ヶ浜辺に祀ったのが始まり。
長谷寺(11:30)
鶴岡八幡宮の次は、鎌倉駅に戻って江ノ電に乗車。
3つ先の長谷駅で下車して、まずは長谷寺に行きました。
ここはあじさいで有名なお寺のようです。
でも、11月はあじさいの季節ではないので、寺自体はそれほど見どころありませんでした。
高徳院の鎌倉大仏(12:10)
鎌倉でもっとも見たかった鎌倉大仏。
長谷寺から徒歩10分ぐらいの場所です。
元々は大仏殿の中に安置されていたようですが、地震による津波で流されて以降、露座の形式になったそうです。
近くで見るとかなりの迫力!!
奈良東大寺の大仏の方がサイズ的には上ですが、鎌倉大仏の方が大きく見えました。
江の島(13:00)
再び江ノ電に乗ると電車は海岸沿いに出て、しばらくすると江の島が見えてきました。
江ノ島駅に到着。
ここから徒歩で島に向かいます。
本土と島を結ぶ江ノ島大橋。
島に着くと参道の入口にある、青銅の鳥居をくぐって江島神社へ。
この日は平日でしたが、神社には参拝客が結構いました。
魚見亭で昼食(13:30)
江島神社を抜けて、島の奥まで到達してようやく昼休憩。
事前にリサーチしていた創業140年の老舗「魚見亭」です。
食べたのは名物の「生しらす丼」(950円)。
生しらす丼を食べたのはこれが初めてでしたが、個人的には釜揚げしらすの方が好き。
昼食後は江ノ島の一番裏側にある岩屋に到達。
釣り人や観光客がいますね。
自力でここに来るまで急な階段の上り下りを繰り返し、かなりの距離を歩きました。
ちなみに、遊覧船「べんてん丸」なら約10分で来れます。
運賃も大人400円と安いため、歩きたくない人や時間を節約したい人は船がおすすめ。
鎌倉高校前駅の踏切(14:40)
江ノ島観光から戻る途中に、立ち寄った鎌倉高校前駅の踏切。
ここはアニメ版「スラムダンク」のオープニングに描かれたことがきっかけで、有名観光スポットになりました。
主人公の桜木花道が思いを寄せる赤木春子とこの踏切で出会います。
現在はファンの間で聖地と呼ばれており、外国人にもメチャクチャ人気です。
オープニングのように電車が踏切を通るシーンを撮影してみましたが、実際のアニメとは逆になってしまいました。
スラムダンクは私も大好きな漫画の一つです。
週刊少年ジャンプではリアルタイムで全話読みましたし、単行本も全巻揃えてました。
なので、聖地に来るとやはり感動しますね。
段葛こ寿々(15:30)
江ノ電の鎌倉高校前駅を出ると、日帰り旅も終盤です。
鎌倉駅到着後、再び鶴岡八幡宮の方へ歩きその途中にある「段葛こ寿々」へ。
ここのわらび餅が絶品と聞いていたので、横浜に帰る前に食べようと思いました。
午前中に通ったときは、まだ店が開いてなかったのです。
わらび餅はモチモチ、プルプルの食感で黒蜜ときな粉をつけて食べます。
とろけるような美味しさで、奈良で食べたことがある「葛餅」と似ていました。
崎陽軒 中華食堂で夕食(19:00)
最後の夕食は横浜駅地下街ポルタの「崎陽軒 中華食堂」を選択。
崎陽軒本店の「アリババ」も考えましたが、1人では高級すぎるような気がしたので、よりカジュアルな中華食堂にしました。
ここは王将のように、おひとりさまでも入りやすい雰囲気ですね。
店内は1人で黙々と食べるサラリーマンや女性もいました。
チャーハン、春巻き、シューマイを注文。
どの料理も美味しかったのですが、横浜の中華料理店って量が多めですね。
中華街の店もそうでしたが、チャーハンは2人前ぐらいありました。
5日目:羽田空港から伊丹空港へ
帰りも京急で横浜から羽田まで行き、飛行機で大阪へ。
大阪モノレールと京阪電車で枚方まで戻ってきました。
横浜・鎌倉・浅草4泊5日、一人旅で訪れた観光とグルメスポットは?:最後に
以上、横浜・鎌倉・浅草4泊5日一人旅の旅行記でした。
神奈川県は横浜だけでも楽しめますし、鎌倉と江の島まで足を運べば、4泊5日でも足りないぐらいです。
今回、サッカー観戦と東京に丸2日使ったことで、神奈川観光は制限されました。
次はもっとじっくりと横浜を見たいと思います。
ただ、一人旅で初めて神奈川県を訪れるなら、個人的には横浜よりも鎌倉と江ノ島をおすすめします。
鎌倉と江ノ島は典型的な観光地なので、1人でも行きやすい雰囲気です。
神社仏閣、グルメスポット、お土産店も揃っているし、何といっても湘南海岸の海がきれいで癒されます。
スラムダンクの聖地もありますしね。
今日の記事が神奈川県の一人旅を計画している人の参考になれば幸いです。