こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日は2泊3日の旅程で、北大東島と南大東島を一人旅したときの旅行記を書きます。
大東島は沖縄本島から東に約360km離れた場所に位置する絶海の孤島。
北大東島も南大東島もサンゴが隆起してできた島で、
- 北大東島:面積 11.93km2、人口 548人(令和5年1月末現在)
- 南大東島:面積 30.53km2、人口1,253人(令和5年1月末現在)
という小さな島です。
両島の距離はたった12kmしか離れていません。
元々は無人島でしたが、明治時代に八丈島の出身者が入植したことで、沖縄の文化と融合されているのが特徴です。
したがって、ここでは独特の地形・自然・人々の暮らしぶりを見ることができます。
今回私は北大東島→南大東島の順に、初めての離島一人旅をしてきました。
そこで、北大東島・南大東島で泊まった宿、観光スポット、名物料理などをまとめたのでぜひ最後まで読んでください。
北大東島・南大東島の2泊3日旅スケジュール
まず最初に、2泊3日旅のスケジュールをざっくり公開します。
1日目:2月3日(金)
伊丹空港を出発し那覇空港で乗継 ⇒ 北大東空港に到着 ⇒ ハマユウ荘にチェックイン ⇒ 金刀比羅宮 ⇒ 燐鉱石貯蔵庫後 ⇒ 大東ピラミッド ⇒ 沖縄最東端之碑 ⇒ 南大東漁港(北大東地区) ⇒ 上陸公園 ⇒ JAおきなわ北大東支店 ⇒ レストランハマユウで夕食
2日目:2月4日(土)
レストランハマユウで朝食 ⇒ ハマユウ荘チェックアウト ⇒ 秋葉神社 ⇒ 大東宮 ⇒ 北大東村役場 ⇒ レストランハマユウで昼食 ⇒ 北大東空港を出発 ⇒ 南大東空港に到着 ⇒ ホテルよしざとにチェックイン ⇒ 日の丸山展望台 ⇒ 海軍棒プール ⇒ バリバリ岩 ⇒ 南大東漁港 ⇒ 夕日の広場 ⇒ 南大東村役場 ⇒ ホテルよしざとで夕食
3日目:2月5日(日)
ホテルよしざとで朝食 ⇒ ホテルよしざとをチェックアウト ⇒ 星野洞 ⇒ JAおきなわ南大東支店 ⇒ シュガートレイン展示場 ⇒ 大東そばいちごいちえで昼食 ⇒ 南大東空港を出発し帰路へ
金曜日の早朝に自宅を出発し、伊丹空港から那覇空港を経由して北大東島に到着。
1泊して翌日の昼過ぎに北大東から南大東へ再び飛行機(約15分)で移動しました。
南大東島でも1泊してから帰路についた流れです。
アクセスと行き方
大東島へのアクセスは、飛行機か船の2択になります。
飛行機だと那覇空港から毎日1便往復(約1時間10分)、一方の船は那覇泊港から週1便程度(約15時間)出ています。
ただ、船は欠航率が高いので初心者にはおすすめしません。
とはいえ飛行機も元々1便と少ない上に、那覇から北大東へは曜日運航のため旅行計画を立てるときは注意が必要です。
- 那覇 → 北大東 : 金・土・日・月に1便
- 北大東 → 那覇:火・水・木に1便
- 北大東 → 南大東 : 金・土・日・月に1便
- 南大東 → 北大東:火・水・木に1便
- 南大東 → 那覇 : 毎日1便 + 金・土・日・月に1便追加
- 那覇 → 南大東:毎日1便 + 火・水・木に1便追加
- 金:那覇 13:10 → 北大東 14:10
- 土:北大東 14:40 → 南大東 15:00
- 日:南大東 15:30 → 那覇 16:40
上記の運行日から判断すると、両島まとめて行きたい場合は週末を利用して北→南に移動すると良いでしょう。
金・土・日、または土・日・月で旅程を組むと効率よく回れます。
気候・宿泊施設・島内の移動方法
大東島は亜熱帯性気候なので1年を通して温暖で暖かいです。
宿泊施設は北大東島に2件、南大東島に4件と少なく事前予約が必須です。
島にはバスやタクシーなどの公共交通機関がないため、当日希望すれば宿の方が空港まで車で送迎してくれます。
また、宿ではレンタカー・レンタバイク・レンタサイクルの貸し出しもしています。
私は北大東島でレンタサイクル、南大東島でレンタカーを利用しました。
実際に回った感想としては、北は自転車でも十分ですが、南は島の面積が北の3倍あるので時間を考えると車が無難です。
もし南大東島を自転車でじっくり見て回るなら、最低2泊はしたいところ。
ちなみに、レンタサイクルは電動自転車でした。
1日目:北大東島に到着・島内を自転車で観光
では、北大東島・南大東島を観光したときの様子を紹介していきます。
- 北大東空港に到着(14:10)
- ハマユウ荘にチェックイン(14:45)
- 金刀比羅宮(15:10)
- 燐鉱石貯蔵庫跡(15:20)
- 大東ピラミッド(15:30)
- 沖縄最東端之碑(16:10)
- 南大東漁港(16:45)
- 上陸公園(17:00)
- JAおきなわ北大東支店(17:40)
- レストランハマユウで夕食(19:00)
北大東島に到着(14:10)
那覇空港から約1時間のフライトで最初の目的地の北大東島が見えてきました。
伊丹からだと乗継の待ち時間を含めて5時間です。
飛行機から降りからは徒歩でターミナルへ。
小型のプロペラ機でしたが、お客さんは意外と多く7割程度の座席は埋まっていました。
初めて搭乗した琉球エアコミューターの飛行機を記念撮影です。
ハマユウ荘の方が空港までマイクロバスで迎えに来てくれていました。
ハマユウ荘にチェックイン(14:45)
北大東島の宿泊施設は「ハマユウ荘」と「民宿 二六荘」の2ヶ所のみ。
設備が充実してそうなハマユウ荘にしました。
ひとり旅ですが部屋はツインルームなので余裕の広さです。
バスタブなしのトイレ・シャワーつきで、アメニティは一通り揃っていました。
WiFiも利用できますが、速度が遅い。
時間がもったいないので早速、観光に出掛けます。
北大東島はかなり小さい島なので、レンタサイクル(電動自転車)で回ることに。
料金はチェックイン後の15:00~翌日の13:00までで3,000円と高め。
島の西側に向かってペダルを漕いでいると、北大東郵便局が見えてきました。
本土の郵便局と何ら変わらず至って普通。
金刀比羅宮(15:10)
集落の近くに神社があったので寄ってみることに。
とりあえず、参道を通って中へ。
一般的な神社の境内にあるような施設はなく宮司や神主もいない。
鳥居をくぐって階段を上がると「本殿?」といって良いのかわかりませんが、小さな社殿がありました。
賽銭箱にはゴミや枯れ葉がつまっていたので管理されているのかな?
燐鉱石貯蔵庫跡(15:20)
西港から少し坂を上ったところにある燐鉱石貯蔵庫跡です。
国の史跡にも登録されている北大東島で一番の観光スポット。
北大東島はかつて燐鉱石の採掘事業で繁栄し、出稼ぎ者で最盛期には島の人口が4,000人に達しました。
しかし、1950年に閉山して以降かなりの年月が経ち現在は廃墟化しています。
貯蔵庫の石壁は左右で色が異なりますが、台風の影響で左側は崩れ、その後に修復されたとのこと。
すぐそばの海は断崖絶壁で波が荒くかなり怖い!!
大東ピラミッド(15:30)
ここからは時計回りで北大東島を自転車で一周することに。
人がいなくて対向車も全く来ません。
島の北部には白い岩が積み上げられた山が広がっていました。
あとで調べたところ、これは「大東ピラミッド」という名称で、漁港整備の際に出た岩石で人工的に作られたようです。
坂を上までのぼるとピラミッドからの絶景が広がります。
沖縄最東端之碑(16:10)
東側にある沖縄最東端之碑に到着。
北大東島空港滑走路のすぐそばに位置しており、南回りでしか現地にたどり着くことができません。
記念碑以外はとくに何もなかったので、パッと写真だけ撮って次へ。
徐々に日が暮れてきました。
海岸沿いの道を走って南に来ると、海の向こうに南大東島も見えますね。
南大東漁港(16:45)
しばらく進むと巨大な漁港にたどり着きました。
上から覗くとかなりの高さです。
北大東島なのに、なぜか名称は南大東漁港(北大東地区)。
でも、石碑には「北大東漁港」と書かれています。
ようわからん。
大東島には直接係留・停泊できる漁港や港湾がなかったので、島内掘り込み式で漁港が建設されたようです。
下に来ると要塞のような石壁に囲まれて迫力満点です。
ここで水揚げされた魚が宿の夕食で提供されました。
上陸公園(17:00)
南大東漁港から西に行くと「上陸公園」があります。
屋根付きの休憩所が整備されています。
夕日がきれい。
そばには北大東島開拓百周年のときに設置された記念碑も。
公園から下の海岸に降りた辺りが初上陸の場所です。
八丈島出身の玉置半右衛門が派遣した開拓団が、1903年6月15日に北大東島へ初上陸したと伝えられています。
これでとりあえず北大東島の外周を自転車で一周しました。
途中で観光しても3時間あれば十分だと思います。
JAおきなわ北大東支店(17:40)
宿に戻る前に「JAおきなわ北大東島支店」に寄ってみました。
北大東島ではスーパーと呼べるのはここだけで、他は個人商店が数件ある程度です。
沖縄限定の「ちんすこうアイス」と「さんびん茶」を購入。
JA近くの十字路に大東島ではここ1ヶ所しかない信号があります。
店の向かいにあるのが北大東村立小中学校。
都会の学校とは違ってオープンな環境が、どこか懐かしさを感じますね。
レストランハマユウで夕食(19:00)
夕食は宿の「レストランハマユウ」で食べました。
北大東島は外食や飲食店がほとんどないので、この日の夕食と翌日の朝食と昼食もハマユウで済ませました。
2食付きで宿泊予約をした初日の夕食がこちら。
品数が多くご飯も大盛りで腹いっぱいになりました。
大東島の名物というだけあってマグロとサワラの刺身はやはり美味しかったです。
2日目:北大東島から南大東への日本最短フライト
この日は北大東島から南大東島への移動があります。
午前中は北大東、午後は南大東島と1日に2つの島を楽しめる日。
冒頭に書いた通り北と南の距離は12kmしかなく、飛行時間が約10分程度の日本で一番短いフライトです。
- レストランハマユウで朝食(8:00)
- ハマユウ荘をチェックアウト(9:50)
- 秋葉神社(10:30)
- 大東宮(11:00)
- 北大東村役場(11:45)
- レストランハマユウで昼食(12:00)
- 北大東空港を出発(14:40)
- 南大東空港に到着(15:00)
- ホテルよしざとにチェックイン(15:15)
- 日の丸山展望台(15:40)
- 海軍棒プール(15:55)
- バリバリ岩(16:20)
- 南大東漁港(16:30)
- 夕日の広場(16:50)
- 南大東村役場(17:10)
- ホテルよしざとで夕食(18:25)
レストランハマユウで朝食(8:00)
朝食も和食で朝もご飯は大盛り。
ハマユウ荘をチェックアウト(9:50)
チェックアウトは10:00と少し早めです。
この日は曇っていたので、雨が降らないといいのですが・・・。
レンタサイクルの時間は13時まで。
初日は北大東の外周をグルっと一周したので、この日は前日に行けなかった内陸をウロウロしてみることに。
秋葉神社(10:30)
北大東空港の近くにある神社。
金刀比羅宮と同じような感じで、鳥居と小さな拝殿があるシンプルな作り。
大東宮(11:00)
島の名前を冠した北大東島で一番大きい神社。
境内までの参道には灯篭も立っていて、他の2ヶ所よりは管理されていました。
北大東村役場(11:45)
北大東島の村役場。
この周辺は島の中心地で、JA、小中学校、観光案内所、歯科診療所などがあります。
私が自転車でウロウロしていると、島民の方とすれ違うたびに挨拶されて、改めて離島の温かさを実感しました。
レストランハマユウで昼食(12:15)
昼食もお馴染みのレストランハマユウです。
北大東島で食べる最後の食事は名物の大東寿司とじゃじゃ麵をチョイス。
空港への送迎はハマユウ荘13:00発でしたので、それまでレストランとロビーでのんびりとくつろぎました。
北大東空港を出発(14:40)
南大東島行きの飛行機に搭乗です。
飛行時間が約10分と日本最短のフライトですが、もちろん保安検査場でのセキュリティチェックはあり。
搭乗人数は約20人と少なかったです。
飛行機は離陸した後、上昇しながら旋回し数分で降下に入りそのまま着陸しました。
早すぎる!!
南大東空港に到着(15:00)
空港のターミナルへと向かいます。
南大東島で1泊お世話になる「ホテルよしざと」の方が迎えに来てくれました。
本日のお客さんは私一人!!
ホテルよしざとにチェックイン(15:15)
一番安い別館の畳み部屋を予約しました。
昭和の古民家のような懐かしい感じで、シャワーとトイレは共同。
でも、1泊2食付きで5,170円は破格の安さです。
「ホテルよしざと」ではレンタサイクルとレンタカーを利用できます。
南大東島は北大東島よりも約3倍大きいため、島内の観光スポットを効率よく回るために車をチョイス。
早速、島内巡りに出掛けます。
昭和58年までサトウキビ運搬用に汽車が走っていたことから、現在も島内のいくつかの場所で線路跡が残っています。
日の丸山展望台(15:40)
南大東島の南部にあって島で一番高い場所の「日の丸山展望台」からの景色。
ここもサトウキビ畑が広がっているのどかな離島ですね。
海軍棒プール(15:55)
北大東島と同じく南大東島にもビーチがありません。
そこで、子供たちが安心して泳げるように岩礁を繰り抜いて、プールが作られたそうです。
私が行ったときは風と波がきつく、単なるサンゴ礁の海岸でした。
バリバリ岩(16:20)
島の北部にあるバリバリ岩。
車を駐車場に止めて、この森を入ってしばらく行ったところにあります。
南大東島はフィリピン海プレートに乗って1年間に7cm北西に移動しています。
その証拠となるのがこのバリバリ岩で、地殻変動により岩が裂けたとのこと。
奥に進むと洞窟があるのですが、やばそうだったので引き返しました。
南大東漁港(16:30)
こっちは本物の南大東島漁港。
北大東島にある南大東漁港(北大東地区)と同じで、島を繰り抜いて作った港です。
夕日の広場(16:50)
続いて島の西部にある「夕日の広場」。
夕日の絶景スポットのようですが、曇りのため見れませんでした。
5~6月は辺り一面がひまわり畑になるそうです。
南大東村役場(17:10)
ホテルよしざとに戻る途中に役場の前を通りました。
立派で大きな建物ですね。
2日目の観光はこれで終了です。
ホテルよしざとで夕食(18:25)
よしざとの夕食も魚料理がメニューの中心でした。
マグロとサワラの刺身は定番で何度も食べましたが、それでも飽きないですね。
3日目:星野洞と大東そばいちごいちえ
最終日は正午まで観光して昼食を食べ、帰路につく流れです。
南大東島一の名所と言われている星野洞へ行き、昼ご飯に大東そばを食べるのがこの日のメインでした。
- ホテルよしざとで朝食(7:35)
- ホテルよしざとをチェックアウト(9:30)
- 星野洞(10:00)
- JAおきなわ南大東支店(10:50)
- シュガートレイン展示場(11:30)
- 大東そばいちごいちえで昼食(12:30)
- 南大東空港を出発し帰路へ(15:30)
ホテルよしざとで朝食(7:35)
この日の朝食はこんな感じ。
ホテルよしざとをチェックアウト(9:30)
とりあえずチェックアウトだけしましたが、昼までレンタカーを借りたかったので精算は戻ってからでOKということに。
星野洞(10:00)
30分ぐらい走って「星野洞」に到着。
内陸で周囲がサトウキビ畑だらけの場所にあったので、少し迷いました。
南大東島で一番の観光スポットなのにわかりにくい!!
さて、建物の左の窓口で入場券を買います。
受付は女性スタッフが一人。
入場料は大人800円、子供350円。(PayPay決済も可能)
入場券のデザインを見る限り中は良さそう。
期待してしまいますね。
ここが鍾乳洞への入り口となります。
入り口を入って左手の長い坂を下る。
ドアを開けるとそこには神秘的な世界が広がっていました。
自然にできたとは思えないような別世界です。
サンゴ礁が隆起してできた南大東島には、120を超える鍾乳洞があると言われていて、最大規模の鍾乳洞がこの星野洞。
星野さんの土地だったことから、そう名付けられたそうです。
多いのはつらら型の鍾乳洞で長さ375m、約1,000坪の空間に無数に連なっています。
試しに触ってみたところメッチャ固くてカチカチ。
写真中央のようなカーテン状のものも見られます。
洞窟内にスタッフはいませんが、専用通路と案内板、さらにライトアップもされているので歩きやすいです。
ただ、階段の昇り降りが多く人によっては疲れるかも知れません。
観光客は私を含めて3、4人ぐらいだったかな?
一人で行くと少し不気味で怖いかも。
洞窟の内部はひんやりと涼しいのかと思いましたが、湿度が高く蒸し暑いです。
他所ではなかなか見れない光景なので、南大東島に来たらここは外せないスポットというのも納得でした。
JAおきなわ南大東支店(10:50)
南大東島で一番大きなスーパーのJAおきなわ南大東支店です。
地方のスーパーって珍しいものが多くて、見るだけで面白いんですよね~。
JAでは「大東羊羹」と「あじくーたーシージャーキー」を買いました。
あとのお菓子は北大東島で購入したものになります。
お土産購入はこれで完了。
どの商品も那覇空港では見られなかったので、大東島で買っておいて良かった。
シュガートレイン展示場(11:30)
かつてサトウキビを運ぶために活躍したシュガートレインがこちら。
経年劣化が激しくボロボロになっていますが、蒸気機関車や貨車などが展示されています。
1917年からトラック輸送に変わる1984年まで走っていたそうです。
全盛期には全長29km、島を一周する環状線と6つの支線が作られたとのことで、かなりの規模であることがわかります。
大東そばいちごいちえで昼食(12:30)
昼食は「大東そばいちごいちえ」で食べました。
ホテルよしざとの斜め前にある食堂で、地元の人や観光客でにぎわっているお店です。
店内は沖縄っぽい家庭的な雰囲気。
ミニそばが付いた、だいとう漬け丼定食(1,200円)にしました。
大東そば・大東寿司セット(1.100円)と迷いましたが、北大東島でも食べたので、最後はどんぶりを。
そばは太麺でコシがあり、スープもあっさりでうどんのような感じです。
だいとう漬け丼は大東寿司の丼ぶり版ですね。
どっちも食べやすくて美味しかった。
昼食後は送迎の時間までホテルの周辺をブラブラ。
南大東島にも信号はここ一ヶ所しかありません。
交通量がメチャクチャ少ないので、はっきり言ってこの信号さえも不要に見えます。
本州では見られない珍しい建物がありますね。
手前の建物は何かわかりませんが、奥のタワーは給水塔でこの施設により、南大東島の水道普及率は高いようです。
南大東空港を出発し帰路へ(15:30)
ホテルよしざとの送迎で南大東空港に到着。
別れ際「また、南大東空港に来てください。」と言ってくれました。
帰りも琉球エアコミューターでまず那覇へ。
日曜日でしたので、座席はかなり埋まってます。
那覇空港で乗り継いで伊丹空港に到着。
伊丹に着いた瞬間、気温10度の世界に戻ってきたのでとにかく寒かったです。
あとはいつも通り、大阪モノレールと京阪電車で枚方の自宅へ帰ったのですが、電車の待ち時間が苦痛でした。
できれば春が訪れるまで大東島でのんびりしたかったなあ~。
北大東島と南大東島を2泊3日で一人旅してきた
以上、北大東島・南大東島2泊3日一人旅の旅行記を書きました。
北も南も内陸部はサトウキビ畑、海岸はサンゴ礁の絶壁が広がる、自然豊かな島です。
宿泊・観光・食事・アクティビティの選択肢は多くありません。
島の人も「ほんと何もない島だよ」と言ってましたが、普段、大阪に住んでいる私にとっては逆にそれが最高でした。
都会にはない人の温かさを感じれるし、非日常を味わえます。
北大東島は自転車、南大東島はレンタカーをつかえば1泊ずつで一通り回れます。
それと、飛行機の便数と座席数が限られています。
島内に観光客が押し寄せることが少ないのも大きなポイントです。
最近の国内有名観光地はインバウンドの影響でどこに行っても混んでますよね?
大東島はガラガラの貸し切り状態で、食事も並ぶことなくすぐ提供されたので、ほぼプラン通りに動けました。
また、機会があれば行こうかなあ~と思います。