こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日は最近新しく購入した自転車用の「CAT EYE ヘッドライト VOLT800」を紹介したいと思います。
法律上、自転車で公道を走る際はフロントライトの装着が必須です。
ママチャリは基本的にライトがついているので取付不要。
一方、スポーツバイクの場合、標準装備されておらず後付けする必要があります。
私もその一人で、当初の予定では自転車に乗るのは通勤と休日のサイクリング。
夜間の走行はほぼなく、あっても街灯の多い場所のみ。
ということで、結局ライトはケチって次の低価格なのを選びました。
実際につかってみると街乗りだとこれでも光量は十分に感じます。
ところが、街灯が少ない夜道や土手に行くと前が全然見えない!!
もし障害物があったら、いつか転倒して大怪我するかも知れないと思いながら走っていました。
そこで、高性能なキャットアイ VOLT800に変えたので商品レビューと明るさの違いをまとめました。
CAT EYE VOLT800の商品レビュー
まずは、CAT EYEのライト VOLT800のレビューです。
基本情報から、
商品名 | CAT EYE VOLT800 |
品番 | HL-EL471RC |
カラー | ブラック |
本体サイズ | 31.2×116×43.2mm |
重量(バッテリーを含む) | 140g |
使用光源 | 高輝度白色 LED1灯 |
カートリッジバッテリー | BA-3.4:Li-ion 3.6v 3400 mAh |
充電 | マイクロUSBプラグ |
連続点灯時間 | ハイ:約2時間 ミドル:約3.5時間 ロー:約8時間 デイタイムハイパーコンスタント:約7.5時間 点滅:約100時間 |
標準充電時間 | 約5~9時間 |
繰返し充放電回数 | 標準300回 |
付属品 | 取扱説明書、フレックスタイトブラケット カートリッジバッテリー、USBケーブル |
自転車用のアクセサリーは様々な商品が販売されています。
ライト一つとっても、各メーカーが複数のモデルを出しているので、初心者が迷ってしまうのも無理はありません。
個人的なおすすめとしては愛用のメーカーを決めておいて統一すること。
ただ、夜間走行すると光量不足を痛感。
その後、CAT EYEのサイコンをつけた流れで、リアライト、今回のフロントライトも同メーカーで揃えた感じです。
アクセサリーは違っても、メーカーが同じなら基本的な取付方法は同じ。
キャットアイは価格が良心的で、性能も良く気に入っています。
商品パッケージ
CAT EYE VOLT800の商品パッケージです。
サイコンとリアライトを以前買ったので、個人的にはお馴染みになりました。
裏面にはモードごとの使用時間と下記のような商品特徴が書かれています。
- 約800ルーメン(約6500カンデラ)で2時間使用可能
- 工具なしでバッテリー交換可能
- ダブルクリックでハイモードに切替
- モードメモリ機能
- デイタイムライトとして昼間でも使用可能
- サイドビジビリティに優れたレンズ形状
- バッテリーインジケータ搭載
- オプションパーツでハンドルバー以外にも取付可能
- 急速充電(5h)
フロントライト本体と付属品
商品内容のライト本体と付属品です。
充電用のマイクロUSBケーブルもついているので、別途買う必要はありません。
- ライト本体
- カートリッジバッテリー(BA-3.4)
- フレックスタイトブラケット(H-34N)
- USBケーブル(MICRO USB)
- 取扱説明書
VOLT800を充電して自転車へ取りつけてみた
商品内容を確認したら充電と自転車への取りつけです。
ライト本体への充電はUSBケーブルを接続するだけなのでスマホと同じです。
自転車への取りつけも、キャットアイのサイコンやリアライトと同様、工具不要で誰でも簡単にできる作業でした。
ライト本体の充電方法
ライト上部にある充電ジャックカバーを開ける。
付属品であるUSBケーブルのMicro-B端子(コネクタ)をライトに、反対側のType-A端子をPCまたは市販のUSB充電器と接続。
スイッチのインジケータが赤く点灯すると充電中、完了すると消える仕組みです。
- 標準充電時間は約5~9時間。
- PCがスリープ状態のときは、充電ができない。
- USB充電器は500mAh以上の物が必要で、急速充電も可能。
- インジケータが速く点滅する場合はエラー。
ちなみに、別売りで「CAT EYE急速充電クレードル2」という商品があります。
自転車への取付方法
取付はハンドルバーにブラケットのバンドを巻いてダイヤルを回して締めます。
こんな感じで工具とか使わずに数秒でできました。
あとはライト本体をブラケットにカチッと音がするまで差込んで照射角度を調整するだけ。(吊下げでの取付も可能)
ブリヂストンよりもサイズがひと回り大きく重量があり、高級感も感じます。
ライトを外すときは、底面にあるレバーを押しながら前方へ引き抜く。
- ダイヤルは手で締める。工具だとネジ山をつぶすおそれがあるため。
- ブラケットのダイヤルとネジは緩みがない状態で使用する。
- バンドの切り口は怪我を防ぐためにカットする。
VOLT800のスイッチ操作と明るさは?
取付完了後、早速ライトをつけてみました。
下記のようなスイッチ操作でオン・オフと点灯モードの切替えができます。
- 長押し:オンとオフの切替え
- クリック:押す度に5種類の各モードへと順番に切替わる
- ダブルクリック:一番明るい「ハイ」に切替わる
- ダウルクリックでハイにした後のクリック:直前のモードで点灯
電池残量が20%以下にまで減ってくると、スイッチが点灯し充電の必要性を知らせてくれます。
低価格なブリヂストンの光量
さて、最も重要なライトの明るさですが、ブリヂストンとVOLT800を比較するために夜の淀川土手へ行ってみました。
最初にブリヂストンの低価格ライトをオンにします。
地面を照らすほどの光量がなく、ライトが光っているだけですね。
前が全く見えないためこの状態で走るのは誰でも危険だとわかります。
VOLT800は「ロー」モードでも明るい
続いてCAT EYEのVOLT800をオンにしてみると、
「ロー」モードでもかなり明るい!!
地面やガードレールがハッキリ見えて感動しました。
この明るさなら街灯のない土手や田舎の夜道でも、問題なく走れそうです。
「ミドル」にすると光量が増して遠くも見やすくなりました。
一番明るい「ハイ」がこちら。
さすがにこれは車のハイビームと同じく明るすぎるので、照射角度を下げないと、対向車はまぶしく感じるでしょう。
他のモードも試してみましたが、街中は点滅でも十分です。
ただ、街灯が少ない道路や暗いトンネルを走行する場合は、点灯の3モードを状況によって切り替えると良いと思いました。
自転車のライトが暗い!800ルーメンの明るいライトに変えてみた:最後に
以上、CAT EYEの自転車ライト、VOLT800のレビューと低価格ライトとの明るさを比較した記事でした。
現在、自転車の無灯火走行は交通違反になります。
標重装備されていないスポーツバイクを買った場合、最初に買う必要があります。
その際に、
実際にブリヂストンの低価格ライトとCAT EYEのVOLT800を比べてみると、光量が圧倒的に違いました。
VOLT800は前方をハッキリ照らしてくれるので、暗い夜道でも安心して走れます。
ロードバイクを購入した当初は、夜の走行を予定してませんでした。
でも、現在は状況が変わって、日帰りサイクリングで遠くまで行って、深夜に帰宅する機会も増えました。
夜間走行すると自分の存在を周りに知らせるために、ライトの重要性を強く感じます。
自転車用のライトなんて一度買えば何年も使えます。
なので、ここはケチらず安全のためにも明るいライトを買うようにしてください。