こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日は2泊3日の旅程で、福岡を一人旅したときの旅行記を書きます。
たまたま、ソフトバンクホークスの無料チケットが手に入ったので、野球観戦ついでに福岡の街を見てきました。
実は母親が大分県出身なので九州には何度も行ってます。
でも、福岡県は門司や小倉を通過するのみ。
福岡といえば、観光よりもグルメのイメージが強いですよね?
もつ鍋・水炊き・豚骨ラーメン・うどん・明太子・餃子・海鮮などなど・・・。
絶品グルメがたくさんあります。
そこで、初めての福岡一人旅で食べたご当地グルメを中心に、訪れた福岡市・太宰府・久留米の様子をまとめました。
福岡の2泊3日旅のスケジュールと市内の移動方法
まず最初に、2泊3日旅のスケジュールと市内の移動方法について。
1日目:4月25日(火)
伊丹から飛行機で福岡へ ⇒ 大地のうどんで昼食 ⇒ 福岡タワー ⇒ 元祖博多めんたい重で2度目の昼食 ⇒ 福岡城跡 ⇒ 大濠公園 ⇒ 福岡リーセントホテルにチェックイン ⇒もつ鍋やましょうで夕食
2日目:4月26日(水)
博多バスターミナルから大宰府へ ⇒ かさの家 ⇒ 太宰府天満宮 ⇒ 天開稲荷社 ⇒ 九州国立博物館 ⇒ やす武 ⇒ 博多一双で昼食 ⇒ 福岡Pay Pay Dome ⇒ 博多祇園鉄なべで夕食
3日目:4月27日(木)
福岡リーセントホテルをチェックアウト ⇒ JRで久留米駅に到着 ⇒ 南筑高等学校 ⇒ 高良大社 ⇒ 久留米信愛学院 ⇒ 大砲ラーメンで昼食 ⇒ 中央亭で2度目の昼食 ⇒ 篠山神社 ⇒ 水天宮 ⇒ JRで久留米から博多へ ⇒ 福岡から飛行機で伊丹へ
大阪から福岡までは飛行機での移動です。
フライト時間は約1時間なので、東京へ行くのと同じぐらいでしょうか。
現地に到着して東京よりもいいなあ~と思ったのが、福岡空港がメチャメチャ便利だということ。
地下鉄が直結していて、博多・中州・天神まで10分程度。
都市部でこれほど近い空港は他になく、福岡好きになりました。
博多駅前にはバスターミナルもあるので、飛行機・新幹線・高速バスのどの方法でも市内に入りやすいと思います。
主要観光スポットにはだいたい行けますし、下記のようなフリー乗車券もあります。
- 福岡市内フリー乗車券 (スマホ版 900円)
- 福岡市内+大宰府ライナーバス「旅人」 (スマホ版 1,500円)
- 福岡市地下鉄1日乗車券 640円
西鉄バスのフリー乗車券はスマホ版がお得
福岡市内ではバスがメジャーな移動手段になっているようです。
電車もJR・西鉄・地下鉄はありますが、東京や大阪ほどあらゆる方面に路線が張り巡らされているわけではありません。
バスの方がより、多くの場所に行くことができます。
例えば、福岡PayPay Domeや福岡タワーは最寄駅から遠いためバスが便利。
で、バスを利用するならスマホ版のフリー乗車券がお得です。
チケット版 | スマホ版 | |
料金 | 1,000円 | 6時間:600円 24時間:900円 |
期限 | 1日 | 6時間 or 24時間 |
対象エリア | 福岡市内 | 福岡市内 |
スマホ版の方が料金が安く、利用開始から24時間使える
点がポイントです。
夕方の17:00に利用開始したとしても、翌日の16:59まで使えるので、おトクに移動したい方におすすめ。
また、福岡市内+大宰府までの直行バスがセットになった1,500円の乗車券もあります。
福岡市地下鉄の1日乗車券は3回で元が取れる
福岡市では地下鉄の1日乗車券というのもあります。
料金は640円でその日1日、地下鉄全線(空港線・箱崎線・七隈線)に何回でも乗車できるシステムです。
通常の切符と同じで、券売機で購入し改札機に直接投入して使います。
ちなみに、空港から博多・中州・天神までは片道260円!!
バスの路線網ほど充実していませんが、電車は渋滞に悩まされることがなく、短時間で目的地へ移動できます。
1日目:雨の中、福岡グルメ巡り
では、ここからが福岡2泊3日の男一人旅、当日の様子です。
初日からいきなり雨だったので、観光より何を食べるかつねに考えていました。
- 伊丹から飛行機で福岡へ(11:20)
- 大地のうどんで昼食(11:50)
- 福岡タワー(13:15)
- 元祖博多めんたい重で2度目の昼食(14:45)
- 福岡城跡(15:30)
- 大濠公園(16:00)
- 福岡リーセントホテルにチェックイン(17:30)
- もつ鍋やましょうで夕食(20:00)
伊丹から飛行機で福岡へ(11:20)
福岡空港へ到着後、地下鉄空港線の駅へ移動します。
博多駅までたった2駅なのでホント近いです。
大地のうどんで昼食(11:50)
博多駅でまずランチを食べたのが、「大地のうどん」!!
名店というだけあって昼間は行列ができていました。
福岡県民のソウルフードってラーメンなのかと思っていましたが、どうやら「うどん」らしいのです。
確かにここ来るまで、かなりのうどん屋を見たなあ~。
福岡うどんの定番「肉ごぼう天うどん」を注文しました。
ごぼうの天ぷらが上にガッツリ載っていて、見た目のインパクトが強烈ですね。
天ぷらはサクサクのまま食べても出汁につけて食べても、美味しいです。
一方、うどんの麺はモチモチ感があって喉ごし良く、出汁もあっさり系で関西人好みの味。
福岡タワー(13:15)
昼食後は西鉄バスの福岡市内フリー乗車券(スマホ版)を購入。
博多駅前から早速バスに乗車して福岡タワーに向かいました。
地下鉄の最寄駅から少し遠いのですが、バス停はタワーの目の前です。
展望台まで行きましたが、雨なので景色はイマイチ・・・
さらに平日の昼間ということもあって、観光客もまばらで、エレベーターは貸し切り状態でした。
一人旅で入場料800円出してまで行く価値があるかは正直微妙。
天候がよければもっと楽しめたとは思いますが。
元祖博多めんたい重で2度目の昼食(14:45)
福岡タワーの次は再びグルメです。
博多駅での昼食はうどん単品にして余力を残しておいたので、2度目の昼食を頂くことにしました。
やってきたのは中州にある「元祖博多めんたい重」!!
こちらが名物の「めんたい重」です。
びっしりと敷き詰められたノリの上に、昆布巻き明太子がまるごと1本のっていて、特製だれをかけて食べます。
辛さは4段階あり選択可能。
一番下の辛さを選んだものの、私にはちょっと辛めでした。
値段もそこそこするので個人的にめんたい重は一度食べれば十分かな。
福岡城跡(15:30)
2度目の昼食を食べたあとはまた市バスに乗り少し西へ。
大濠公園で下車をして、福岡城跡の方へ歩いて行くことに。
福岡城は黒田長政が関ヶ原の戦いで戦功を上げ、筑前52万石の領主となった際に築いた城だそうです。
ただ、天守閣の存在は定かではなくあるのは石垣のみ。
天守閣がないとお城って感じはしませんが、とりあえず上まで登りました。
景色は良くて福岡市内を一望できます。
無料で入れる場所にしては良かったと思います。
ただ、ここも福岡タワー同様、来るならやっぱ晴れの日ですね。
大濠公園(16:00)
続いて福岡城跡に隣接する大濠公園をぶらぶら。
かつて福岡城の外堀として機能していた歴史ある場所で、現在は県民の憩いの場として親しまれてる水景公園です。
といっても雨が止まないのでその雰囲気ゼロですが。
池の真ん中の「中之島」には南北の両端から橋で行き来が可能。
ボート乗り場・カフェ・レストランもあるので、天気のいい日にもう一度来て、のんびりしたいですね。
福岡リーセントホテルにチェックイン(17:30)
今回の福岡旅行で宿泊した福岡リーセントホテルに到着。
繁華街から少し離れていますが、素泊まり2泊で13,380円(1泊6,690円)とリーズナブルな価格でした。
ホテルの設備や部屋は全体的に古い感じはあります。
でも、男一人旅には何の問題もなく、大浴場はあるし、アメニティも全部揃っていたので、快適に過ごせました。
もつ鍋やましょうで夕食(20:00)
夜になっても相変わらず雨は土砂降り。
それでも、夕食に福岡グルメを食べたかったので、再びバスで中州と天神近くの「もつ鍋やましょう」まで行きました。
名物の「やましょう鍋」を注文。
鹿児島県産の黒豚と白菜を重ねて煮込み、特性酢醤油で食べるようです。
崩すのがもったいないぐらい肉と白菜の並びが美しい。
鍋はしょうゆ味のあっさり系で水餃子を追加トッピングしました。
博多ではもつ鍋のシメにチャンポン麺を入れるのが定番みたいです。
ちゃんぽんの麺がもつ鍋の残ったスープを吸い込んで、ご飯やうどんと同じぐらい相性抜群でした。
想像通りうまかった。
これで1日目が終了です。
2日目:太宰府天満宮とホークス戦
旅行2日目のメインは太宰府天満宮とPay Pay Domeでの野球観戦です。
午前中に太宰府天満宮へ行き、博多でラーメンを食べて、一度ホテルに戻って休息。
夕方ごろに福岡Pay Pay Domeへ入って、スタジアムの雰囲気と試合を楽しむ感じで動きました。
- 博多バスターミナルから太宰府へ(8:45)
- かさの家(9:50)
- 太宰府天満宮(10:10)
- 天開稲荷社(10:30)
- 九州国立博物館(11:00)
- やす武(11:20)
- 博多一双で昼食(12:30)
- 福岡Pay Pay Dome(16:30)
- 博多祇園鉄なべで夕食(21:30)
博多バスターミナルから太宰府へ(8:45)
太宰府行きのバスは博多駅に隣接する「博多バスターミナル」から出発します。
バスは1階の11番のりばから乗車。
博多駅と太宰府天満宮を約40分で結ぶ直行便で、観光客の利用が多く、バス停には行列ができていました。
運賃は太宰府まで610円、SuicaやICOCAなどのIC乗車券も使えます。
西鉄太宰府駅に到着。
電車での行くことはできますが、乗り換えが必要なためバスの方が早くて楽です。
太宰府天満宮の境内へとつながる参道はまだ人がまばらでした。
この通りは食べ歩きができる店舗やお土産屋が密集しているエリアです。
かさの家(9:50)
太宰府で絶対に外せないグルメと言えば梅ヶ枝餅でしょう。
梅ヶ枝餅を販売しているお店はたくさんありますが、その中でも「かさの家」は老舗の有名店です。
午前の早い時間帯ですが、お客さんが群がってました。
試しに1個買ってみました。
焼きたてのアツアツで外の皮はパリッと、中はもちっとした食感です。
皮のパリパリと香ばしい匂いが良くて、餡の量もそれほど多くなく3~4個食べれる美味しさです。
太宰府天満宮(10:10)
心字池に架かる太鼓橋を渡って本殿へ向かいます。
鳥居、楼門をくぐると奥に本殿があるのですが、私が行ったときは124年ぶりの大改修工事中でパネルになっていました。
宮島の厳島神社と同じで、工事の様子が見れるのはある意味貴重です。
天開稲荷社(10:30)
本殿の奥には「天開稲荷社」という神社もあります。
ここは京都の伏見稲荷大社から分霊された神社とのこと。
天に道を開いて開運をもたらすパワースポットとして有名で、関西の人間からすると正にミニ伏見稲荷といった感じ。
赤い鳥居がつらなる風景は京都の稲荷山と似ています。
山頂には天開稲荷社の本殿があり、次々にお参りしていました。
九州国立博物館(11:00)
太宰府天満宮の近くには九州国立博物館もあります。
芸術に疎い私にとって博物館や美術館は、滅多に行きません。
でも、太宰府天満宮から九州国立博物館虹へのアクセス道である、虹のトンネルが綺麗とのことでトンネルだけ見てきました。
トンネルはエスカレーターで上がって動く歩道を進むのですが、天井照明の色が刻々と変わっていくのが楽しめます。
トンネルを抜けて外へ出ると、森の中に大きなガラス張りの博物館らしき建物が出現。
結局、建物の前には行かずここで引き返しました。
やす武(11:20)
帰りは再び梅ヶ枝餅です。
今度は「かさの家」の同じぐらい有名な「やす武」というお店で買ってみました。
食べ比べしようと思いましたが、味はどっちも同じようなもんですね。
他のお店で食べても外れはまあないでしょう。
ここの梅ヶ枝餅も生地は外パリっと、中はモチっとしていました。
餡の甘さも控えめなので食べやすいです。
博多一双で昼食(12:30)
太宰府観光から博多駅に戻ってくるとちょうどお昼時。
初日にうどんを食べたので、2日目の昼は博多ラーメンを食べることに。
訪れたのは博多駅から徒歩圏内の「博多一双」です。
店について驚いたのが、昼の12時過ぎということもあって、メチャメチャ並んでいました。
1時間以上まってようやくお目当てのラーメンが出てきました。
見た目は典型的な豚骨スープで、麺はストレートで細め。
外で並んでるときに店員さんが麺のかたさを聞きにきたので、私は硬めを選択しました。
スープは結構濃厚で、慣れていない人には豚骨の匂いが少しキツイかもしれません。
でも、味は深みがあってクセになる美味しさです。
福岡Pay Pay Dome(16:30)
ホテルに戻って2時間ぐらい休憩してから、福岡PayPay Domeへ。
福岡ソフトバンクホークス vs 東北楽天ゴールデンイーグルスの試合観戦です。
私はどちらのチームのファンでもないのですが、ホークスは元々、大阪の私鉄である南海電鉄の球団でした。
なので、この日はホークス応援です。
試合は投手戦でテンポが良く、20:22にもう試合終了。
ホークスが勝ったので、球場の盛り上がりも最高潮でした。
博多祇園鉄なべで夕食(21:30)
試合観戦後は一口餃子の専門店「博多祇園鉄なべ」に移動。
博多の名物グルメと言えば、明太子、もつ鍋、ラーメンですが、一口餃子もソウルフードとして根付いているようです。
ここは23:00まで開いているので、遅めの夕食におすすめ。
焼き餃子2人前・もろきゅう・ご飯を注文しました。
当初、餃子は1人前のつもりでしたが、店員さんに「餃子は小さめなので2人前がおすすめですよ。」言われ2人前に変更。
ただ、ご飯ときゅうりも頼んだので、2人前はボリュームあり食べ過ぎました。
ご飯と他のメニューも頼むなら1人前で十分かも知れません。
餃子は外の皮がカリカリ、中の餡は野菜と肉のバランスが良く、ジューシーです。
さて、旅行の2日目はこれにて終了。
3日目:チェッカーズと聖子ちゃんの久留米へ
最終日は15:55分に福岡空港を出発する飛行機に乗って大阪へ戻ります。
それまでの間、博多以外の場所にも行ってみたくなって、JR一本(45分)でアクセスできる久留米市を訪れることに。
久留米と言えばチェッカーズと松田聖子の出身地として有名ですよね。
その他にも、吉田 羊・田中 麗奈・家入 レオなど久留米出身の有名人は多いみたいです。
- JRで久留米駅に到着(9:20)
- 南筑高等学校(10:15)
- 高良大社(11:00)
- 久留米信愛学院(11:20)
- 大砲ラーメンで昼食(11:40)
- 中央亭で2度目の昼食(12:15)
- 篠山神社(12:50)
- 水天宮(13:15)
- JRで久留米から博多へ(13:50)
JRで久留米駅に到着(9:20)
博多駅からJR鹿児島本線で久留米駅まで移動。
JR久留米駅の東西自由通路ではBGMとして、「赤いスイートピー」や「涙のリクエスト」が流れていました。
駅から外へ出ると、平日昼間の地方都市らしく人通りは少なめ。
ただ、駅舎や駅前はきれいに整備されていて、タワマンもあり大きな町です。
帰りの電車・飛行機を考えると久留米の滞在可能時間は4時間ほど。
街中を効率よく回るために、駅ナカの観光案内所で自転車を借りることにしました。
レンタサイクルの料金は1日500円と安いです。
南筑高等学校(10:15)
JR久留米駅から高良山がある東へ進むと、久留米市立南筑高等学校の前を通りました。
南筑高校は言わずと知れた、チェッカーズの藤井フミヤと鶴久正治の母校です。
この日は平日で普通に従業をしているみたいだったので、1枚写真を撮って次へ。
高良大社(11:00)
高良山が近づいてくると、高良大社「一の鳥居」が見えてきました。
この辺りから徐々に坂道で、借り物の自転車では登りがきつくなってきます。
途中からは自転車を押してなんとか、「二の鳥居」へ到着。
観光案内所で聞いたところ、自転車で行くなら、ここに止めて遊歩道を歩いて登るのが早いとのこと。
頂上を目指してガタガタの石畳を上ります。
上までの距離はそこそこあって、若い人でも20~30分といった感じでしょうか。
頂上には高良大社の本殿。
そして本店の反対側には久留米市内を一望できる展望台があります。
ここからの景色がホント最高で今回の旅行で一番良かったかも。
JR久留米駅から麓の鳥居まで約6km自転車で走り、さらに山頂までのトレッキングとタフでしたが、来た甲斐ありました。
久留米信愛学院(11:20)
高良山を下りてからは松田聖子と吉田羊の母校、久留米信愛学院へ。
カトリック系の私立で以前は女子高でしたが、2019年に男女共学になったようです。
大阪にも信愛学院があってどうやら姉妹校みたい。
大砲ラーメンで昼食(11:40)
久留米市は豚骨ラーメン発祥の地といわれています。
初めてとんこつラーメンを作ったのは、「南京千両」というお店らしいのですが、一番有名なのはこの「大砲ラーメン」。
と観光案内所でおすすめされたので、本店で昼食を食べることにしました。
場所は西鉄久留米駅の近くにあります。
メニューの基本は「ラーメン」と「昔ラーメン」の2種類。
どちらのラーメンも創業以来、窯をカラにすることなく継ぎ足された「呼び戻しスープ」なのが特徴です。
昔ラーメンは豚骨臭がより強いこってり系ということで、私はラーメンにしました。
肝心の味ですが前日食べた博多一双よりも、あっさりで大砲ラーメンの方が個人的にまた行きたくなる味でした。
中央亭で2度目の昼食(12:15)
続いてJR久留米駅まだ戻ってきて、「中央亭」で2度目の昼食です。
ここは藤井フミヤ行きつけの店としてテレビのバラエティー番組でも紹介されたことがある焼きそばの名店。
メニューは「焼きそば」「ご飯」「餃子」「ビール」のみ。
「焼きそば」は生卵入りと大盛もあったのですが、私は普通盛りを注文しました。
価格は680円なので安いです。
PayPayも使えました。
パリパリに焼かれた麺にシャキシャキとした食感のもやしが特徴的です。
ソースの量は多くも少なくもなく、ちょうどよい味付けでした。
料理自体には問題ありませんでしたが、店内には独自ルールの張り紙がたくさん貼ってあるので戸惑う人もいるでしょうね。
篠山神社(12:50)
昼食後は北の方にある篠山神社へ向かいました。
篠山神社はもともと久留米城があった場所で、江戸時代の久留米藩、約250年間を治めた有馬氏の居城。
現在は天守閣がない城跡のみとなっています。
敷地には城跡の石垣と神社、あと有馬記念館(資料館)があります。
神社本殿の裏には筑後川が流れていて、静かで落ち着いた雰囲気です。
水天宮(13:15)
久留米で最後に訪れたのが水天宮です。
JR久留米駅から西の筑後川沿いにある神社で、全国に100社ほどある水天宮の総本宮。
水天宮は水難除け・子宝・安産祈願にご利益がある神社です。
藤井フミヤが結婚式を挙げた場所でもあります。
これで久留米市の観光は終わり。
JRで久留米から博多へ(13:50)
あとは自転車を駅前で返却し、JRで博多に戻ります。
博多駅に到着してからは、地下鉄に乗り換えて福岡空港へと向かい大阪に戻って無事帰路につきました。
福岡の博多・久留米へ2泊3日で男一人旅に行ってきた:最後に
以上、福岡の博多・久留米2泊3日の男一人旅でした。
旅を終えて福岡市内は公共交通が充実しているので、ホント観光しやすかったです。
冒頭にも書きましてが、福岡旅行一番の魅力はやはりグルメ!!
他府県よりも名物グルメの種類・店舗数が多く、今回食べれなかった物や行けなかった店もたくさんあります。
それらは次回の楽しみにとっておこうと思います。
一人旅なら博多だけでなく、それ以外の地方都市に行くこともおすすめしたいです。
日本人はもちろん外国人観光客が格段に増えている印象です。
一方、久留米だと飲食店も観光スポットも、ほとんど並ぶことはありません。
料金的にも博多より安く、飲食店・観光スポットの選択肢も限られるので、予定も立てやすいです。
また行く機会があれば、次は北九州や離島を訪れてみようかと思います。