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高級オフィスチェアの価格が高い理由は?安いものと何が違う?

高級オフィスチェアの価格が高い理由は?安いものと何が違う?

こんにちは、ナカシン(@nakashin2018)です。

今日はデスクワークに欠かせないオフィスチェアの中で、安いものと高いものは何が違うのか書いていきます。

先日、仕事場で長年使っていたチェアを思い切って買い替えました。

通販サイトの運営という仕事柄、1日中イスに座ることもしばしば。

そうすると、デスクワーク特有の悩みが首や肩、腰、背中の痛みです。

対処法の一つは定期的に立つ、歩くといった動きをすることらしいので、私も意識しています。

ナカシン
ナカシン
でも、作業時間が長くなると効果は限定的。
チェアが原因かも?と思うようになりました。

これまで使っていたのは、楽天で買った4,000円の安いローバックチェアです。

ノーブランドで座り心地は良くありません。

座面の裏側を覆うクロスは2年ではがれ出して、パーツも傷だらけ。

「高級チェアにすれば座り心地、耐久性、身体への負担の悩みが全部解決する」と考えて購入してみることに。

そこで、購入したアーロンチェアのレビューと安いチェアとの違いをまとめました。

高級オフィスチェアは何が違うの?

オフィスチェアの価格は数千円のものから10万円以上のものまでさまざま。

価格によって何が違うのかわからないと思うので、まずは高級チェアの典型的な特徴を簡単に書いておきます。

高級オフィスチェアの典型的な特徴
  • 座り心地が良い
  • 上質な素材で耐久性が高い
  • 保障期間が長い

座り心地が良い

最大の違いは何といっても、座り心地!!

安いオフィスチェアはクッション性が低いため、長時間座ると腰に負担がかかる。

一方、高いチェアは抜群のクッション性により、座った瞬間、イスに包み込まれるような感覚を得られます。

当然、長時間座っても疲れにくいです。

その他「リクライニングやアームレストを細かく調整できる」といった機能面でも優れているため体への負担が少ないのです。

上質な素材で耐久性が高い

オフィスチェアに限らず、高額商品は良い素材で作られています。

各パーツの質が高いとその分、丈夫で長持ち。

私が使っていた、4,000円のチェアみたいにすぐダメになることはありません。

それと、高級なオフィスチェアは自分で組み立てる必要がある安物のとは違って、基本的に完成した状態で届けられます。

組み立て式は作業に時間がかかるし、強度も弱い。

そのため、完成品の高級チェアはどれも耐久性に優れ寿命が長いと言われています。

保障期間が長い

高級オフィスチェアの購入前に寿命は気になるところ。

10万円以上するイスを買って2~3年で壊れてしまうのは避けたいので、メーカー保証があると安心ですよね?

保証期間は日本のメーカーが同一基準で最大3年。

私が購入した海外製のハーマンミラーは12年の保証が受けられます。

なので、安心できるのは確か。

ただ、オフィスチェアは安い物でも滅多に壊れるものではないので、寿命に関してはあまり心配しなくていいと思います。

4,000円のチェアでも10年持ちました。

クロスは剥がれ、傷、汚れなどガタは来ていますが、故障はなく今でも普通に座る分には問題ありません。

ハーマンミラー アーロンチェアのレビュー

次に、私が購入した高級オフィスチェアを紹介したいと思います。

買ったのはアメリカの家具メーカー、Herman Miller(ハーマンミラー)のアーロンチェアAサイズです。

基本情報はこちら。

商品名 Herman Miller(ハーマンミラー)アーロンチェアA
品番 AER1A
カラー ブラック
高さ 880~980mm
625mm
奥行 665mm
座面の高さ 380~480mm
重量 20kg
背と座の張り材 弾性ポリエステル
付属品 保証・取扱説明書

パッと見た感じ高級チェアには見えません。

社長が座るようなハイバックではないですし、素材もブラックの本革ではなくグレーのペリクルです。

ナカシン
ナカシン
座って初めて安物との違いが分かる。

とにかく座り心地が快適で、事務作業をしても疲れにくいのです。

商品内容

Herman Millerのチェアはこのような巨大な段ボール箱で届きます。

箱を開けてみると、チェアがそのまま入っていました。

面倒な組み立て式しか買ったことが無かったので、即使用できるのはメッチャ楽!!

袋から出した状態がこちら。

付属品は「保証・取扱説明書」のみ。

私が購入した店舗は古いチェアを無料回収してくれるサービスをしています。

梱包と返送方法が書かれた紙と出荷ラベルが同封されていました。

アーロンチェアの素材と調節機能

チェアを詳しく見ていきます。

背もたれと座面はメッシュ素材のため、通気性抜群で夏でも蒸れにくそう。

アームは4,000円のチェアと比べてサイズが一回り大きくて皮製です。

高さと角度調節が可能。

他のパーツは大部分がナイロンやポリエステル素材で作られています。

座面の高さを調節するレバーは右側。

その下にはリクライニングの硬さを調節するレバーがありました。

椅子の背面の両サイドにはアームの高さを調節するレバー。

中央には「ポスチャーフィットSL調節」という仙骨と腰部をサポートして健康的な着座姿勢を維持するノブがあります。

左下のレバーでは「前傾チルト」と「リクライニングの範囲設定」を調節することができます。

調節機能は大体こんな感じです。

4,000円のチェアとの比較

ちなみに、こちらが今まで使用していた4,000円の椅子。

リクライニングやアームを調節する機能はなく、座面の高さのみ設定できるシンプルなオフィスチェアです。

座面はアーロンチェアのようなメッシュではないため、夏は蒸れやすく汚れや汗のシミ跡がびっしり!!

なんど拭いても落ちません。

座っても座面に弾力感はなく、長時間PC作業をすると腰や背中が痛くなります。

アームは幅が細く調節不可。

デスクと何度も接触して傷だらけになりました。

座面の裏側を見て下さい。

クロスが剥がれ落ちて、木材がむき出しの状態に。

チェアを買ってから2年後ぐらいに剥がれてきて、徐々に黒いクロスが落ちていき現在も進行しています。

椅子としての機能は維持していますが、安物は一定の期間が過ぎると劣化が早いことがわかりました。

実際にアーロンチェアの機能を試してみた

さて、ここからはアーロンチェアの機能を試したときの様子を紹介します。

座面の高さ調整

座面右側のパドル型のレバーで高さ調節をします。

高くする

座面に座って腰を浮かしながらレバーを上にあげると、座面が高くなります。好みの高さになったらレバーを離す。

低くする

座面に座ったままレバーを上にあげると、体の重みで座面が低くなります。

座面を高くしてみました。

リクライニングの硬さ調節

リクライニングなしの状態がこちら。

硬さは座面右下の長いノブで調節できます。

硬くする

座ったままノブをプラス+の方向へ回す。

柔らかくする

座ったままノブをマイナス-の方向へ回す。

ノブをマイナス方向に回して柔らかくしたので、背もたれに寄りかかるとリクライニングできるようになりました。

アームの高さを調節

アームの高さは付け根にあるレバーで操作します。

座面に座って、アーム付け根の後ろ側にあるレバーを上に起こすとロックが解除され、上下に移動できます。

レバーを上にあげる。

アームを上に移動し適度な位置でレバーを下におろすと固定されます。

アームの角度と奥行きを調節

アームパッドは先端部分をつかんで、前後左右に動かすことができます。

外側にするとこんな感じ。

少しわかりにくいですが、後ろにもスライドさせました。

ポスチャーフィットSL調節

背中をサポートして健康的な姿勢を維持する機能で、背もたれの裏、下部にあるノブで調節します。

左右にそれぞれノブがあります。

サポートする

座面に座り、ノブを前方向(プラス+)へ回す。

柔らかくする

座面に座り、ノブを後ろ方向(マイナス-)へ回す。

ナカシン
ナカシン
何度か試しましたが、この機能はちょっと微妙。効果があるのかイマイチわからなかった。

前傾チルト

デスクワークをしていると体は前傾になりがちです。

アーロンチェアでは、前傾チルトという機能によって背もたれと腰の間の隙間を埋め安定化することができます。

この前傾チルトは座面左下外側のノブで調節。

座面を前傾する

背もたれに寄りかかって体重をかけ、軽くリクライニングさせる。その状態でノブを前方向に回し、寄りかかるのを止めると前傾する。

座面が前傾されました。

通常の位置に戻すときは、ノブを後ろ方向に回して同じことをすると前傾機能が解除されます。

リクライニングの範囲設定

リクライニングの範囲は座面左下内側のノブで調節します。

範囲を設定する

ノブを前方向に回す。範囲設定は2段階の中から選択。

範囲を解除する

ノブを後ろ方向に止まるまで回す。

レバーは設定解除の状態を含めると3ヶ所で止めることができます。

設定を解除した状態。

背もたれに寄りかかってもほとんどリクライニングしません。

ノブを前方向に1段階回した状態。

少し倒れる。

ノブを前方向に1段階回したフルの状態。

さらに倒れます。

アーロンチェアの機能を使った感想

アーロンチェアの機能をひと通り全部試してみました。

この椅子に座ってデスクワークをし始めてからまだ日は浅いのですが、一番のお気に入りはリクライニングです。

ナカシン
ナカシン
一息つきたいときに背もたれに寄りかかると気持ちいい~!!

座面はトランポリンのように弾力感があり、座ると包み込まれる感じで今のところ腰や背中の痛みもありません。

ほんと4,000円のチェアとはえらい違い。

リクライニング機能だけでもハーマンミラーを買って良かった。

他の機能については、あると便利ですが無くても今のところ特に問題ないですね。

フル装備ではなく機能を削った廉価版の「アーロンチェア ライトシリーズ」でも良かったかな~と思います。

高級オフィスチェアの価格が高い理由は?安いものと何が違う?

以上、高級オフィスチェアと安いチェアの違いについてざっと書きました。

もう一度簡単に説明すると高額なチェアは「座り心地」「品質」「保証」が安物とは全く異なります。

紹介したハーマンミラーのアーロンチェアは座り心地が最高!!

長時間デスクワークをしても、腰や背中の負担が少なく、機能も豊富です。

パーツも高品質な素材が使われていて、完成品で届くため強度は問題なし。

保証期間が12年なのも安心です。

パソコンを使って仕事をする機会が多い人にはおすすめです。

ただ、あまり使いそうにない機能もあるので、無理してフル装備の超高級チェアを選ぶ必要はありません。

アーロンチェアの場合、廉価版のライトでも十分です。

他にも高級チェアはいろいろありますし、低価格で良い物もあるでしょう。

安いイスでも壊れることは滅多にないので、どれくらいの快適さや機能を求めるかは人それぞれだと思います。