こんにちは、ナカシン(@nakashin2018)です。
今日は国内向けのWiFiを1日単位で格安レンタルすることができる「WiFiレンタルどっとこむ」を私が実際に利用したときの体験を紹介します。
国内旅行や出張に行くと、スマホのデータ通信容量って気になりませんか?
最近はどこの家庭でもインターネットの有線回線を契約し、「無線LANルーター」という機器を使って自宅でWiFi接続していると思います。
基本的に家ではスマホやタブレットの容量を気にする必要はありません。
問題は屋外で利用するときで、通信料金を節約するために容量1~3GBの格安SIMと契約して外での使用を最小限に抑えている人も多いでしょう。
ただ、旅行中もデータ容量を気にして利用を控えると、現地の観光情報・ルート検索・連絡など思う存分にネットを活用することができません。
それを避けるために、WiFiルーターのレンタルが有効なのです。
ポケットWiFiのルーターさえ持っておけば、格安SIMのユーザーでも通信容量を大幅に増やして快適なネット環境を一時的に整備することが可能。
「WiFiレンタルどっとこむ」は料金が安く、1日単位で利用できる、受取・返却先の場所が多いとの理由で、初めて利用してみることにしました。
Contents
WiFiレンタルどっとこむの申込み方法
では早速、
「WiFiレンタルどっとこむ」でWiFiルーターのレンタルを申し込む方法から書いていきたいと思います。
WiFiレンタルサービスを提供している業者はたくさんありますが、わたしは次のような理由で「WiFiレンタルどっとこむ」を選びました。
- 料金が安い
- 1日単位で利用することができる
- 伊丹空港で受取りと返却することができる
- 同じ会社が提供するGLOBAL WiFiを以前利用したことがあった
3泊4日の旅行でしたので、料金の安さと1日単位の利用は必須条件。
飛行機を使う場合、意外と荷物になるポケットWiFiは自宅へ郵送してもらうよりも、空港で受取って返す方が断然楽です。
それと以前、同じ株式会社ピジョン提供の「GLOBAL WiFi」を海外旅行で利用して、速度・容量・サービス共に問題なかった点も選んだポイントでした。
レンタルするWiFiルーターの機種を選択
「WiFiレンタルどっとこむ」でレンタルする方法は簡単で、トップページで日付・受取方法・機種を選択すると料金が表示されます。
以前、レンタルしたことがある人はそのまま申し込んでも良いでしょう。
初めてレンタルする人はメニューバーの、「商品・料金」、「受取・返却」ページを確認してから機種と受取・返却方法を選ぶようにして下さい。

申し込み完了後にメールが届く
端末を選んでお客様情報を入力すると申し込みは完了。
まず「お申込みありがとうございます。」という件名の自動配信メールが届いて、その後「注文確定のお知らせ」メールが配信されます。
あとは宅配・コンビニ、または当日に空港のカウンターで商品を受取ります。
WiFiレンタルどっとこむでは、利用日の前日などの事前配達をしていません。レンタル料金は受取日から発生するので、飛行機で移動する場合は空港受取がおすすめ。ただ、受取・返却可能な空港は限定されています。
結局、WiFiのレンタル料金総額はいくら?
どこのWiFiレンタルサービスでも公式サイトの目立つ位置に表示されているのは、端末のレンタル料金のみです。
ユーザーが一番気になるのは、「レンタル代金の総額」ではないでしょうか?
国内旅行、海外旅行に関係なくポケットWiFiのレンタルには端末代金の他に、保険・オプション・発送料・返却料が別途必要になります。
ここで、今回私が4日間レンタルした際の料金内訳を見てみましょう。
- SoftBank E5383 端末1台 450円×4日=1,800円(税抜)
- 安心補償サービス 40円×1日=160円(税抜)
- 発送料/空港受取手数料 500円(税抜)
- 返却料/空港返却手数料 500円(税抜)
大体こんな感じで、消費税296円をプラスすると合計は3,256円です。
端末代金1日450円と聞くと格安に感じますが、例え空港で受取と返却をしても500円の手数料がそれぞれ発生するので、意外と高くなります。
安心補償サービスの加入は任意ですが、故障時の無料交換やレンタルした端末を紛失した場合の弁済金が正規請求金額の20%で済むので、念のため入りました。
公式サイトへのリンクです
WiFiの受取・使い方・使用上の注意・返却
WiFiレンタルの申込み手続きが完了したら、次は当日の話していきましょう。
空港に設置されたカウンターでの受取、現地での使用方法、使用上の注意点、返却ボックスに入れるまでを詳しく解説します。
ここでは伊丹空港での例を取り上げますが、他の空港でもやることは同じです。
伊丹空港の南ターミナル1階で受取
WiFiレンタルどっとこむのブースは、南ターミナルの1階にあります。
伊丹空港の1階チェックインカウンターは北ターミナルJAL、南ターミナルANAと2つに分かれているので、北に行かないように注意してください。
営業時間は7:00~20:00ですが、私が行ったときは新型コロナウイルスの影響で11:00~20:00と短縮営業中でした。
通常の受取方法はスタッフに申込みメールと運転免許証を見せて本人確認が完了すると、レンタルしたWiFiルーターと書類などが入ったポーチを渡されます。
その場で使い方も簡単に説明してくれました。
レンタルWiFiの内容と使い方
ポーチの中には下記のような物が入っていました。
マニュアルと書かれた小冊子もありますが、全く読まなくても簡単に接続できるので機械音痴の人もご安心ください。
- WiFiルーター本体
- USBケーブルとACアダプター(WiFi本体の充電用)
- 国内用総合マニュアル(トラブルシューティング)
- お客様確認シート
- ご契約内容のご案内
使い方はまず、サイドの電源ボタンを押す。
スクリーンが表示されると、この段階でWiFi接続が可能になります。
ちなみに、WiFiのスクリーンはタッチパネルでも操作できます。
私が使っているiPhoneに接続する場合、iPhoneの「設定」→「WiFi」をタップし、モバイルWiFiのルーターが表示されているか確認します。
このようにレンタルしたWiFiの「HUAWEI-9C5D」がヒットしました。
あとは「HUAWEI-9C5D」をタップして、本体に記載されているPASSの番号を入力するとWiFi接続が完了します。
公式サイトへのリンクです
WiFiルーターの充電方法
レンタルWiFiのルーターもスマホと同様に充電が必要になります。
どのぐらい持つかは端末にもよりますが、旅行中は毎日電池残量をフルの状態にして出かけるとその日は電池切れになることはまずないでしょう。
私がレンタルした端末は、毎朝100%の状態で夜の残量が40%になる感じでした。
WiFiルーターに充電する方法は端末の電源をOFFにしてから、外部接続端子にUSBケーブルを差し込みます。
USBケーブルとACアダプターを接続。
コンセントに差し込んで電池残量が100%になるまで放置します。
WiFiルーターの熱膨張に注意する
WiFiルーターやスマートフォンはリチウムイオン電池が使用されています。
リチウムイオン電池は経年劣化によって電池内で化学反応が起こり、ガスが発生することによってバッテリーが膨張する可能性があります。
膨張したまま使用を続けると、発火する恐れもあるため下記の点に注意しましょう。
- 充電しながらの利用は避ける。
- 充電が完了したらコンセントからケーブルを抜く。
- 直射日光を避けてなるべく涼しい所で利用する。
- 夏場は適度にクールダウンをする。
普通に使っていれば、神経質になる必要はないと思います。
でも、WiFiルーターは自分の物ではなくレンタル品なので、もし何かあった場合は弁償しなければなりません。
返却は伊丹空港の南ターミナル1階にあるBOXに投函
ルーターの返却も受取と同じ、伊丹空港の南ターミナル1階を選びました。
営業時間外の到着でしたので、「グローバルWiFi返却BOX」と書かれた青い箱にWiFiのルーターとACアダプターなどが入ったポーチを投函して返却完了。
WiFiレンタルどっとこむでのルーターレンタル体験記は終了です。
【WiFiレンタルどっとこむ】国内旅行用のWiFiを1日単位で格安に借りた体験記を紹介!:最後に
以上、
「WiFiレンタルどっとこむ」で国内旅行用のWiFiを1日単位で格安に借りたときの体験を紹介させて頂きました。
旅行中のWiFiレンタルは全ての人に必要というわけではありません。
容量的に十分な「au」「docomo」「SoftBank」の大手キャリアと契約をしている場合は、わざわざレンタルしなくても良いでしょう。
一方、格安SIMユーザーは旅行や出張するときにWiFiをレンタルする方が安心です。
データ通信容量が月1~3GB程度だと、普段でも容量が足りなくなったり、利用が混み合う時間帯に通信速度が低下することってよくあります。
旅行で町歩きをしているときに、ネット検索ができなくなると楽しむどころではなくなるので、今回改めてWiFiをレンタルして正解だったと思いました。
「WiFiレンタルどっとこむ」は料金が安く、1日単位でレンタル可能、メールや電話での問い合わせにも迅速丁寧に対応してくれます。
さらに、主要な空港で受取と返却することもできるので、WiFiの短期レンタルを考えている人はぜひ検討してみて下さい。