こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日はテレビ裏側のぐちゃぐちゃ・ごちゃごちゃした配線を隠してきれいに整理する方法を紹介します。
電化製品が増えると、機器本体とケーブル類も増えてきますよね?
厄介なのは裏の見えないところで知らない間にケーブルが絡まってしまうこと。
テレビの周りにはレコーダー・ルーター・ゲーム機などを置いて、無数のコードが散乱しているのが一般的です。
配線がごちゃついてくると見た目が悪いだけでなく、
- 配線コードにホコリが溜まる。
- コードが絡まって掃除しづらい。
- 最悪の場合、火事になる危険性もある。
など良いことが全くありません。
でも、私もそうですが、テレビの裏側って普段は目にしない場所なので、配線の整理をつい後回しにしがち。
「そのうち整理しよう」と思って結局やらないんですよね。
そこで今回、あるアイテムを導入することで、テレビ裏の配線をきれいに隠してスッキリさせることに成功しました。
誰でもできる簡単な方法なので、参考にしてみて下さい。
テレビ裏収納ラックで配線のごちゃつきを改善
テレビ裏の配線を隠したり整理する方法は複数存在します。
私が導入したのは、テレビの裏側に設置できる専用ラック!!
デッドスペースを有効活用できるのと、Wi-Fiルーターや電源タップなども一緒に収納できるのでこれにしました。
山崎実業テレビ裏収納ラックの商品内容と詳細
購入した商品は山崎実業の「テレビ裏収納ラック」という商品です。
山崎実業はリビングやキッチン周りなどを整理する、インテリア雑貨の専門メーカーとして有名ですよね。
愛用している人も多いのではないでしょうか?
さて、今回買ったテレビ裏収納ラックですが、基本情報はこんな感じです。
メーカー | 山崎実業 |
カラー | ブラック |
サイズ | 57 x 11 x 12.5cm |
重量 | 1.8kg |
素材 | 本体:スチール マット:シリコン |
付属品 | シリコンマット x 1 ネジ大 x 2 ネジ小 x 2 ネジ小用ワッシャー x 2 六角レンチ x 1 |
本体はスチール製のしっかりした作りで、重量は1.8kgもあります。
商品内容は、ラック本体とマット、あとは固定用のネジとレンチのみでした。
ラックは上段と下段の2段構造ですが、つながっている状態なのでそのままテレビ裏に取り付ける仕様です。
テレビ裏のスペースを有効活用できる
最大の特徴はテレビ裏のデッドスペースを活用できること。
ボックスの場合はケーブル類を箱に入れて置くだけ。
導入自体はラックより簡単です。
ただ、テレビ台の上か周りに箱を置くので、掃除の際に移動させる必要があります。
また、ボックスにWi-Fiルーターのような縦長の機器を入れると蓋が閉まりません。
電源タップやケーブルのみボックスに収納し、周辺機器は直置きするバラバラな収納は避けたいところ。
その点収納ラックはテレビ裏に直接棚を作れます。
テレビ台の上や周辺にあった周辺機器やケーブルをまとめて棚に移動できるので、ここはボックスよりラックでしょう。
取付可能なテレビはVESA規格対応40インチ以上
山崎実業の収納ラックはテレビのネジ穴を利用してラックを固定する商品です。
ですが、全てのテレビに対応しているわけではありません。
サイズ40インチ以上かつ、VESA規格に対応している製品のみとなります。
VESA規格とは国際的に設けられたテレビやモニター背面にある壁掛け用のネジ穴の数や間隔の規格のことです。
その他にも取付には下記のような条件があります。
- テレビの裏側に4か所以上ネジ穴が空いている。
- ネジ穴の横の間隔が100mm以上、400mm以内である。
- 収納ラックを取付ける場所が平面である。
- 対応のネジがM8×15mmかM6×10mmである。
- ラックを設置しても端子がふさがらない。
注意したいのはネジ穴の間隔とネジの長さです。
メーカーやインチ数によって異なるため、購入前にご自身のテレビが対応している確認しておきましょう。
実際にテレビ裏収納ラックで配線整理してみた
では、実際にテレビ裏収納ラックを取付けてみましょう。
我が家のテレビは2016年製の「SONY液晶テレビ KJ-40W730C」なので、こちらの製品に棚を設置します。
取付方法は次の3ステップです。
- ラックの取付位置を決める。
- ラックにワッシャーとネジを通して、六角レンチで締める。
- 上段トレイにシリコンマットを置いて、機器やケーブルを設置。
収納ラック設置前のごちゃごちゃした状態は?
ラック導入前のテレビ裏です。
テレビのケーブル・ACアダプター・電源タップ・LANケーブルでごちゃついてますね。
追加でBlu-rayプレーヤーやPCを接続するときもあります。
するとさらにケーブルが増えて、絡まったり頻繁に埃が溜まって汚れるのが悩みでした。
そこで、収納ラックの出番となります。
ネジ小(M6)でラックをテレビに固定
収納ラックの取付けは2、3分で終わりました。
ちなみに、家のテレビ裏の穴に合ったのは、ネジ小(M6)の方です。
棚の固定する場所は、テレビ裏側4つ穴の下段にすると端子が塞がってしまうため、上段に設置することに。
落下を防ぐため、ネジは付属のレンチでしっかり締めておきます。
ラックのトレイにルーターやケーブルを置いて整理
あとはラックに周辺機器やケーブルを置くだけ。
上段には縦長のWi-Fiルーター・モデム・ゲーム機などの周辺機器。
下段には電源タップ・ACアダプターのような横長の機器を配置するといいでしょう。
その際、余ったケーブルは結束バンドでまとめると垂れ下がることなく、ラック上に収めることができます。
収納ラックのトレイに周辺機器とケーブル類が全て収まって、テレビ台がきれいに整理整頓されました。
かなりコンパクトで、ごちゃごちゃ感はありません。
ここからFire TV Stickの電源をUSB給電にし、さらに余分なケーブルを減らします。
Fire TV Stickのコンセント(ACアダプター)が不要になり、1つ減ったので電源タップを撤去しました。
最後にテレビ台を元の位置に戻して作業は終了です。
正面からだとルーターは完全にテレビの後に隠れて見えない状態。
ケーブル類も最低限のみ残して、他は隠すことに成功しました。
テレビ裏のぐちゃぐちゃした配線を隠す方法は?最後に
以上、テレビ裏のぐちゃぐちゃした配線を隠してきれいに整理する方法でした。
私が実践したのはテレビの裏に専用のラックを取付けるだけのシンプルな方法ですが、効果絶大で満足度が高いです。
とくにルーターをテレビの横ではなく後ろに置けるのが画期的だと思います。
ラックの取付自体は簡単だし、2段あるのでスペース的にも十分。
ずっしり重くて安定感も抜群です。
注意点としてはテレビによっては、取付できない可能性があるので、そこは事前の確認が必要です。
- テレビ裏の配線をきれいに隠したい・まとめたい
- テレビ周辺の掃除を効率化したい
という人にテレビ裏収納ラックは最適なアイテムだと思います。
山崎実業の商品以外でもたくさん販売されているので、ご自身の環境に合ったのを導入してみて下さい。