こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日はサッカーとプロ野球の応援グッズとして欠かせない、ユニフォームを自宅で保管する方法について書きます。
サッカーと野球好きなら欲しくなるのがユニフォームですよね。
お気に入りのチームや選手のシャツを集めている、コレクターも多いでしょう。
最近はスタジアムで無料配布されたり、復刻版や限定版ユニフォームの登場など数と種類が増えてきました。
そうなるとコレクションが溜まって、収納場所に困る人もいるはず。
一般的な保管方法といえば、畳んでタンスや衣装ケースに入れるのではと思います。
この方法は大量収納に優れていますが、
- ロゴやマーキングに折り目がついてしまう。
- 夏場はラバー素材が溶けて別のユニフォームに貼りつく。
といった問題に直面します。
そこで、ユニフォームができるだけ傷まないよう効率的に保管する方法をまとめました。
ユニフォームは種類によって保管方法を変える
理想は畳まずハンガーにかけてクローゼットで保管したいところです。
ハンガーにかけると折り目がつかないので、ダメージを防ぐことができるからです。
ただ、クローゼットにスペースがなかったり、クローゼット自体がない家に住んでいる人もいるでしょう。
その場合、ハンガーラックで代用することができます。
ちなみに、私はクローゼットと衣装ケースの両方で管理していて、ユニフォームによって保管方法を変えています。
サッカーやプロ野球のユニフォームには主に、
- 廉価版(Tシャツ・配布ユニ・ファンクラブユニ)
- レプリカ・ハイクオリティ
- オーセンティック・プロコレクション
の3種類が存在します。
オーセンティックなどの高額商品はクローゼット、レプリカや廉価版はタンスにするなど収納を分けるのです。
廉価版(Tシャツ・配布ユニ・ファンクラブユニ)
ユニフォームの中で最も低価格帯の商品です。
チームのロゴが入っただけのシンプルなものや、スタジアムで無料配布される応援用のユニフォーム。
ファンクラブの入会特典でもらえるユニフォームも含めます。
正直、このランクのユニフォームはコレクション向けではありません。
生地が薄くてペラペラのものが多いですし、何度か着用して洗濯すると、毛玉ができたり襟が伸びたりします。
保管については神経質にならず、畳んでタンスや衣装ケースに押し込んでいいと思います。
レプリカ・ハイクオリティ
レプリカ・ハイクオリティとはチームやメーカー公式ユニフォームのこと。
選手が試合で着用するのと同じデザインですが、ファンやサポーターが何度も着用できるよう耐久性に優れているのが特徴です。
新品ユニフォームの価格は7,000~20,000円といったところでしょうか。
全体的に野球の方が安い傾向にあります。
限定品や希少品、昔のタグ付き新品の中には定価の数倍以上で取引されている物もあり、コレクターも存在します。
私が所有しているユニフォームもほとんどがレプリカとハイクオリティです。
ヤフオクやメルカリでは「海外レプリカ」と表記された、非正規品(偽物)が販売されています。価格は2,000円前後で見た目は正規品と同じでも、縫製が粗かったりロゴがすぐはがれるなど品質が低いです。
オーセンティック・プロコレクション
オーセンティック・プロコレクションは選手が実際に試合で着用するものとほぼ同じ。
または全く同じ仕様のユニフォームです。
サッカーの場合、「選手用」または「オーセンティック」といった名称です。
最近のオーセンティックユニフォームは生地が薄く、細身でロゴはラバー素材で作られる傾向にあります。
価格は大体レプリカの約2~3倍。
一方、野球は「プロコレクション」「プロコレ」と呼ばれていて、40,000円以上で販売されています。
高価なユニフォームには衣類カバーをし、クローゼットで保管したいところです。
ユニフォームは実際どうやって保管してるのか?
では、私が行っているユニフォームの保管方法を紹介しましょう。
保有枚数が少ないうちはクローゼットで保管することも可能ですが、数が増えてくるとそれだけでは無理です。
衣装ケースやタンスと併用しないと入りません。
基本的にユニフォームは全て衣装ケースへ
私は基本的にレプリカもオーセンティクも畳んで衣装ケースに保管します。
畳むと確かに折り目がつくデメリットはありますね。
でも、ユニフォームは畳むのが普通ですし、畳みジワや折り目で価値が下がることはそうないと思います。
ジャンジャン畳んで衣装ケースに入れもまず大丈夫です。
ただ、衣装ケースで保管する場合はケース選びが重要です。
というのも、衣装ケースの中には物を入れて積むと、重みでたわんで引き出しが開かなくなる物もあるから。
特に低価格帯の衣装ケースは要注意です。
個人的におすすめしたいのは「天馬のフィッツケース」です。
フィッツケースは頑丈な作りで、物を入れて積んでもたわまず、引き出しがスルスル開けられるのが特徴です。
サイズ展開も豊富なため、大量のコレクションを収納することができます。
ロゴがラバー素材のユニフォームは不織布で保護
ユニフォームには傷みやすいものとそうでないものがあります。
野球は生地が厚めで、ロゴやマーキング(選手名・背番号)は刺繍や昇華プリントが主流なため傷みにくいです。
一方、サッカーは生地が薄く、ロゴもラバー素材で作られてるものが多いです。
そのため、畳むとロゴが割れたり、夏場は熱で溶けて貼りつくことも。
私が衣装ケースで保管していたユニフォームの中にも、知らない間に劣化していたものが何枚かありました。
例えば、こちらは紙タグが首のロゴに貼りつき、はがし跡が残っています。
裾のロゴも夏場に熱で溶けて、生地と接触した部分が色移りしてしまいました。
それを避けるためにも、ロゴがべとつきやすいものは畳んで「不織布保管袋」に入れるようにしましょう
不織布保管袋を活用するだけで、ダメージを防ぐことができます。
ビニール系のラッピング袋と比べて不織布は通気性が良いので、ロゴが貼りついてもはがれることはありません。
他のユニフォームへの被害も抑えられます。
お気に入りは衣類カバーに入れてクローゼット
貴重なユニフォームやお気に入りはクローゼットで保管します。
その際、ハンガーにかけてそのままつるすのではなく、汚れやほこり、日焼けを防ぐために衣類カバーをかける。
サイズは60cm×100cm程度が最適です。
素材はここでもロゴが生地に貼りつかないよう、不織布を選びました。
クローゼット内は湿気がこもりやすくてカビが生えやすいので、通気性の悪いビニールは避けた方が無難です。
衣類カバーにきれいに収まりました。
衣装ケースに保管する方法と比べて、見栄えが全く異なりますね。
ユニフォームにカバーをかけてクローゼット内につるすだけで、一気に高級感とコレクション感が出てきます。
サイン入りや選手支給品はユニフォームケースで保管
選手の直筆サイン入りや選手支給品ユニフォームを持っている人は、額縁に入れて飾るのもおすすめです。
額縁を使うことでユニフォームをキレイに飾ることができます。
難点は部屋にそれなりのスペースが必要なこと。
一人暮らしで賃貸だと壁に穴を開けるわけにはいかないので、額縁で飾るのは少し厳しいかも知れませんね。
こんな感じでユニフォームを収納すると、数が増えてもダメージなくきれいに保管することができます。
サッカーとプロ野球ユニフォームの保管方法:最後に
以上、サッカーとプロ野球のユニフォームの保管方法を紹介しました。
ユニフォームの中にはラバー素材のロゴが割れたり、熱で溶けるものがあるので、クローゼットでの保管が望ましいです。
でも、保有枚数が増えてくると、クローゼットには収まりきれません。
解決策として、基本的には畳んで衣装ケース、お気に入りや希少品のみクローゼットで保管するのが効率的です。
ユニフォームを畳んで保管する場合、劣化しやすいものは不織布の袋に入れる。
クローゼットでも汚れや埃が付着するし、カビや日焼けでダメになる可能性があるので、衣類カバーをかけるといいでしょう。
そうすることで大量コレクションでもダメージなく管理することができます。
今日の記事がユニフォーム保管方法の参考になればうれしいです。