こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日は宮古島旅行で泊まったホテル、シギラベイサイドスイートアラマンダの宿泊記を書いていきます。
アラマンダは宮古島の南部にある、シギラリゾート内にある高級ホテルです。
海沿い約100万坪の広大な敷地内には、ホテルの他レストラン、ゴルフ場、温泉、ビーチなどの豪華な施設を備えています。
普段の私には縁のないホテルですが、Go Toトラベルのおかげで宿泊することができました。
休暇目的のホテル探しで重視するのは、サービスではないでしょうか?
その場合、高い宿泊費を払う価値があるかは、実際に宿泊した人に聞かないとわかりません。
高級ホテルでもサービスが微妙なとこってありますからね。
そこで、私がアラマンダホテルに4泊したときの様子をまとめました。
シギラベイサイドスイートアラマンダの基本情報
まずは、シギラベイサイドスイート アラマンダ<宮古島>の基本情報から。
住所 | 〒906-0202 沖縄県 宮古島市上野字新里東素原926-25 |
電話番号 | 0980-74-7100 |
交通アクセス | 宮古島空港から車で20分(無料シャトルバス有り) |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 11:00 |
総部屋数 | 174室 |
駐車場 | 40台(無料) |
部屋設備 | テレビ、衛星放送、CS放送、電話、インターネット回線、 湯沸かしポット、お茶セット、冷蔵庫、ミニバー、 ドライヤー、電気スタンド、ウォシュレット、石鹸、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、洗顔ソープ、入浴剤、 ハミガキセット、髭剃り、くし、ブラシ タオル、バスタオル、ナイトウェア、バスローブ、スリッパ、 体重計、パジャマ、金庫 |
館内設備 | レストラン、バー、サウナ、売店、貸自転車 屋外プール、送迎バス、ルームサービス、マッサージサービス、 宅配便、モーニングコール、クリーニングサービス |
アラマンダは宮古空港から少し離れていて、車で20分ぐらいの距離にあります。
空港からホテルまで無料のシャトルバスが運行されていますが、島内をあちこち観光するつもりならレンタカーが便利。
ホテルには無料の駐車場も完備されています。
シギラリゾートの周辺は基本何もない田舎で繁華街からも遠いため、リゾート内で毎日過ごすと飽きるかもしれません。
ホテルの場所と行き方
ホテルの場所は宮古空港から南の位置にあります。
レンタカーにはカーナビがついてますし、道路も都会のように複雑ではないので迷うことはないでしょう。
南部はのどかな農村が多く、集落も点在していてドライブを楽しめます。
チェックインとウェルカムドリンク
ホテルに到着すると、ロータリーに車を止めます。
常駐しているスタッフに宿泊予約者の名前を告げて確認すると運転を交代。
レンタカーを駐車場に移動してくれる流れとなります。
正面玄関から入った、アラマンダのロビー!!
いかにも南国風のリゾートホテルといった雰囲気です。
アラマンダの特徴は、コンシェルジュによるきめ細かなサービス。
コンシェルジュデスクが用意されていて、ゲスト一人ひとりに寄り添ったサービスが受けられます。
チェックイン時には、ウェルカムドリンクとおしぼりが出てきました。
部屋の鍵、リゾート内のマップ、施設の割引クーポンなど一式をコンシェルジュから受け取ります。
客室はこのトンネルを抜けた先の別館。
コンシェルジュに案内してもらって、ロビーのある本館の建物を出て部屋へ向かいます。
途中アラマンダ自慢の「滝の裏から見る客室」を早速写真に収めました。
池には巨大なウミガメがいて、毎朝餌やりのイベントが開催されるとのこと。
別館の玄関も豪華で階段を上って左に進むと、客室が並んでいます。
宿泊する部屋は153号室。
二重扉になっているのでセキュリティーも万全です。
宮古島は雨が降りやすいため、傘も2本用意されていました。
客室は全室プール付きのスイートルーム
それでは、客室の紹介に入りたいと思います。
宿泊した部屋は、「スーペリアスイート」というアラマンダの中では一番ランクの低い部屋ですが、十分すぎる広さでした。
各客室にはなんとプールまでついているのです。
プールがついてる部屋に宿泊するのは初めての経験だったので、真っ先にバルコニーへ出て写真を撮ってしまいました。
部屋の内部
スイートというだけあって入口からは、奥の様子がわかりません。
左手の手前にトイレとバスルーム、奥にクローゼット。
中央外のバルコニーにはプール、右の奥にリビングルームとベッドルームがある作りになっていました。
やはり想像以上に広い!!
家具類はダイニングテーブル、チェスト、テレビ台、収納家具のリビングボードが置かれていました。
窓際はデイベッドスペースになっています。
デイベッドはかなり快適で、昼寝をしたり夜もここで寝ました。
180度反対を向くと、ベッドルームになります。
ベッドルームの前には大きなソファー。
テレビとDVDプレーヤーもありました。
リビングルームからプールも見える。
ドアを開けて外に出てみると、結構な広さです。
左側にプール、右側の奥の階段を下りると踊り場のようなスペースがあります。
一人用のテーブルと椅子が置かれていました。
ここで池のカメを見ながら、くつろぐのもいいですね。
室内に戻って、クローゼットを覗くと右側にセーフティボックス。
左にはバスローブがありました。
室内用のスリッパ、ビーチやプールで使うタオルもクローゼットの中に収納されています。
さらに就寝用のパジャマもあるので、寝巻きを持っていく必要もありません。
ミニバー・冷蔵庫
収納棚の上にはコーヒーメーカーとペットボトルの水が用意されています。
ペットボトルの水は無料で、翌日の午前中に持って出かけると、清掃時にまた2本補充してくれました。
下のリビングボードを開けると、左に冷蔵庫、右にグラス、カップ、お茶セット。
お茶セットは無料ですが、冷蔵庫内の飲み物は有料なので、水やお茶などを買ってきて冷蔵庫で冷やすのが無難です。
洗面台・バスルーム・トイレ
洗面台はダブルシンクになっているので、一人ずつ使うことができます。
アメニティは十分すぎるぐらい揃っています。
石鹸、シャンプー、コンディショナー、ボディジェル、ボディーローション、くし、歯ブラシセット、バスソルトなど。
アラマンダオリジナルの特別仕様とのこと。
世界的に有名な調香師クリストフ・ラドミール氏が手掛けた、イタリアの「La Bottega」というブランドです。
もちろんハンドタオルもありますし、タオル類は毎日交換してくれます。
バスルームは洋式スタイルで、バスタブとシャワーが別々。
バスタオルはバスルーム上部のラックに。
シャワーはバスタブの奥です。
リビングルームと外のプールから丸見えですが、ブラインドで見えないようにすることができるので安心してください。
トイレはウォシュレット付きで、個室も広々としていました。
アラマンダホテル内を散策してみた
客室の次はホテル内の様子を見ていきましょう。
シギラリゾート内には様々な施設がありますが、アラマンダホテル自体は客室が中心です。
毎朝10時に行われる亀の餌やりタイム
ホテル内の散策をしたときに、ちょうど亀に餌をあげているのを見かけました。
アラマンダでは毎朝10時に亀の餌やりタイムがあります。
場所は客室がある別館入口前で、宿泊客は無料で参加することができ家族連れやカップルが大勢集まっていました。
ウミガメが餌を求めて大量に群がっているところ。
本館(売店、プール、レストラン)
本館にはロビー、レストラン、ラウンジ、バーと売店があります。
朝食は本館のレストラン、またはラウンジで食べることができます。
本館建物の外に大きさ18m×8m、水深150cmの宿泊者専用プールがあります。
こども用プールもあって、こちらは大きさが10m×5.5m、水深75cm。
ジャグジーも完備。
別館(プール、レストラン、客室最上階からの眺望)
客室のある別館に戻って散策を続けると、ここにも屋外プールがありました。
プールの大きさは本館の大人用と同じぐらい。
建物の1階はGrande Mare(グランマーレ)というレストランがあります。
高級食材や黒毛和牛、宮古島産の魚介類を使った創作イタリア料理が食べれるとのこと。
別館の最上階には、シギラの絶景が見れるスポットがあると聞いてやって来ました。
左の奥に見える建物が「ホテル シギラミラージュ」、その右が「アラマンダ チャペル」、ゴルフ場も見えます。
さらに右を向いた海沿いには、「ホット クロスポイント サンタモニカ」や「シギラ黄金温泉」も確認できます。
アラマンダのホテル内の散策はここまで。
朝食は本館ロビー内の2か所から選べる
さて、ホテル宿泊で楽しみなのは朝食ですね。
アラマンダでは2つの朝食会場から選ぶことができます。
場所 | 内容 | 営業時間 |
マラルンガ(本館ロビー内) | 和洋食ブッフェ | 7:30~10:00 |
マイヨール(本館ロビー内) | ブランチ洋食セット | 9:30~11:30 |
場所はどちらも本館のロビー内で、内容はブッフェとブランチセット。
では、それぞれのメニューを紹介していきます。
マラルンガ(和洋食ブッフェ)
ブッフェでは入口でスタッフによる検温をパスしないと中に入れません。
席は室内とテラス席の希望を聞かれますが、室内での密を避けたい人が多い理由でテラスの方が人気でした。
食事メニューを見ていくと、まずは温泉卵です。
和食の一品料理がいろいろ。
こちらも和食の一品料理。
宿泊客の大半が日本人でしたので、和食人気が高かったです。
アジアのホテルで必ず出てくるシューマイ。
ご飯は「白米」と「日替わり炊き込みご飯」の2種類が毎日出てました。
左上から「みぶな」「梅干し」「あき紫」「ぬか漬け」「しそ昆布」「ウコンたくあん」「アーサー佃煮」。
日本の和食に欠かせないのが味噌汁ですね。
ご飯、味噌汁ときたら納豆。
右はデザートの紅芋ゴマ団子!!
続いて洋食ですが、和食ほど種類はありませんでした。
ドーナツとトースト。
パンは他にクロワッサン、マフィン、エスカルゴ、固焼きパンが数種類。
トースターの横にはコーヒーメーカー。
洋食の目玉といえば、エッグステーションですね。
シェフがその場で卵料理を作ってくれて、熱々の目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツを食べることができます。
卵料理以外の一品料理もここに少し並んでいました。
ドライフルーツとナッツ類。
朝食を簡単に済ませたい人はシリアルとスープはいかがでしょう?
ハムとサラミ。
野菜は種類が少なくて微妙なラインナップでした。
果物も南国のリゾートホテルにしては少なく、海外のホテルと比べると微妙。
ドリンクはコーヒーの他は温かいお茶、紅茶などのティーバッグがありました。
一方、コールド系は定番の「デトックスウォーター」「アイスコーヒー」「牛乳」「オレンジジュース」。
沖縄ならではの「さんぴん茶」「シークワーサージュース」といった感じでした。
実際に食べた料理がこちら。
4日間のうち3日を和洋食ブッフェ、1日を洋食セットにしたのですが、ブッフェでは和食中心のメニューにしました。
ブッフェの感想を述べると、味は可もなく不可もなくといった感じでしょうか。
海外のホテルに宿泊する機会も多いのですが、それと比べると宿泊料金の割には種類も味も劣っていました。
マレーシアとかだと、もっと安い宿泊料金で、豪華な朝食ブッフェがついてきます。
でも、日本の高級リゾートホテルに宿泊した経験がないので、国内のホテルではこれが普通なのかも知れません。
マイヨール(ブランチ洋食セット)
次は普段はラウンジのマイヨールで頂いた朝食(洋食ブランチセット)です。
こちらはブッフェではなくメニューから選ぶタイプでした。
ブランチメニューはこちらの7種類から選択が可能。
ドリンクはセルフサービスになっています。
わたしが食べたのはBLTサンド(ベーコン、レタス、トマト)。
友人がビーフカレーをチョイス。
雰囲気もあるかも知れませんが、ブッフェよりも洋食ブランチセットで食べた料理の方が味は格上でした。
【宮古島ホテル】シギラベイサイドスイートアラマンダの宿泊記:最後に
以上、宮古島で泊まった「シギラベイサイドスイートアラマンダ」の宿泊記を紹介させて頂きました。
口コミ通り、快適に過ごせる高級リゾートホテルです。
部屋の広さ、清潔さ、アメニティーの充実度、スタッフの対応など高いお金を払ってまで泊まる価値はありました。
特にスタッフはみんな親切丁寧で、一流ホテルにふさわしい接客だと言えます。
滞在中、外国人清掃スタッフの方々とも何度かすれ違いましたが、毎回立ち止まって丁寧に挨拶してくれました。
従業員の教育が徹底されている証拠ですね。
個人的にホテルの設備で重視するシャワーの水圧、アメニティーの種類、WiFiの速度も問題なかったです。
レンタカーを駐車場から出してもらう際も、昼夜問わず毎回10分以内には準備してくれました。
ホテル周囲には何もないので、夜も静かな環境で寝れたのも良かったです。
残念な点をあげるとしたら、やはり朝食ですね。
ホテルのランクを考えると種類、味ともに微妙で、低価格のホテルで食べる朝食と大差はないと感じました。
それ以外は大満足でしたが、大幅な割引でもない限りもう泊まれないかな~と思います。