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ぺちゃんこにへたらない座椅子とは?

ぺちゃんこにへたらない座椅子とは?
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こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。

今日は一人暮らし生活に欠かせない、座椅子選びについて書きます。

最近、低反発ウレタン素材から、ポケットコイルの座椅子に買い替えました。

ごく普通の1RやIKのマンションに住んでると、部屋にソファーを置くスペースってそうありません。

何といってもソファーは場所を取るし、掃除や引っ越すときに大変。

なので、ソファーではなくクッションや座椅子で代用する人が多いのではないでしょうか?

ナカシン
ナカシン
一人暮らしを始めるときにソファーを置く選択肢は頭になく、最初から座椅子を購入しました。

座椅子はソファーよりも安くて、軽く、コンパクトな点でおすすめです。

ただ、寿命が短いといわれてるのが難点。

商品選びや使い方次第では、早いと1~2年で壊れたり座面がぺちゃんこになって買い替えが必要になることも。

座椅子を処分するときは、一般ゴミではなく粗大ごみの扱いとなります。

どこの自治体でも処分費用が発生すると思うので、長持ちする商品を選びたいですよね?

そこで、ウレタンからポケットコイル座椅子への買い替えを機会に、どっちがぺちゃんこにへたらないか比べてみました。

5年間使用した低反発ウレタンの座椅子

まずは、長年愛用していた低反発ウレタン座椅子から。

一人暮らしを始めてすぐ購入したLOWYAのハイバック座椅子で、ヘッド・背面・フットを動かせるのが特徴です。

サイズ幅540×奥行840~1350×高さ140~710
構造部材金属(スチール)
張り材表地・裏地:ポリエステル
クッション材ウレタンフォーム

当時、楽天で評判が良かったのでこれを買いました。

年間ランキング1位をとったこともあるらしく、1億円以上売り上げたとのこと。

一般的に座椅子って2~3年で生地が破れたり内部ギアが壊れるといわれますが、私はこれに5年以上座り続けています。

なので、コスパ的に良い商品だと思います。

座り心地も問題なく特にヘッドギアを角度調節できる点がおすすめポイント!!

ナカシン
ナカシン
あまりの気持ちよさに映画やスポーツの視聴中、眠ってしまうこともしばしば。

とはいえ、座椅子の寿命なのか、クッションがヘタってきました。

こんな感じで現在ヘッド部分以外はクッションの厚みがなくぺちゃんこに。

購入当初は全体的にもっとふわっとしていましたが、毎日座っていると徐々に反発力が無くなっていったのです。

今は座椅子としての機能を何とか維持している感じ。

快適な座り心地はもうありません。

30分ぐらいテレビを観ていると、内部の骨組みがゴリゴリ当たって体が痛くなるのが悩みでした。

一応、フットギアとヘッドギアは今も正常です。

最近のモデルだとフットギアが上下に可動したり、背もたれをフラットにすることなく角度調節できるそうです。

座椅子を長期間使う中での心配事は、やはりクッションが効かなくなること。

商品ページを確認するとウレタンの厚さは約15cmと書いてあります。

15cmもあれば座面はフカフカで長時間座っても快適そうですが、徐々にヘタって最終的にぺちゃんこになるのです。

写真のように5年も経つと座ってなくても座面が薄~くなります。

反対にすると変形しているのがわかりますね。

体重をかける背中の部分が盛り上がって元に戻りません。

ナカシン
ナカシン
こんな感じで、低反発ウレタンの座椅子はある程度の年月が経つと、生地がヘタって座り心地も悪くなる。

破れやギアが故障しない限り座ること自体は可能ですが、多くの人が体に痛みを感じるようになります。

ダメになるスピードは商品と座る人の体重に左右されます。

ちなみに、私は50kgと成人男性の中では低体重なので、5年も持ったのかもしれません。

この経験から座椅子を買うときは素材選びが重要だと思いました。

ポケットコイルの座椅子へ買い替え

続いて、新しく買ったポケットコイルの座椅子です。

低反発ウレタンの座椅子は体重50㎏の私でも長年使うと、クッションがヘタってぺちゃんこになりました。

内部にスプリングが入ったポケットコイルならその心配はない。

と考えて、今度は

サイズ幅740×奥行770~1350×高さ180~800
構造部材金属(鋼)
張り材表地・裏地:ポリエステル
クッション材ウレタンフォーム、鋼材ばね

アイリスプラザ(IRIS PLAZA)のポケットコイル入り 極厚ハイバック座椅子にしました。

画像を見る限り、これはぺちゃんこになりにくそうですね。

商品内容と組立方法

早速注文し2,3日後、大きな輸送箱で届きました。

極厚ハイバックというだけあってデカイ!!

箱の中は「座椅子本体」と「組立・取扱説明書」の2点のみ。

座椅子は背フレームと背クッションに分かれた組み立て式です。

背フレームを起こしてからフラットにし、背クッションをかぶせます。

背クッションが入りました。

裏面はチャックで閉めてマジックテープで固定し組立完了。

座椅子の角度は42段階に調節することができます。

背もたれを90度より前に倒すとギアロックが解除され、好みの角度に倒して少し起こすと固定されます。

ナカシン
ナカシン
フラットにしなくてもギアのロック解除ができる。

LOWYAの低反発ウレタン座椅子と比較

新旧の座椅子を並べて比較してみました。

ポケットコイルの極厚ハイバックはひと回り大きいですね。

重ねるとポケットコイル式は幅が広いですが、座面の長さはLOWYAのハイバックに少し軍配が上がります。

古い方はヘタってるとはいえ、座面の厚さも一目瞭然!!

極厚ハイバック座椅子に座ってみた

実際にポケットコイルの極厚ハイバック座椅子に座ってみました。

買ったばかりなので当然ですが、クッション性が効いていて最高の座り心地です。

ナカシン
ナカシン
座椅子というよりはマットレスやソファーの感じ。

低反発ウレタン座椅子の場合、座るとふわっと包み込まれる感じですが、ポケットコイルはより反発力があります。

確かにこれなら、ヘタってぺちゃんこになる可能性は低そう。

いきなり2時間ぶっ通しで映画を見てしまいました。

座椅子の骨組みが当たって、体が痛くなることもありません。

ローテーブルとの相性もバッチリ!!

カラーもマッチしているので、良い商品を買ったなと満足しています。

ぺちゃんこにへたらない座椅子とは?:まとめ

以上、低反発ウレタンからポケットコイルの座椅子に買い替えて、どっちがへたりにくいか検証しました。

座椅子は毎日座るものなので、座面と背中にかなりの負荷がかかります。

短期間での買い替えを避けるためにも素材選びは重要です。

体重のある人は特に。

低反発ウレタン素材の座椅子だと見た目は厚そうでも、使っているうちにヘタってきて最後はぺちゃんこになります。

生地の破れやギアが故障しない限り、座れますが快適さは失われる。

したがって、長持ちしそうなポケットコイル入りを選ぶのもありでしょう。

私もまだ買い替えたばかりなので、現段階では寿命について何とも言えません。

見た感じ低反発ウレタンより分厚くて、ヘタりにくそうなのは確かです。

とりあえず、しばらく座ってみてまたヘタり具合や座り心地について追記でレポートさせて頂きます。