こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日は一人旅でスマホを使ってうまく自撮りをするコツを紹介します。
おひとりさま生活の私は、旅行も一人で行く機会が多いです。
最初「一人旅は寂しいのでは?」と思いましたが、自由気ままに行動できる点が気に入ってハマりました。
今では友人と行くこともあれば、一人旅もする感じです。
そんな楽しい一人旅ですが、毎回悩むのは写真撮影で「遠くからの自撮りができない」ことですね。
誰かと旅行すれば、ベストな構図・適度な距離からの写真撮影が可能です。
一方、一人旅だと他人に撮影を頼むか、腕を伸ばして自撮りするしか方法がありません。
結果、上手に撮影できず、建物、風景、食べ物の写真ばかりに。
解決策を模索したところ、「自撮りは撮り方のコツよりも道具が重要なのでは?」と思うようになりました。
で、買ったのがスマホ用のミニ三脚「ゴリラポッド」です。
実際に使ってみると予想通り三脚を使えば、一人でも簡単に自撮りできました。
ゴリラポッドは軽く、コンパクトで持ち運びにも困りません。
一人旅好きの人にかなり使えるアイテムだと思うので、レビューと使い方をまとめてみました。
スマホ用のミニ三脚ゴリラポッドの商品詳細
まずは、ゴリラポッドのレビューから入りたいと思います。
ゴリラポッドには種類がいくつかあって、メーカーもさまざまです。
今回私はJOBYの耐荷重325g、スマホホルダー付きの物を購入しました。
商品の基本情報はこんな感じ。
商品名 | JOBY GripTight ONE GP Stand |
品番 | JB01542-PKK |
カラー | ブラック/チャコール |
耐荷重 | 325g |
素材 | アルミ |
生産国 | 中国 |
本体サイズ | 3.5cm×3.5cm×17.5cm |
本体重量 | 70g |
付属品 | スマホホルダー |
現在、JOBYの製品では一番安い商品だと思います。
オプションでホルダー、リモコンシャッターなどが付いた商品を購入すると、その分金額は高くなります。
デジカメで自撮りをする人は、脚だけでもOK。iPhoneなどのスマホを使う場合は「脚+携帯ホルダー」を購入しましょう。
JOBY GripTight ONE GP Standの外装
届いたスマホホルダー付きのゴリラポッドがこちら。
右側に写っているのがゴリラポッド本体の脚、左側がスマホを固定するホルダーで2つを合体させて使います。
裏面を見ると日本語表記はなく、英語オンリーでした。
商品は2点だけでシンプル
パッケージを開封すると、中身は脚とホルダーのみ。
脚はそろばんの球のような形状をしています。
スマートフォン撮影用のホルダー。
説明書はありませんが、脚の先端をホルダーの上部の穴に入れてネジと同じような方法で固定します。
本体重量が70gと軽くサイズもコンパクト
軽いので重さを量ってみると、わずか70gしかありません。
サイズもコンパクト。
旅行先の観光で使う持ち歩きバッグにも楽々で入ります。
一人旅の自撮りができるゴリラポッドの使い方
続いて、スマホ用ゴリラポッドの使い方を見ていきましょう。
商品内容が本体の脚とスマホ用ホルダーの2点のみ。
説明書もついていませんが、ガジェットが苦手な人でもすぐわかるほど簡単に使えるので安心してください。
三脚の足をぐにゃぐにゃと自由に曲げる
ゴリラポッド最大の特徴は、丸いボール状のものが連なっている脚。
自由に曲がるためあらゆる場所で、スマホを固定し撮影することができます。
このように普通の三脚ではありえない形に。
固定できるのは地面だけではありません。
ポールのような棒や外出先では木の枝にも巻き付けることができるので、撮影の幅が広がります。
脚とホルダーを固定してスマホを装着する
スマートフォン用ホルダーの使い方も念のため解説しておきます。
脚の上部がネジのようになっているので、ここにホルダーを固定します。
ホルダーには丸いネジ穴があります。
装着するとこんな感じ。
ホルダーは引っ張ると伸びるので、ここにスマホを挟む。
スマートフォンの取付幅は5.6~9.1cmと、iPhoneの全サイズに対応。
ケースをつけたままでも問題ありません。
iPhone6を試しに固定してみました。
スマホを挟む上下左右の4か所はラバー素材のため、ホールド力に優れておりズレないし落ちない。
ホルダーのみでも販売されています。
セルフィースティック(自撮り棒)としても
三脚の足をまとめるとちょっとした自撮り棒にもなります。
本格的なセルフィースティックのような棒の長さはありません。
でも、手でスマホを持つよりは遠目からの自撮りができます。
実際にゴリラポッドを使って自撮りしてみた
さて、商品仕様の確認後、実際に屋外で自撮りをしてみました。
訪れたのは近所の公園です。
三脚はあらゆる場所に固定できて安定感も抜群
ゴリラポッドにiPhoneを取り付けて、公園のいくつかの場所に設置し、固定されるか確認しました。
まずは、ベンチの背もたれにゴリラポッドの脚を挟んでみるとバッチリ!!
ポールと同じく手すりにも、脚を巻き付けるとしっかりと固定されます。
脚がさまざまな角度に曲がるので、舗装されていない凸凹した地面でも安定。
草やコケの生えた斜面でも、滑ることなく撮影できました。
脚の底はラバー素材のため、つるつるした斜面にセットしても滑りませんでした。
自撮りは三脚の脚を利用するのがポイント
こちらが自撮りをした写真です。
屋外で使ってみると、どこにでもセットできますが、脚が伸びないので高さ的には少し物足りない感じです。
そこがゴリラポッド唯一のデメリットでしょうか。
なので、撮影する際はどこかに足を巻いて固定するといいでしょう。
今回のケースでは、工事現場用のコーンバーに巻き付けて高さを出しました。
もしゴリラポッドを直接地面に置いて撮影していたら、もっと下から見上げるような写真になっていたと思います。
脚の使い方が自撮り撮影のポイントです。
一人旅で写真の自撮り(セルフィー)をするコツは道具?:最後に
以上、一人旅で写真の自撮りをするときのコツを紹介しました。
手持ち自撮りは結局のところ撮り方で工夫をしても、自分の手が伸びる範囲しか撮影することができません。
なので、自撮り棒やミニ三脚のような道具を使う方が絶対おすすめです。
私は自分で持つ棒タイプよりも、あらゆる場所に固定できる、スマホ用のミニ三脚を選びました。
これのお陰で「自分が写ったベストな構図の写真が撮れない」という一人旅の悩みは無事解決です。
個人的にスマホ用のミニ三脚を使ってみて感じたメリットは、
- 旅行中に一人で満足いくまで何度でも撮影できる
- 脚が自由に曲がることで屋外の不安定な地面にも置ける
- 柱や木の枝、ポールなどに巻き付けて固定することができる
- 重量が70gと軽く、サイズもコンパクトで持ち運びが楽
- 商品価格が安い
- 使い方が簡単
など色々とありますね。
唯一感じたデメリットは高さが低いことですね。
まあ、その分脚が自由に曲がって、ポールや手すりなど高い場所に固定できるので問題ではありません。
一人旅に持っておくと重宝するアイテムだと思います。