こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日はル・クルーゼ鍋で、一人分のカレーライスを作る方法を紹介します。
急にカレーが食べたくなって、挑戦してみたところ意外と美味しくできました。
カレーの作り方は基本、食材を切って鍋に入れて煮込むだけなので、料理初心者でも簡単ですよね?
私は煮込んだ具材がより美味しくなる、ル・クルーゼ鍋で作っています。
カレールーの商品パッケージには5~6皿分といった書き方なので、一食分の作り方については書かれておりません。
一人暮らしで5皿分作って、「毎日3食カレー!!」という事態は避けたいところ。
そこで、この記事ではル・クルーゼ鍋を使ったカレーライス一人分の作り方をまとめました。
一人分のカレーライスを作るのに何が必要?
まず、カレーを作るのに必要な鍋と食材を用意します。
- ル・クルーゼ ココットロンド18㎝
- ストウブ ラココット de GOHAN(炊飯用鍋)
- 野菜(玉ねぎ・人参・じゃがいも)
- 肉(チキンライス用の鶏肉)
- 美味安心 旨いカレー・ルー甘口
- 包丁・まな板・お玉・計量カップ・デジタルスケール
カレーはホーロー鍋で煮込むと美味しい
カレーを煮込む鍋はル・クルーゼのココットロンド18㎝。
ご飯はストウブの「ラココット de GOHAN」という炊飯専用のホーロー鍋で炊きます。
どちらも鋳物という素材によって作られたフランスの高級鍋で、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
ホーロー鍋(鋳物鍋)の特徴は、厚手でズッシリと重いこと。
そのため、加熱すると食材にゆっくりと熱が伝わり、中まで火が通って味がしっかりにじみ出ます。
カレーのような鍋料理や炊飯に最適で、料理初心者でも美味しく作れるのです。
もちろん他の鍋を使ってもいいですが、個人的にホーロー鍋をおすすめします。
ルクルーゼとストウブについては、こちらの記事も参考にして下さい。
野菜はじゃがいも、人参、玉ねぎ
野菜はカレーの具材として定番のじゃがいも、人参、玉ねぎを用意。
変わった食材を入れることもありますが、私はシンプルなカレーが好きなのでこのパターンが多いです。
ちなみに、健康オタクの私は無農薬や特別栽培米の野菜を買うようにしています。
一人分のカレーを作るルーは粉末タイプを使用
カレールーは、「美味安心の旨いカレー・ルー甘口」をよく使います。
選んだポイントは、まず粉末だということ。
一人分のカレーを作るのであれば、粉末の方が1g単位でルーの量を微調整することができます。
で、次に化学調味料無添加なのも、このルーを選んだ理由です。
カレーのルーは各メーカーから販売されていますが、食品添加物や化学調味料が大量に含まれている物が多いです。
その中で、美味安心のカレールーは化学調味料無添加。
カレースパイス以外はすべて国産原料にこだわった、安心・安全なカレールーなのです。
裏面の原材料名を見てみると、余計な成分は入っていません。
一方、定番の商品には下記のような食品添加物が含まれていると思います。
たんぱく加水分解物・デキストリン・乳化剤・酸味料・調味料(アミノ酸等)・カラメル色素
添加物を気にしない人はそれでいいのですが、こだわる人は「美味安心の旨いカレー・ルー甘口」で一度作ってみて下さい。
ルクルーゼ鍋を使ったカレーライスの作り方
準備が完了したら、カレーを作っていきましょう。
一人分の食材だと30分も煮込めば十分なので、ご飯が炊ける時間を逆算して作業を始めると効率的です。
- ご飯を炊く用意をす
- じゃがいも・人参・玉ねぎを切る
- 鍋に切った野菜と肉を入れ水160mlを加える
- 鍋の蓋をして弱火で約25分煮込む
- 一度火を止めてからカレールー30gを入れてかき混ぜる
- 5分ほど弱火で煮込んで完成
ご飯を炊く用意をする
最初に炊飯の準備から始めます。
私は一人分のご飯が炊ける、「ストウブのラココット de GOHAN」の12cmを使って鍋でご飯を炊いています。
じゃがいも・人参・玉ねぎを切る
カレーに入れる食材を食べやすい大きさにカットする。
じゃがいも、人参、玉ねぎ、鶏肉の4種類を使うので、一つの食材を入れすぎないようにバランスよく配分します。
野菜のサイズにもよりますが、それぞれ4分の1程度の量で十分です。
鍋に切った野菜と肉を入れ水160mlを加える
ル・クルーゼ鍋に食材を全部入れます。
一人分だと大した量にならないので、食材を入れる順番は適当で構いません。
じゃがいもを他の食材と一緒に30分煮込むと、 煮くずれする可能性が高いです。煮くずれを避けたい人は、途中から加えるか別に茹でて後から入れるようにして下さい。
計量カップで量った水160mlを鍋に入れる。
鍋の蓋をして弱火で約25分煮込む
鍋の蓋をしてコンロに火をつけ、中火で一度沸騰させます。
沸騰してきましたので弱火にしてまた蓋をして、25分程度煮込む。
具材を煮込んでいる間、後で入れるカレールーの準備をします。
一人分のカレー粉30gをデジタルスケールで量っておきます。
計量カップの重さは88gなので、カレー粉30gを入れると合計118gになりました。
一度火を止めてからカレールー30gを入れてかき混ぜる
25分煮込んだら火を止めて、準備したカレールー30gを入れる。
おたまでかき混ぜて再度蓋をし、5分ほどコトコト煮込んで完成!!
少し水っぽいかな~と思いましたが、実際にご飯にかけて食べてみると、とろみがあって美味しく頂きました。
とろみは、加熱時間を増やして水分を蒸発させるかルーを足すことで調整できます。
ル・クルーゼ鍋で一人分のカレーライスを作る方法:最後に
以上、ルクルーゼで一人分のカレーライスを作る方法でした。
写真は完成したカレーを、ルクルーゼのオーバルボウルに盛り付けた状態です。
カレーは誰が作ってもそう失敗することはありません。
特にル・クルーゼやストウブのようなホーロー鍋を使えば、食材に味がよくしみ込んで、美味しく作れます。
ただ、一人分のみ作るとなると、商品の箱に分量が書いてないので具材やルー、水の量で悩みます。
私の場合、具材は適当、ルーと水はパッケージのレシピを一人分で割って作ります。
固形のルーで何度か失敗して、1g単位で調節できる粉末でうまくいきました。
何回かやれば自分の理想的な味になると思うので、この記事を参考に一人分のカレー作りに挑戦してみてください。