こんにちは、ナカシン(@single_life2021)です。
今日はロードバイクの一人旅で自撮りをするときに、さまざまな角度から撮影できる便利な自撮り棒を紹介します。
旅行に行くと自分が納得できる記念写真を撮りたいですよね?
風景、建物、食べ物だけでなく、自分が入った写真も欲しいところ。
自転車一人旅の場合、この自撮りは悩みの種で辺ぴな所に行くと、周囲に人がおらず頼めないケースが多々あります。
道具なしの自撮りだと、写真は毎回ワンパターン。
ゴリラポッドはコンパクトで足が自由に曲がり、あらゆる場所に固定することができます。
ただ、高さが低いのと、スマホを縦向きにホールドすることができません。
最近は縦向きの写真を撮影する機会が多く、脚の長さも少し欲しかったので、今回新しい自撮り棒を買うことに。
そこで、最新自撮り棒のレビュー、ミニ三脚と比較した感想などをまとめました。
自撮り棒(セルフィースティック)の商品詳細
まずは、購入した自撮り棒のレビューから入りたいと思います。
Amazonを探せば選ぶのに困るぐらい似たような商品が並んでいますが、基本的な機能は大体どれも同じです。
レビューと価格から判断して、こちらの商品を購入しました。
以下は商品の基本情報です。
商品名 | スタンド自撮り棒 |
メーカー | HARUKAMI |
カラー | ブラック |
重量 | 200g |
梱包サイズ | 19.7×5.5×3.3cm |
対応スマホサイズ | 幅6.5~9cm以内 |
生産国 | 中国 |
ボタン電池 | CR1620(1個内蔵) |
電圧 | 3V |
バッテリー容量 | 70mAh |
Bluetooth名称 | VIP |
付属品 | 充電用USBケーブル、取扱説明書(日本語) |
2022年1月に販売された新しい商品です。
この自撮り棒の主な特徴は、
- LEDライト付き(消灯可能)
- Bluetoothリモコンで遠隔操作ができる
- 360度回転できるので横でも縦でも撮影可能
- 手持ち使用だけでなく四脚で離れた場所からの撮影可能
といった感じ。
商品説明と仕様を見ると、自撮り棒も年々進化していることがわかります。
Selfie Stickの外箱と商品内容
届いた商品のパッケージです。
箱の説明文は全て英語で書かれていました。
商品内容はこれだけ。
ホルダー、リモコン、LEDライト、脚は全て本体に収納されており、あとで取付ける必要はありません。
- 自撮り棒本体
- 充電用USBケーブル
- 取扱説明書(日本語)+サンキューレター
シャッターリモコンは取り外し可能
自撮り棒の持ち手には着脱式のリモコンが装着されています。
こんな具合にリモコンだけ取外せるので便利ですね。
リモコンはCR1620のボタン電池で動きます。
裏側の蓋部分をスライドさせて開けると、すでに電池が入ってました。
アームとスティックを伸ばすと長さは最長1mに
撮影するときはまず、アームを伸ばします。
スティックを限界まで引き伸ばすと約1mになりました。
これだけの長さがあると、一人でも様々なアングルから撮影ができそうです。
スマホのホルダーは360度回転する
続いてスマホを固定します。
最新の自撮り棒はホルダー軸を回転できるので、360度どの角度からでも撮影することができます。
iPhone12をセットしてみました。
手に持っての撮影はまず問題なさそう。
回転もスムーズで縦方向での撮影も簡単。
縦長に撮影できるとInstagramに写真を投稿する場合、スマホ画面いっぱいに広がり、インパクトが増します。
ようやく私の悩みも解決されそうです。
スタンド撮影は四脚で安定性抜群!!
続いてスタンドをチェック。
持ち手の脚を上げると広がるので、4か所同様に広げてみます。
スマホを装着して立ててみました。
とりあえず室内では安定しています。
問題は外で風の強い日でもちゃんと立つか?ですね。
リモコンとスマホをペアリングする
自撮り棒のリモコンはBluetooth接続です。
したがって、購入後初めて使用する際にはスマートフォンとペアリング接続の操作が必要になります。
- Bluetoothをオンにする
- リモコンのシャッターボタンの電源をオンにする
- 端末に表示される「VIP」を選択
- スマホとの接続完了
Bluetoothをオンにする
使用する端末のBluetoothをオンにします。
端末側の設定は使用するスマホやタブレットによって異なるので、取扱説明書を確認してください。
リモコンのシャッターボタンの電源をオンにする
リモコンのシャッターボタンを約3秒間長押しすると電源がオンになり、LEDが青色に点滅します。
これでペアリングが起動。
端末に表示される「VIP」を選択
端末に表示される「VIP」というデバイス名をタップし、ペアリングを選ぶ。
スマホとの接続完了
「接続済み」の表示がでるとペアリング操作完了。
端末のカメラアプリを起動して、自撮り棒リモコンのシャッターボタンを押すと撮影ができるようになっています。
ペアリング操作が必要なのは最初の1回のみで、電源をOFFにしても設定は残ります。また、10分間操作がない場合、自動的に電源が切れます。
自撮り棒はゴリラポッドより使い勝手良し!!
新しい自撮り棒を実際に使い始めると即気に入りました。
そこで、ここからはゴリラポッドなどのミニ三脚と比較した上で、自撮り棒の感想を書いていきます。
個人的なおすすめポイントは次の3点。
- 手持ちでもそこそこ遠めの位置から撮影できる
- 四脚の高さは十分
- 重さの違いはたった130gでかさばらない
手持ちでもそこそこ遠めの位置から撮影できる
愛用していたゴリラポッドはホルダーを含めて長さが約22cmです。
手持ちで撮影する場合、スマホを直接手に持つのと距離的に大して変わりません。
なので、写真はどうしても顔のアップが中心になりがち。
一方、自撮り棒はスティックを約1mまで伸ばすことができるので、手持ちでも遠くから撮影できるようになりました。
スマホを横向きで撮影するとこんな感じです。
旅行先で人に頼まなくても、自分と風景や建物が入った写真が簡単に撮れそうです。
四脚の高さは十分
自撮り棒の購入で、四脚を使うときの高さも自由自在。
ゴリラポッドのようなミニ三脚は高さが低いことが難点でした。
三脚の脚がぐにゃぐにゃと曲がるので、ポールや手すりに巻きつけて高めの位置から撮影することはできます。
ただ、三脚の脚を巻き付けるものが常にあるとは限りません。
やはり地面に置いた時の高さはある程度欲しいところ。
棒が伸びる四脚を使うことで、高さを調節できるようにより、同じ構図でブレなく撮影することが可能になりました。
四脚をセットしてリモコンで撮影してみました。
初めてにしては上出来ですね。
距離は約3m。
この辺りがBluetoothの電波が届く限界のようで、シャッターが反応したりしなかったり。
また、撮影時は風が強めでしたが、四脚は倒れなかったので安定感も満足です。
重さの違いはたった130gでかさばらない
ミニ三脚と比べて自撮り棒の残念な点は、少し重いこと。
基本的に持ち運んで使うものなので、軽いに越したことはありません。
ちなみに、私が持っている自撮り棒は200g、ゴリラポッドは70gです。
130gの差というのは個人的に負担を感じないです。
サイズも気にならないレベルでした。
サイクルジャージの後ろポケットにもピッタリ収まる。
総合的に考えて、ゴリラポッドから自撮り棒に変えて正解だったと思います。
ロードバイク(自転車)一人旅用に自撮り棒を買ってみた:最後に
以上、ロードバイク一人旅の撮影用に買った自撮り棒の紹介でした。
最新の自撮り棒を実際に使ってみると、確かに進化しています。
昔持っていた物よりも、軽く、三脚は安定感が増し、LEDライトやシャッターリモコンが搭載されるなど機能満載!!
価格も2,000円程度とそれほど高額ではありません。
正直これならもっと早く買っておくべきでしたね。
自撮り棒は壊れにくい商品なので、古いのを使い続けている人も多いでしょう。
私もその一人で難点を感じながらもゴリラポッドを長年使っていました。
でも、今回思い切って買い替えたことで、撮影の幅が広がって質の高い写真が撮れるようになったのです。
ロードバイク乗りや一人旅好きは持っておくと重宝すると思います。